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無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

和菓子

2011-08-27 09:34:34 | 食べ物
急に甘い物が食べたくなって、東根菓子屋さんに走った。



季節は夏、そして秋に先駆けてのお菓子となる。1個づつバラバラに10個買う。全種類を買うなんて事は到底出来なくて、全体の1/4、1/5位だろうと思う。



色も形も、うまく作っている。芸術品のようだ。左隅のは、水面に浮かんだ睡蓮がモチーフだろう。



上段、右から2番目は、水鉢に入った金魚なのだそうだ。



これはまさしく、水の中の金魚である。



水に沈んだ玉砂利なんてのもある。本当に砂利に見える。上手に作っていると、職人さんの腕に感嘆する。
菓子一つ一つに、なるほどと頷ける銘々がある。味はどうかと言われれば、皆で寄って集って手が出るので、全部を食べることは適わなかった。寒天を使ったお菓子は、見た目には面白いが、昔ながらの餡の味のするお菓子が美味しかった。
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ドライトマト追求編

2011-08-27 08:42:10 | 食べ物
港オアシス祭の福幸市で、ドライトマトを見た。



小さく切った物を試食する。しょっぱいし、甘い。一袋買うことにした。
私のドライトマトはどうしたのか、挑戦は終わるのか。どうして、その写真がないのかと言うと、料理好きの方なら判るだろう。オリーブ油に入れて冷蔵庫で保管すると言うことが、どんな状態になるのか。エキストラバージンオイルに漬けたトマトは、見事に固まり、まるで羊羹のようになったまま、眠っている。バジルの青さもそのままだった。市販のオイル漬けは何故固まらないのだろう。オリーブ油じゃないのかな。



見事に乾燥したドライトマトの甘納豆をお楽しみ頂きたい。



さて、話は変わって、もうじき夏も終わりになる頃になって、やっと鉢植えのミニ向日葵が咲き出した。軒下に置いているので、雨だれが葉を黄色にさせたかも知れない。可哀相な向日葵だが、咲いてくれてありがとう。

話はさらに変わって、民主党首選挙が始まる。マスコミの偏向報道は相変わらずだ。今回は在日のサポーターの票は入らないようだ。「この人は!」は不在。なって欲しくない人が多い。マスコミが騒ぎ立てるM氏は、献金問題は解決したのか。この人が党首だった頃のホリエモンの偽メールでの、同僚の危機を何故見殺しにしたのか。首相になったら、TPPで日本を売るつもりだろう。亡国の宰相のようだ。



鮮やかなピンクの色に魅せられて、ついつい買ってしまった夾竹桃(キョウチクトウ)。白色の花もあるのだが、買った後に調べたら、毒のある植物だった。植えるのを嫌う地域もあるとか、原爆の爆心地で、30年は草木も生えないだろうと言われた場所に、最初に生えて花をつけたのも、この夾竹桃だったと聞く。もしかして、向日葵と同じように、放射能物質を吸い上げる力が強いのだろうか。可憐な花には、想像も出来ない。
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金のたまご

2011-08-24 09:00:50 | 食べ物
我が家では、西瓜は皮を剥いて食べやすい大きさに切り、容器に入れて冷蔵庫で冷やす。これも生ゴミが出せる日を見繕って行い、好きなときに食べる方法を用いている。

それでも、道の駅で買ってきた金のたまごは、縦割りに切って、昔ながらにかぶりつきたいと思っていた。せっかくの面白い形と色なのだからと、我が家の女どもが集まってピーチクやりながら撮影会をした。



あら、本当に中身は赤い色なのね。



そして4等分したした物を、さらに薄く切って、冷えてはいないけど、味わってみた。
あまくて、んまいよ~~!
ちょっと、今まで食べたことのない西瓜の味だった。どこがどう違うのかは、うまく説明できないが、こんな西瓜があったんだ。今度見つけたら、また買ってこようと思った。
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福幸市と港オアシス祭

