無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

玉簾の滝

2010-02-12 12:41:42 | 動物・自然
他の人のブログで、玉簾の滝が凍っている画像を見た。極寒の頃になると滝は凍り、夜にはライトアップされて、その幻想的な様子を楽しむイベントがある。残念ながら今年は、このイベントの時に気温が高くなり、滝は凍らなかった。6-7日頃に訪れた低気圧のお陰で、滝全体が凍ったと言うので、行ってみたくて堪らなかった。実は、この歳になるまで、一度も凍ったのを見たことがない。玉簾の滝は、滝壺の近くまで行けるので、真夏に訪れるのは素晴らしい所だ。飛沫が遠くまで飛び涼しくて、下界とは違う別世界を味わうことが出来る。

建国記念日の11日は、穏やかな日だった。家を出た時の外気温は3℃だったが、滝のある升田は鳥海山の麓で、同じ酒田でも気温は低い。多分、凍ったままだろうと、自分に言い聞かせて車を走らせた。近づくにつれて、2℃・1℃・0℃、-1℃と下がっては行くのだけど、田圃の雪はないし、道路は濡れていてアイスバーンにはなっておらず、内心不安がよぎる。朝一番にでかければ良かったかな。



駐車場に車を止め、雪の中の小径を歩く。道は並んでは歩けない。すれ違うのも大変な、狭い雪の小径だ。



道を歩いていると、川のせせらぎの音が聞こえた。ああ、滝は凍っていないなと、ここで諦めた。



せっかく来たのだもの、見ないで帰るわけにはいかないと、足を進める。沢にかかる橋の両側に、雪の灯籠が並んでいた。



柱にも綺麗に雪囲いがされている。地元から愛されている神社なのだ。



龍の口から勢いよく噴き出される水は湧き水で、外気より暖かいので湯気があがる。



玉簾の滝のある御嶽神社と玉簾の滝の由来。
(注:写真が途中で切れている。写真をクリックすると全体が現れるよ!)



御嶽神社。神社ともなれば、見逃す訳にはいかないのが・・。



狛犬である。寒くないようにと、簑合羽を着せてある。
うふん♪ 目が見えないよ~!



今にもウワォーンと吼えそうだ。



ついでに鳥居の雪囲いも撮す。青のビニールシートで覆われている。手が届くほどの高さしかないと言うことは、雪がそれだけ積もっているからだろう。



神社の裏手にある玉簾の滝に到着した。廻りは凍っているが、本体は残念ながら滝のままだった。実際に見える氷は青い。写真の撮り方が下手で、うまく伝えることが出来ないのが残念だ。中央部の氷は赤みがかった色に見え、とても綺麗だった。
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北帰行

2010-02-12 09:08:03 | 動物・自然
2月11日、白鳥の北帰行の第1陣が飛び立った。例年よりも早いそうだ。鳥インフルエンザを恐れ、餌やりが出来なくなって、最上川河口の日本一の飛来地は、白鳥の数を減らしていると言う。毎日のように、庄内平野へ餌を探しに飛び立つ白鳥と、故郷へ向かう白鳥の違いを、専門家なら一目で見分けられるとは、大したものだと思う。北帰行は毎年2月20日前後らしいが、ここ数年時期が早まってきていて、その理由は分からないそうだ。酒田へ来る時期も早まっているし、地球温暖化と一括りに出来ないとは思うのだが、どうなのだろう。



さて、これも私が撮った、もう一つの「北帰行」である。田んぼで餌を食べていた白鳥の群れがいたので、車を止めてカメラを向けたら、慌てて一斉に北へ向かって歩いて逃げていった。そんなに嫌わなくても良いのに・・。(T^T)ぐすん
最上川では人間を恐れない白鳥達も、田んぼでは気を付けないといけない事があるのだろう。無事に帰れるように、いっぱい食べて体力を着けるんだよ。
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庄内イケメングランプリ・2

