無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

Vectorworks キャラバン

2012-01-27 11:52:23 | 建築・都市・港
私の使っているCADは、A&Aの会社のVectorworksである。Windowsで動かしているからVectorworksで、同じ物をマックで動かすとMini CADになる。その新しいバージョンの発表と実務者の講演がセットになっている全国キャラバンの新潟会場に参加した。(新潟会場のスナップに、私も写っていた。さぁ、ど~れだ。一番右下でないことは確かなのだが。)



生憎の寒波の襲来なので、自動車での移動を止めて「特急いなほ」に乗り込む。



酒田駅は機関区もあり広い。止まっている電車は普通列車の村上行き。



定刻通りに発車し、三瀬あたりから海側を走る。ざっぷ~んと波が高い。



鼠ヶ関あたりから粟島が見えた。これは府屋の駅。綺麗な絵を撮ろうと狙っても、電柱が邪魔をした。もう少し島が近くになればと思ったが、トンネルを抜けるとあっと言う間に悪天候になり、島が消えてしまった。



3台続くラッセル車。



ローカル電車を追い越す。



新潟駅に着く。降りた先はは南口だった。



会場の新潟テルサまでバスで移動する。



キャラバンが始まった。
実務者の土門さんの講演は、大変に参考になった。



休憩でコーヒーを飲む。



A&Aスタッフの説明の最後に、面白い物を見せてくれた。



実際には何もない場所に仮想の家が出現し、画面内で動かすことが出来る。。屋根を外したり、壁を取り払って見せてくれた。
このソフトは、無料でダウンロード出来るらしい。



帰りの電車での反省会は、ミニ宴会になった。
菊水って美味しいね!

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玉簾の滝

2012-01-24 00:03:01 | 動物・自然
大寒にもなり、玉簾の滝が凍っていると言う情報が聞こえた。2-3日穏やかな天候が続いての日曜日、午前中にカメラを持って出かけた。車外の温度が2°Cと高い。これではまずいかもと一瞬思った。



母が生前「東山が近くに見えると雨が降る。」と言っていたものだった。今日はくっきりと見える。木々の1本1本も見えるかと思うくらいに近かった。山にも1つ1つ名前があるのだが、酒田人は平田松山の小高い山々を、一緒くたに東山と呼び、庄内砂丘の黒松林を西山と呼んでいる。鳥海山も雪を被り、山頂の高さが2-3mは高くなったに違いない。



月山も、はっきりと見えた。



升田の玉簾の滝の駐車場は、多くの車が並んでいた。沢山の人がいるに違いない。駐車場から玉簾の滝までは、人一人が歩ける幅の踏み固めた道を歩く。ちょっと踏み外すと膝までずっぽりと雪にぬがってしまう。雪の斜面には、雪玉のバームクーヘンが出来ていた。



この神社の湧き水は、ちょっと塩辛い不思議な味である。



滝の前には、沢山の人がいた。「こっち、こっち。遠慮しないで前に行って撮。」と声を掛けてくれる。ライトアップの為の準備をしているのだそうだ。途中の橋の上も除雪をしていた集団がいた。ここでは雪灯籠を作っているのだそうだ。手伝ってくれても良いと言う。

予想通り、玉簾の滝の氷は剥がれ落ちたらしい。



男性達が取り組んでいるのは、大きめの雪灯籠。
設計図と言うか、原寸図の型紙があって、それに合わせて作っている。



女性達は、バケツとくず箱を使った小さな灯籠を沢山作っていた。



気温が高いせいか、木々からの落雪と雨だれが多い。
写真も撮った事だしと帰路につく。
雪の斜面には、人間の足跡と、動物(きつね系とうさぎ)の足跡が3種類ついていた。残念ながら、熊のはなかった。←おいおい。



バームクーヘンの足跡はあった。
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雪道・山形編

2012-01-17 20:36:24 | 動物・自然
久しぶりの晴れ間だった。県庁へ行くので国道47号線を走った。内陸は雪が多いと聞いていたので、心して向かった。今日は助手席に陣取り、カメラを構える。



陸羽西線のトンネルの上の除雪作業。平たいバームクーヘン状の雪の縞模様が面白い。



道路脇の木々からぶら下がるツララの大きさを見て、玉簾の滝を思い出した。



除雪作業中だそうだ。見れば分かる。実はこの前に除雪車が5台ほど繋がっていた。それを撮したかったのだが、狙っている内に赤信号で、分裂した。



酒田市とは違い、内陸の(ここはまだ本合海の手前なのだが)除雪の職人技の凄さを見る。



新庄市に近づくにつれ、雪の高さは家を飲み込む程になる。



花笠音頭の歌詞にもある「雪を眺むる尾花沢」付近。花笠の看板が頭だけ出ている。雪国の看板は低いと使い物にならないのが良く分かる。
尾花沢の街は、帰りに味わう事になる。



尾花沢から村山に向かう国道13号線。4車線なのだが、対向車線は大型車の屋根しか見えない。



途中で、つや姫のトラックを抜く。



標高が違うのだろうか、尾花沢から村山に降りると、途端に積雪量が変わった。



天童市では、道路の舗装が乾いている。



山形市内では、「へ?」と思うほど、雪が少ない。前方に見えるのは県庁。先に芸工大へ寄ったので、いつもと違う道を走る。用を済ませて、材木亭(不思議な名前)で昼食をとる。昼休みの時間を避けたので、店は空いていた。いつもは酷く混んでいて、駐車するのにも困る程だ。