2011-08-22 11:57:54 | 建築・都市・港
酒田港女みなと会議のフォーラムも無事に終了。懇親会と2次会をこなす。
フォーラムの内容は、山形新聞に写真付きで載っていた。
でもね、根本的な間違いが一つ。酒田港女みなと会議の会員は、酒田市の有志ではなく、山形県内の女性達と、あんなに口酸っぱく言ったのに、書き間違えている。

北前船みちのく丸寄港のイベント、日曜日は港オアシス祭で盛り上がっていた。



舞台から地面に並べられていた魚のおもちゃを釣るゲーム。対抗戦らしく1位が2組で、ともに女性チームだったらしい。



福島と宮城の福幸市が行われていた。会津若松の漆器を見つけたので、店に顔を突っ込んだ。

店の男性:この漆器は下地が木で出来ています。今日は特別に半額でお売りしてます。
私:綺麗ですね。実は私の祖父も漆塗りの職人で、会津若松に修行に行ったんですよ。
店:私の父も秋田から会津に来たんですよ。父は絵付けの職人で、今は身体を壊して仕事はしていないんですけど、お爺さんは塗りの職人ですか?
私:塗りの職人でした。(多分、でも絵付けもしていたかも)じゃ、秋田には帰らずに会津にいらしたのですね。
店:そうです。
私:じゃ、赤の無地のを下さい。(笑)

無地だけではなく、絵付けされていた物も買った。オマケしてくれた上に、赤ベコの根付けもプレゼントしてくれた。妹も一緒だったので、2個も貰う。ふふふ
そんな太っ腹のお店はこちら→(株)幸泉 と思ったが、HPを見てみると、なんだか違う。もしかしてテントと買い物袋は幸泉の物で、店に並んでいた物と、店員さんと勘違いした人は、漆塗りの職人で自分の作品をテントを借りて売っていたのかも知れない。あらら残念。

さて、この日はみちのく丸の帆走もあったようだ。見に行けなくて残念。

その様子は山形新聞の映像から
なんて、気持ち良さそうなんだろう。そうなんだよね、海に出ないと見えないんだよね。
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号外!みちのく丸

2011-08-21 13:22:49 | 建築・都市・港
こちら、現場のリポーターのcakeです。北前船みちのく丸の寄港歓迎式典が始まった模様です。
たった今、号外が出されました。



これから、現場の表側と知られざる裏側をお送りいたします。



これが動く山形新聞の赤い情報車、号外はここから配られました。



式典では酒田海洋少年団の面々が船長に赤いバラの花束を贈呈する模様です。



主賓、来賓の挨拶が続きます。個人的ではありますが、Kさ~ん、ツーショットで~す!



犬達にインタビューしてみました。「・・・。」あまり興味がないようです。



主催者や来賓の挨拶の後、船長が掲げたのは「通行手形」だそうです。
手形を山形新聞社社長に手渡しました。



テープカットのお手伝いの舞妓さん。北前船には一番似合っています。



普段は舞扇しか持ったことのない舞妓さんが、つや姫の米俵を軽々とみちのく丸に積みこんでいます。



岸壁では、酒田幼稚園の園児達による、歌の歓迎が行われています。
みちのく丸には、関係者の船内公開が始まった模様です。



中学生のマーチングバンドのユニホームも、海にピッタリです。



風の会の北前太鼓が鳴り響きます。イケメンが多いです。



最後の決めポーズ! 僕のことちゃんと撮してくれた?
写真の構図の面白い場所には、カメラマンが殺到していて、なかなか前に出られません。



酒田女鶴の美味しい餅搗きが始まります。この後、餅が配られるようです。



着ぐるみのお兄ちゃんは、海洋少年団の子供達に、いじくり回されています。



おまけは、昨日取り損ねた船尾の方の金物です。
みちのく丸では、一般の船内公開が始まった模様です。長い長い行列が続いています。
式典の途中ではありますが、私はこれから酒田港女みなと会議主催の「酒田湊とおんなたち」のフォーラムへと移動しなければなりません。現場からはこれで終わります。
楽しい行事はまだまだ続きます。船内への一般公開の初日の入場者数は1700人ほどのようです。