2010-02-12 08:39:24 | 社会
庄内ナイスガイグランプリの特集がTVで放映された。第1次の写真審査風景や、審査員からのコメントも流れた。「庄内に、こんなに沢山のイケメンがいたのでびっくり!」とは、女性審査員の弁である。私が感じるに、庄内はイケメンも多いし、女性の美人も多いと思う。

2月1日の第1次審査の後に入選者が決まって、10日の酒の発売日までの短い期間に写真撮影し、ラベルを作りコップに貼ると言う作業が大変だったらしい。撮影も自分の仕事の合間を縫って行うので、6人いっぺんには出来なかったようだ。TVでは2名の動くイケメンを見ることが出来た。しかし、これは・・。

私にはイケメンとイケメン親父の境界線が判らなかった。新聞の写真を見ても、誰がおやじなのかが判らない。と言うか、親父風な人が若年層に混じっているようにも見える。こんな若いおやじがいてたまるか、と思うほどの人もいる。これは年齢当てコンテストをした方が面白いのではと思った。

さて、当の発売された「胸きゅん酒」は、店で並んでいる物を女性達が手に取っていたが、このコップの写真の見せ方は、ちょっとエロチックなんじゃないのかな。


現在、 あまるめホッとホーム (余目駅内の売店)では、おやじ部門の売り上げがリード中らしい。
一部、胸きゅん酒の画像もあり。
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庄内イケメングランプリ

2010-02-10 15:04:44 | 社会
山形新聞の今日の朝刊に、庄内町のイクゼあまるめで企画していた「第1回庄内ナイスガイグランプリ」の入選者6人の顔写真が出ていた。小さすぎて、目の悪い私にはよく見えない。それで探したが、残念ながら山新のHPにも、イクゼあまるめのHPにも、入選者の住所氏名だけは載っていても、画像はなかった。画像が欲しいなら、10日に発売するお酒を買ってくれと言うことなのだと思う。

 山形新聞の10日の記事  イケメン部門と、イケメン親父部門の入選者の氏名と、お酒の容量・価格が書いてある。

 荘内日報社の2月3日の記事  1次審査の時の様子が写真入りで載っている。庄内町の8名の女性が「イケメンばっかりで迷ってしまった。後は自分の好みで選んだ。」そうだ。

酒は鯉川酒造の「胸きゅん酒」、呑む前から酔ってしまいそうな気がする。
180ml・・・・!コップ酒か!それにしては良い値段だな。
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傘福

2010-02-10 09:52:53 | 音楽・芸術・文学
早いもので、第5回傘福展示が2月28日から、山王くらぶで開催される。




年々、釣り下げる小物は、複雑で綺麗で見事な出来映えになっていく。
今年はそれに加えて、日本で三大つるし飾りサミットを、酒田の会場で開催されることになった。
山王くらぶで傘福を見学する場合は、大人500円必要だが、このサミットの方は入場無料だそうだ。




女性達が、古くから町に残っていた傘福を発掘し、新たに飾り物を増やして町の活性化に役立てようと立ち上がった時には、この傘福も珍しかった。年を追うに従って、全国各地でどこにでも見られるようになり、商品として店に並ぶようになったのは、少し悲しい。

静岡の雛のつるし飾りや柳川のさげもんは、少し小さめの飾りが縦に並んでいて、可愛い。それに比べて酒田の傘福は、大きな傘の下に「これでもか~~!」と思うほど、多量の様々な物が下がっている。どれもこれも、子供や女性の健康を願って奉納した物なのだそうだ。



そのサミットに登場するだろう傘福の半被がこれである。2種類あって、これは本式な物の方だ。



前身頃に着いていた亀が非常に立派だった。縮緬の小物は、手縫いでも楽だと思うが、刺繍された帯地は固くて大変だろうなと思う。



写真には写さなかったが、略式の半被は小物はぶら下がっておらず、型染めで傘福や桜の模様を表していた。これも華やかな物だった。外は雪のこの時期に、桜の模様を見るだけでも、心が和やかになると思った。
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鳥海山と月山

2010-02-08 17:23:30 | 動物・自然
三川町に行く途中で、月山が綺麗に見えた。カメラを持ってこなかったので、携帯で撮った。ズームも出来なければ、設定が低彩度になっていたらしく、こんな画像になった。
ちっとも月山の美しさが伝わらないじゃないか!



