11月29日、天皇皇后両陛下、秋篠宮殿下ご夫妻ご臨席のもと、参議院本会議場にて、議会開設120年記念式典が開催された。国会の節目ともなるべき行事だったが、参院事務局によると、衆参両院の国会議員721人(衆院は欠員1)のうち、出席したのは約370人で、党として欠席した共産党(15人)以外にも、330人以上が欠席したのだそうだ。これは国会議員としての自覚のない人間が多いことに他ならない。
この式典があった事は、式典の最中に自民の逢沢国対委員長の携帯電話が鳴ったのを、ニュースで聞いて知った。実は、28日の遊佐混声合唱団のコンサートの途中でも、合計2回携帯電話の着信音が聞こえた。常識のない人がいるなとその時は感じた。始まった際にも、幼い1歳未満だろうと思われる赤ちゃんが、ぎゃんぎゃん後ろで泣いていた。親御さんはホールを出たり入ったりしていたが、子供連れとコンサートの問題は古くて新しい。そんな地元の和気藹々の催し物と違って、国の代表として天皇皇后両陛下を迎えての行事で、着信音を鳴らすのはとても恥ずかしい事だと思う。
そんな恥ずかしい事が吹っ飛ぶニュースも入ってきた。秋篠宮殿下ご夫妻が先に入場し、天皇皇后両陛下が入られるのを待っている間、ご夫妻はずっと起立されていた。すると「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか。」と言うヤジが、国会議員の中から飛んだ。それは誰だとネットで大騒ぎになったが、民主党の中井洽前国家公安委員長らしい。
私たちは、本当に国民の代表として恥ずかしくない人間達を選んでいたのだろうか。「あの親にしてこの子有り」と言う言葉があるが、あの国会議員に対してこの国民有りとは、言われないだろうか。そもそも、国会という大事な会議の席で、野次を飛ばすのを認めるのは、品性がないと私は思う。様々な会議には出ているが、野次が飛ぶのを一度も経験したことがないからだ。
この式典があった事は、式典の最中に自民の逢沢国対委員長の携帯電話が鳴ったのを、ニュースで聞いて知った。実は、28日の遊佐混声合唱団のコンサートの途中でも、合計2回携帯電話の着信音が聞こえた。常識のない人がいるなとその時は感じた。始まった際にも、幼い1歳未満だろうと思われる赤ちゃんが、ぎゃんぎゃん後ろで泣いていた。親御さんはホールを出たり入ったりしていたが、子供連れとコンサートの問題は古くて新しい。そんな地元の和気藹々の催し物と違って、国の代表として天皇皇后両陛下を迎えての行事で、着信音を鳴らすのはとても恥ずかしい事だと思う。
そんな恥ずかしい事が吹っ飛ぶニュースも入ってきた。秋篠宮殿下ご夫妻が先に入場し、天皇皇后両陛下が入られるのを待っている間、ご夫妻はずっと起立されていた。すると「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか。」と言うヤジが、国会議員の中から飛んだ。それは誰だとネットで大騒ぎになったが、民主党の中井洽前国家公安委員長らしい。
私たちは、本当に国民の代表として恥ずかしくない人間達を選んでいたのだろうか。「あの親にしてこの子有り」と言う言葉があるが、あの国会議員に対してこの国民有りとは、言われないだろうか。そもそも、国会という大事な会議の席で、野次を飛ばすのを認めるのは、品性がないと私は思う。様々な会議には出ているが、野次が飛ぶのを一度も経験したことがないからだ。