明日は、港オアシス祭も開催されます。皆様ふるってご参加下さい。
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北前船がやってきた

2011-08-19 23:45:38 | 建築・都市・港



昨夜来の暴風雨も治まり、北前船のみちのく丸が無事に酒田港へ入港することになった。



今か今かと待ちかまえる中を、タグボートに引かれて、高いマストの船が静かに入港してきた。



速度は人間が歩く程度のスピードで近寄ってくる。



歓迎の大漁旗が振られている。



みちのく丸は、前後にタグボートを控えていた。



接岸する間にも、写真を撮る人々が集まった。私もその一員である。



船からロープが投げられ、岸壁に引き寄せられる。





船の上の乗組員と、陸地で待ちわびる関係者。



お疲れ様!



頑丈に造られているだけかと思ったら、意外に金物などの装飾が美しい。



光っているのは、銅板を加工した物と思われる。



釘1本1本が、手作りの和釘である。



マストは杉で高さが26m程と聞いた。思ったよりも大きい。



船長以下乗組員がタラップから降りてきた。



お祝いの樽酒を受け取る船長。



古式に則り、神明坂からこんぴら(漢字がちょっとあやふや)神社と神明神社に向かう。
階段の途中の黒い生き物は、猫である。この階段は20年ほど前に補修した。



鳥居の先の階段は、昔からの物で、石も角がとれてかなり薄くなっている。しかもかしいでいる。



こんぴらさんにお参りした後、神明さんにもお参りをする。



海洋センターの方に戻ってくると、明日からのオアシス祭の前夜祭で、祭のミニ山鉾や千石船の御輿が飾られていた。



海鮮市場の二階のとんやで、歓迎の大宴会が始まった。こんなに沢山の人が集まるとは思わなかった。
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緊急避難警報

2011-08-16 13:44:29 | 食べ物
確かに昨晩から暴風雨になったが、人間が避難するほどではない。ただし、私のドライトマトが・・物干し場に待機させていたドライトマトが・・。夜中に雨音で飛び起きて、物干しに向かったのだが、雨飛沫にまみれていた。

今日は今日とて、朝から雨が降り気温がぐっと下がった。噂では鶴岡市と5℃も違うという。涼しくて草木や人間には有り難いが、ねっとりまとわりつくような湿気でもある。
このままでは、私のドライトマトが、またしても悲惨な結果になると、緊急避難をさせた。



雨飛沫の殺菌もかねて、邪道ではあるが、電子レンジで5分+5分+3分間=13分、チンしてみた。レンジの扉のガラスが曇り、美味しそうなトマトの焼けるような匂いがした。これでも、まだ十分ではない。この倍くらいはチンしないとドライトマトにはならないのだろうが、レンジの使用は正直言ってつまらない。カラリとした天気になるまで、エアコンの効いた事務所に置くことにした。さて、どうなることやら。



話は変わって、先月、見学会で出かけた金山町の公園で拾ってきた細長い松ぼっくりが開いて、中から種が出てきた。この松は防風林に使う黒松ではない。黒松なら、苗を育てて三陸へ送ることも出来よう。それでも、せっかくの種なのだもの、育ててみようかとおもう。このような人間を、この地方では、ものずきと言う。
さてさて、どうなることやら。


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トマト

2011-08-15 11:43:37 | 食べ物
夕方、家の前で打ち水をしていると、散歩中の家族が私のトマトを見て「ほおずきだ」と言った。いやいやほおずきなら殻を被っているだろう。



枝付きのまま完熟させようと粘ったが、黄色のトマトは個数が多く、一番先のトマトは小さいままでなかなか色づいてはくれなかった。そのうち、美味しそうな所から順々に収穫され、まばらになった所で諦めた。赤いトマトは酸味甘みもはっきりとしている。黄色のトマトはとにかく甘かった。