後ろを振り向くと、鳥海山も輝いて見えた。なので、こちらもパチリ!



山が遠すぎる!実際に見える鳥海山はとても大きくて、いつもより標高が3mは高くなっていると思う。鳥海山の山頂には、雪が3mぐらいは積もるよね。そんな馬鹿な事を考えてみる。
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新年会

2010-02-07 17:32:10 | 動物・自然
今日は打って変わって、良い天気だった。ちっと口惜しい。(^^;)
車道の雪は溶けて水になり、大通りを歩くと「しぱね」がかかって大変だった。
さぁ、ここで問題です。「しぱね・shipane」とは何でしょう。

建築士会酒田支部女性部の新年会が、山居倉庫の向かいの川辺の館の2Fで行われるので、歩いて出かけることにした。中町を歩いていると、冬の名物の「尾川園さんの雪像」が目に入った。通るたびに、作品が変わっている。少し溶けかかると、新たな雪を追加させて、別の物に変化させる。子供達は触ったり乗ったりして楽しんでいる。この道を通る時には、この雪像を見るのが楽しみなのだ。

 アンパンマンと

どらえもん 





川辺の館2F(店の名前は忘れた)の窓から、山居倉庫が見えた。カメラを向けると、網入れ硝子のワイヤーと電柱が邪魔をして、うまく映らない。人間の目はいい加減で、不必要な物は目に入らないのだが、カメラは正直だ。



時折、窓から日が射し込んできた。おしゃべりと食事に夢中になって、料理を撮すのを忘れてしまった。土日特別の1500円ランチと銘をうったコース料理だそうで、美味しかった。



夜はワインや日本酒を飲みながら食事が出来るらしい。お店の女性が、めっちゃ美人で背も高く、モデルになったら良いのにと思うような人だった。動きもさっそうとして、見ていても気持ちが良い。写真は撮って来なかったので、ぜひ一度お店にお立ち寄りを!



昼の部クローズぎりぎりまで粘り、怒濤のおしゃべりをしていたが、ついに追い出された。仕方がないのでお開きにし、KさんとNさんと一緒に、川向こうの山居倉庫に寄り夢の蔵と産直をかっ歩した。昼の部にはアルコールは出ないので、「今度ゆっくり呑もうね。」と約束を交わし帰途につく。

雪のある新井田川風景。手前に見える船は数年前に就航した屋形船だ。屋形船の中で雪見をしながら呑む酒も、乙なものかも知れない。
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吹雪

2010-02-06 14:57:06 | 動物・自然
帰りの車の中から見た庄内の風景



地吹雪防護柵のお陰で、平野の中でも吹雪を止める事が出来る。
前方からのライトで、車が走ってくるのが判る。



錦町から土門拳写真記念館の方へ曲がる。
ここには防護柵はない。



吹雪へ向かって走っていると言った方が良い。
ただ、ここは4車線なので、比較的に安全だ。
信号に差し掛かったので、前の車のブレーキランプが光った。



出羽大橋を渡る。ここは対面交通だ。



こんな日は、ライトを着けて走ってくれると有り難い。




出羽大橋を渡りきって、体育館の前の信号で止まる。
赤信号が見えるだろうか。



市内に入ったので、もう少し吹雪がおさまるかと思ったが、そうでもないらしい。
ここはみなと橋の信号。



おまけ:事務所の窓
吹雪でこんな風になっていた。
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庄内空港の3F