遊佐の帰りに、道の駅ふらっとに寄り、野菜を買ってきた。



白いピーマンや、珍しい野菜が沢山あった。農家の方々が自慢の野菜を毎日卸しているので、新鮮なのだ。



これは白い茄子。赤ネギもあった。



外側が黄色の細長い西瓜。長い所で30cmほど。美味しいと店の人が言ったので、買ってみた。まだ食べていない。



これは買わずに見ただけのトマト、調理用の細長い形をしている。多分イタリアやスペインからの輸入の水煮缶詰に入っているような大きさのトマトだと思う。
私が植えていた細長いミニトマトも売られていた。10粒か12粒ほど入って200円の定価が着いていて、結構高いなと思った。そうか、私のトマトは苗分を引いて、元を取ったかなと思う。まず、自分で植えて得をするのは、新鮮で美味しい物が食べられることなのだが。



今回買ったのは、トマトベリーと言う種類で、見た目がピーマンのような形をしている。食べると優しいトマトだった。特別に味が濃いと言う訳でもない。ただ、種の廻りの水分の多い所が少なく、果肉が多かった。大きさは直径3-5cm程の小型で、一口で食べることが出来る。皮も厚くない。



ならばと、乾燥トマトに再度挑戦することにした。日当たりの良い事務所の玄関の前に陣取った。
あ、岩塩をかけるのを忘れた。
あ、日光が照ってない。曇ってきたぞ。
と1人で大騒ぎをしている。さて、どうなるものやら。
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水汲みに

2011-08-15 11:13:30 | 
お昼も済んで、水汲みの話が出た。ネットで吹浦の湧水を見ていると、見たことのない泉の写真があった。よし、探しに行こうと、きちんと下調べもしないで、ペットボトルを用意した。向かった先は牛渡川だった。



この牛渡川は、鳥海山の湧水で出来ている。海から一番近い川と言われ、湧き水も豊富で鮭の孵化場も併設されている。魚も川魚と海の魚が混在する不思議な川だ。とにかく水が冷たくて綺麗で、おまけにバイカモも花盛りだった。川の際のあらゆる所からゴボゴボと水が湧いている。



姪が丸池を見たことがないと言った。丸池は牛渡川のすぐそばにあり、これも湧き水で出来ている。私の丸池への最初の印象は、「暗い」だった。林の中のせいなのか、夕方に見たので暗く見えたのか、綺麗なエメラルドグリーンとは思わなかった。ネットで綺麗だと言う噂を元に、姪は楽しみにしていたらしい。実際には、本当に青い池だった。魚も泳いでいた。中央の青い部分の底は砂で、水が地面からわき出しているのが見えた。澄んだ水だった。

駐車場に戻ると、遊佐の地図があった。湧水のマークも着いている。ここから近くの永泉寺にも泉があるようだ。



Googleの地図を頼りには走れない道だった。って言うか、道路が写ってないし。(笑)永泉寺の位置だけはあったので、迷いながらも着くことが出来た。大杉も老木で、数百年は経っている。荘内の札所でもあり、苔生した石の階段の先には赤い門が見えた。



木の根と岩の階段を登ると、門の下に出た。



極彩色の格天井が綺麗だ。



何故、寺なのに狐がいるのかわからない。



屋根瓦の綺麗な建物だった。



寺の建物の後ろから右側に折れ、山の斜面に出来た墓を通り抜けていくと、石造りの九重の塔があるのだそうだ。斜面はきついし、アブや蚊、蜂が多くて登るのを断念した。

祀ってある仏像もまちまちで、不思議な気がした。詳しくは永泉寺に書かれている。

永泉寺の駐車場の上り口から、泉が見えた。



冷たくて美味しい水だった。お茶やコーヒーで出しても美味しいだろうが、飲んでも美味しかった。ただ、ひしゃくで泉から汲んでボトルに入れるか、泉の中にボトルを沈ませて水を入れるかで、腕が冷たくてジンジンした。



腕が冷たくなるので、3本だけにして、残りは女鹿に行こうと言うことになった。



生活の匂いのする泉である。一番上は飲み水、次には食べ物を冷やす場所、とだんだんに下がって一番下は洗い物をする場所となる。井戸端会議も楽しそうだ。2番目の所には、ゼンマイをもどし中の物や牡蠣が沈んでおり、大きな西瓜が浮かんでいた。美味しいだろうな。
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旧盆

2011-08-15 11:04:57 | 社会
酒田のお盆は旧盆で、8月に行われる。今年は母の初盆だったが、我が家の浄土真宗のお寺さんは、特別な事はしないでも良いと仰ったので、自宅と墓の前で読経して頂いただけで、いつも通りの静かなお盆を過ごした。



宮野浦のお墓に行く途中の畑。自分の所のコンテナ畑とと違って、これ位広さがあったら良いだろうなと思う。野菜からお花まで、様々な物が植えられている。
畑が羨ましいと思うのは、若かった母が裏庭で食べるための野菜を作っていた記憶と重なるからだ。その頃住んでいた家は、台町にあり細長い土地の後ろに、大抵の家で畑を作っていた。表に面した花街とは、趣が違っていた。
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被災高校生の皆さんへ

2011-08-11 17:29:59 | 震災東日本大震災
東京弁護士会では、寄せられた義援金をもとにして,岩手県,宮城県,福島県の被災高校生を支援致します。東日本大震災によって学業への取り組みに困難が生じている高校生を支援することを目的とします。

ひとり1ヶ月15,000円を1年間、返還義務無しで給付いたします。
募集人員は60名程度で、応募用紙に記入の上、100-0013 東京都千代田区霞が関1ー1-3 弁護士会館6階 東京弁護士会財務課 被災高校生特別義援金係までお送り下さい。

お問い合わせ先は、東京弁護士会財務課 電話 03-3581-2208
締め切りが8月22日迄となっています。

子供手当や日本赤十字への義援金よりも、ずっと効果的だと思ったら、押してね。日記@BlogRanking
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北前船

2011-08-07 22:09:47 | 建築・都市・港
この週末、酒田市では、酒田甚句踊りと花火大会が開催された。東北の夏祭りと併行して、港祭が毎年この時期に催される。今年は、どちらも晴天で暑かっただろう。でも、雨のための延期することもなく、良かったと思う。酒田北港には自衛隊の護衛艦も来ていたようだが、今回の港祭にはどれにも参加できなかった。

近年始まった「酒田みなとオアシスまつり」に併せて、酒田港女みなと会議も「発見酒田みなとの探検隊」を催す筈だったが、それが北前船の来港で8月21日になった。夏休みも終盤で宿題に追われている子供達に、この21日はきつい。もしかすると夏休みが終わってしまう学校もあるだろう。それに本体の「酒田港女みなと会議」が、NPO法人に移行手続き中で、実に宙ぶらりんなのである。これで開催は出来ないだろうと、フォーラムを行うことにした。それが8月20日である。



19日から24日にかけて、様々なイベントが繰り広げられる。まずは19日に、北前船のみちのく丸が、酒田にやってくる。北前船と言っても、日和山公園の池に浮いているような小さな模型ではない。実寸大の木造の弁才船である。青森港から船出して、北海道の小樽港に入り、一気に鳥取の美保関港へ向かい、それから細かく各港に寄って、酒田港に入港するのが19日なのである。せっかく復元した弁才船で、実際に帆を張って順風でも逆風でも海の上を走れるのに、国交省では船として認めないのだそうだ。よって、タグボートで曳航されなからの船旅となる。勿論、帆を張って港に入港することも適わない。20日には酒田港の沖合で、実際に帆走するが、多分陸から見るのは難しいのではと思われる。本港に停泊中には、内部の見学も可能だと思う。



さて、この北前船の来港を記念して、7月29日に山形新聞社主催でフォーラムが開催された。実は私もパネラーの1人だったのである。基調講演が、みちのく北方漁船博物館の昆政明氏で、興味深い話を沢山されたのだが、私は自分の話の内容を面白くするようにとコーディネータに言われたのが不安材料になり、原稿をこねくり回すのに夢中で、集中出来なかった。う~ん、残念!