2010-02-06 14:02:04 | 映画・TV
庄内空港のHPを見ていると、3Fにおくりびとのパネルのコーナーがあると言う。時間があったので寄ってみることにした。何故庄内空港にいるかと言うと、1便で東京へ行くことになっていた。前日の羽田からの最終便が、庄内空港発の1便になるのだが、昨日の悪天候で欠航もしくは途中で引き返しをしたらしい。それで、1便のチケットを2便に繰り上げて貰って、羽田からの飛行機が着陸するのを待っていると言う訳だ。

庄内空港に来ることはあっても、なかなか3Fには上がったことがない。施設が出来た時の見学会で上がっただけかも知れない。3Fには有料(100円)で送迎デッキに出ることが出来る。出発ロビーや到着ロビーからは飛行機が見えるが、チケットを持たないと入れない。デッキで見送りをする人が手を振っているのを、飛行機の窓越しに見たことがあった。そのデッキの内側から、滑走路を見ていると、大きな除雪車が並んで滑走路を除雪している。そのホールからは反対側の駐車場も見えるのだが、そちらは近くに松林があるので吹雪はさほどに感じない。しかし滑走路側は、面積が広いために、少し吹雪くと真っ白な空間に化してしまう。空港アナウンスでは、飛行機は着陸のため、庄内空港上空を旋回しているのだそうだ。



中央に飾ってあった「鵜渡川原(うどがわら)人形」

酒田を代表する土人形である。この上の「鵜渡川原人形讃」に、ちょっと恐い文章が載っていた。庄内の地吹雪の白い奈落の底の土のぬくもり・・・って、あ~た、天候の悪い今日あたりに読むと、恐いよ。今日でなくても、人形は恐いけど。



庄内のおくりびとのコーナーなのに、庄内の雛街道の催し物仕様に変えられていた。これは酒田のお雛様へのマップ



これは鶴岡のお雛様へのマップ



時々、滑走路が見渡せるほど吹雪が止むので、飛行機は降りてくるものと思っていたが、ついに諦めて羽田へ帰って行ってしまった。払い戻しに並ぶ人達。こうして東京行きは幻と化してしまった。
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真夜中の決闘

2010-02-03 22:18:41 | 動物・自然
昔々、小太郎と云う名の親分がおりました。
小太郎は砦の上で、未使用のテッシュボックスの隅を囓って、穴を開けました。



そこへ通りかかったcakeおばちゃんが、猫じゃらしを穴の中に突っ込みました。

これは何だ!ヒョイヒョイ、これは面白い!!



此奴め、抵抗するな。捕まえたぞ、ガブガブ!



それを羨ましそうに眺める、キラキラと光った目をした犬がおりました。



ほしい!



犬1:小太郎親分、楽しそうですね。
犬2:僕たちにも、分けてくださいな。

小太郎:ふっふっふ、取れるものなら取って見ろ!



犬1:びょーーん!ジャーンプ。取ったどー!
犬2:ナイスキャッチ。ガジガジ・・・・。

小太郎:あわわ、ビシバシ・・・こいつめ、こいつめ!



犬達に猫じゃらしを預けると、瞬く間にボロボロにされるからと言う人間の計らいで、無事に砦の猫じゃらしは守ることが出来ました。めでたし、めでたし。

主演:  小太郎 ハーフ猫
共演:  犬1  コリーのアリー
      犬2  コリーのレイ
友情出演:通行人  cake
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訃報 水戸部浩子さん

2010-02-03 18:00:17 | 社会
酒田港女みなと会議座長の水戸部さんが、今日2月3日に亡くなられた。旦那様の「急死しました。」の電話に、何と応えて良いのか言葉が詰まった。彼女の見識、行動力、洞察力、そして文才の素晴らしさは、多くの人が知っていることと思う。大きな羅針盤のような人だった。優しい方だった。長いこと、入退院を繰り返しておられたが、いつかは戻ってくれると思っていた。

数日前に、水戸部さんの夢をみた。暖かな春の日が当たる所で、散歩の途中一休みしている水戸部さんに会った。淡いピンクの帽子と、同じ色のスーツを着ておられた。そこで言葉を交わしたのだが、それはきっと水戸部さんが伝えたかったことに違いないと思う。