30日には、日本海三件地域連携フォーラムが、酒田港と日沿道がつくる日本の未来フォーラム主催で行われた。これには港関係の顔をして、聴衆側で出席したのだが、日沿道の話をするのに、酒田みち未来女性の会の動きがないのは、どうしたことなんだろう。もう一つ、相変わらず酒田市長が出てこないのは、いかがなものなんだろう。大人げないとしか言いようがない。
内容としては、取り立てて目新しい事はなかった。震災の話と中国の高速交通の話があった位だ。新幹線の事故についても、話題に事欠かない中国だが、高速道路にしても延長の距離と速度が、日本とは桁外れだ。経済発展したから高速交通網が増えたのか、はたまた逆なのかと言う話だったが、道路が出来たから経済が発展したに尽きるだろう。中国の話はこれ位にして、日本では震災から得た教訓として、日本海側の港と道路が重要だったと気が付いたと言いながら、延長の話が尻切れトンボに終わるなんて、まったく日本らしいと思わずにいられない。

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パンドラの箱

2011-08-06 19:09:37 | 震災東日本大震災
東日本大震災が、本当に天災だけであったら、私たち日本人はお互いに助け合い、手を取り合って復興に励んだと思う。福島第一の放射能漏れでも、東電も政府も、本心で1人でも多くの国民を助けなければと取り組んだなら、こんなに嫌な思いはしなかっただろう。天災と人災、それに不信感、財政官とマスコミの癒着、まるでパンドラの箱を開けたように、全ての災いが一気に噴き出してしまった。知らなければ幸せだったのだろうか。いいや、この際、膿は出すだけ出したら治りが速いだろう。

思い出すがいい。パンドラの箱に入っていた物は、悪や災いだけではなかった。最後に残っていたのは、希望だった筈だ。この希望に手を貸そう。一日も早く、日本を再生しよう。


「CHAGE & ASKA」の On Your Mark(youtube) の PVが美しい。宮崎駿の作品が素晴らしい。
この作品の正式名称はジブリ実験劇場 On Your Mark (アニメ) で、1997年の製作。残念ながら今は廃盤になっている。この頃、宮崎駿は、放射能で汚染された後の世界も感じていたのだろうか。

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事故じゃない確信犯だろう

2011-08-04 14:31:44 | 震災東日本大震災
8月3日の朝9寺55分に、フジテレビ系東海テレビで、不適切な映像が20秒流れた。

youtube東海テレビ

稲庭うどんを馬鹿にしたのか、岩手県産米を馬鹿にしたのか。それとも被災者や当選者を馬鹿にしたのかと感じられるものだ。これは放送事故ではないだろう。リハーサル用のテロップパネルを、わざわざ作った事に対しても、テレビ局の姿勢がうかがわれる。

東海テレビのお詫びをHPにて貼り付けて、終わって良いのかと思う。

東海テレビの番組内でのお詫びもひどいとの噂。う~ん、なるほどね。
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新地の昔話

2011-08-03 18:53:25 | 音楽・芸術・文学
朝日館の女将さんが、震災の前に書きとめていた昔話の原稿が、奇跡的に残り、本になった。先月の中頃に注文して、10日以内で届く筈なのにと、まだかなと首を長くしていたら、カタログに混じって、とうの昔に届いていたのが、今日になって発覚。封筒のKILEI・NETと、阿北新報のKOL・NETと勘違いしていた自分の馬鹿さ加減に呆れてしまった。早速、明日郵便局へ行かねば。



朝日館の女将さんが、新地町の昔話を集めた物だ。読み聞かせ会も開いているのだそうだ。どんな内容なのか、じっくりと読んでみたい。

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