水戸部さんの著書に、日本中の日和山を綴った物がある。舟運が主だった頃の湊に於ける大事な情報の基地として、日和山は存在した。水戸部さんは日本中の日和山を実際に取材して、この本を書き上げた。歴史と現在、そして未来を語れる方だったと思う。まるでご自分が日和山や灯台のように、人を導く力を持っておられたと思う。惜しくてたまらない。 合掌


水戸部浩子さんの葬儀日程

・密葬は近親者で行われます。
・御通夜 3月7日(日)17:00 会場 セレモニーホール酒田(酒田市千石町1-11-22)
・告別式 3月8日(月)10:30 会場 セレモニーホール酒田
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高速道路無料化

2010-02-02 19:06:29 | 建築・都市・港
前原国交大臣は、2010年6月をめどに、全国37区間を無料化する方針を決めた。大都市近辺、及び四国への高速はこの範囲に入らず、2車線の多い地方を対象にした。山形県では、日沿道がこの区間に入っている。

先ほどみたNHKの放送では、山形道も入っているように見えた。これで随分と県内の車の流れは変わるのだろうと思う。ただ、私個人としては、山形へ行くのに、月山道路は心配だ。途中にガソリンスタンドがなく、もしガス欠になったり、パンクでもしたら誰にも助けて貰えないからだ。それでも、季節が良くなったら、楽しい道路だと思う。

明日になったら、詳しい内容が判るだろう。近くではこんなことらしい。

青森(青森東―青森JCT)
八戸(下田百石・八戸―安代JCT)
秋田(八竜―秋田中央)
日本海東北(河辺JCT―岩城)
東北中央(横手―湯沢、東根―山形上山 南陽高畠―米沢北)
釜石(東和―花巻JCT)
山形(酒田みなと―湯殿山、月山―山形北)
日本海東北(荒川胎内―新潟中央JCT)

headlineニュースより 
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雪が降ってきた♪

2010-02-02 10:12:50 | 動物・自然
雪が降ってきた~。ほんの少しだけの~♪
昔、こんな歌があったな。何故かスサーナの声で蘇ってきたけど、元歌は誰が歌っていたんだろう。

今朝、ほんの30分もの間に、ホワホワのぼた雪が降って、辺りを真っ白にした。まだ2月なので、珍しくはない。東京でも夕べから今朝に掛けて降った雪で大慌てしている。一度くらい2m近く降って、1週間も埋もれていれば良いのに。雪国の人達の気持ちも分かるのにと考える。だけど、実は私もここ酒田で2mの雪にはお目に掛かった事がない。恐らく、そんな積雪量だと、かなり潰れる家が続出すると思う。

誰か、東京に2mの雪を降らした映画を撮れば良いのにと思う。そんじょそこらのホラー映画よりも、恐い物が出来ると思う。道路は通行できない。電線は切れる。食べ物はない。潰れる家々、救助をまつ人々、立ち上がる雪国の男達・・。おー、何とか形はつくのではないだろうか。しかし、実際に2mなんて積雪でなくても、雪に閉ざされて電気が使えなくなったら、都会はとても恐ろしい場所になると思う。オール電化などと、電気に頼った生活にも大きな弱点があるのに気が付くだろう。などと、空想は瞬く間に広がっていく。

先日行われた羽黒山の三社神社の社殿の雪下ろしは、3mの高さになったので始めたらしい。あの屋根の高さで、あの急勾配で3mなんて想像を絶するが、素人が簡単に雪下ろし出来るとは思えない。大変な作業なのだと思う。雪国にはそんな玄人がゾロゾロいるのだろう。これも慣れと必要性があってのことなのだと思う。そう言えば、五重塔の雪下ろしもあったはず、勿論、命綱をつけての作業になるのだろうけど、大した物だと感心している。

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