この時期だったら、蒼い雪が見られると、村山の真下記念館に寄ろうかとも考えたが、酒田-山形間の片道で3時間ほどかかったので、ゆるゆると帰る事にする。途中、良さげな除雪のスコップを抱えていた人を見つけて、我が家の貧弱で壊れたスコップを思い出し、一番雪の深い地域のホームセンターに行きたいと私が言い出した。その為、尾花沢の市内に突入する。



すごい。



柿の実の赤い色が綺麗なのだが、外灯とからんで、もう何が何だか分からなくなっている。



晴れ間を利用して、屋根の雪下ろしがあちらこちらで見られた。



圧巻はこれだった。尾花沢の道の駅の屋根に、クレーンで除雪車が持ち上げられ、除雪が行われていた。人力でやるにも、限界があるのだろう。

同じ山形県でありながら、数十分の距離で、こうも降雪量が違うのはどうなんだろうと思う。それでも人々は逞しく生きている。

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大雪

2012-01-15 23:32:24 | 動物・自然
今年の冬は、大雪だろうとの大方の予想だった。「そんな事はない。ない。」と両耳を塞いで打ち消していたのだが、案の定大雪になった。仕事の都合だけを考えて、思いこもうとしても、そうは問屋が卸さなかった。毎日のように雪かきし、除けた雪の壁の高さは、もうすぐ去年並になる。人力で雪を飛ばすのも、しんどくなった。



夜中にブルではない方の除雪車が来た。道幅を広げる為に、雪を飛ばしてくれて有り難い。車でのすれ違いが出来ないと、苦情があったのからかも知れない。我が家の前のもしもしピット(駐車スペース)の中も抜けてくれた。凍った道路の雪を、この場所に飛ばしているのを見た時には「あーあ、明日の朝の雪かきが大変だ。」と口に出たのが聞こえたかのようだ。凍った雪は、スコップの歯が立たないのだ。

酒田の雪は、まだまだ可愛い方で、内陸の除雪は大変らしい。今年は除雪に伴う怪我人が昨年の倍を超えた。夜中に起きて、屋根の雪を降ろさなければ家が潰れるとの状況は、住んでみなければわからないだろう。福島から避難してきた人達が、雪に慣れないでいるのを見て、今まで恵まれた土地に暮らしていたのに気が付いただろうなと思った。雪は綺麗なだけじゃない。ただ、辛いことも沢山あるけど、春になった時の嬉しさは、喩えようもないと楽しみにして欲しいなと思う。そうだよね。じゃ、また明日の雪かきは、頑張らなきゃね。
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三連休

2012-01-09 16:19:11 | 社会


昨年の暮れに、Sさんから百合の花束を頂いた。つぼみだけの物だった。「暖かい所に置かないと、開かないよ。」と教えて頂いたので、事務所の窓辺に飾っておいた。白とピンクの花がポンポンと咲いて、部屋の中が良い香りでいっぱいになった。

これ何だ?



暮れから正月にかけて慌ただしく、ゆっくりと出来ない時間を過ごした。例年のように年賀状を除夜の鐘を聞きながらプリントはしていなかったが、仕事の宿題があったので、4日の役所の仕事始めに間に合うようにと焦っていたのかも知れない。

5日は、ちょっと風邪気味だったのをいいことに、10時間録画しておいた「敦煌」を観た。良い番組だったが、あまりに長いと疲れるものである。心はシルクロードを飛び回っていても、肝心の身体は節々が痛いと、重いままになっていた。正月の暴飲暴食も兼ねて、我が家の家族には風邪やら胃腸炎が蔓延している。

さて、そんな中の三連休、新人君の為にとタオル地でぬいぐるみを作ってみた。
何に見えるだろう。牛か、ウーパールーパーか。



残念ながら、自動車である。



仕事柄、一応設計図は引いてみた。が、安物のタオル地はやたら変な方向に伸びて、思うようにはいかなかった。タイヤが一番面倒だった。ちなみにアルミホイルをデザインしてみた。ワイパーもない。ナンバープレートが無いのは、試験車だからである。


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羽黒山神社

2012-01-06 11:20:44 | 社会
いつもの初詣は新年のご挨拶だけを行っていたが、昨年の初詣に始めて「お仕事下さい」とお願いをした。隣の女性が、住所氏名・電話番号・家族の名・願い事の数々を大きな声を出してお参りする様子に驚いたからである。そうまで前向きには行かなかったが、胸の中でお願いしたのが聞き届けられたのだろう、去年は本当に忙しかった。今年はそのお礼にと、2日に羽黒山へ出かけた。



出かけるときには穏やかな天気だったが、羽黒山月山方面は雲に隠れて山頂が見えなかった。さすがに山は雪が積もっていた。



手と口を清めて鳥居を潜った。



参拝客がジワジワと増えてくる。福島からの大型バスも駐車場に到着していた。朝何時に出てきたのだろう。こちらの鳥居は、階段の降り口の方だ。雪にも関わらず、階段を登って参拝する強者もいる。月山、湯殿山、羽黒山各々の神社にお参りをする。



神社の建物の中で、商売繁盛の御札を求める。



これは外での販売所。



松例祭の祭の後の広場を横切る。雪の下が黒いススで層になっていた。残念ながら、私は一度もこの松例祭を観たことがない。



菊の紋の石灯籠が建っていた。羽黒山の開祖は蜂子皇子で、崇峻天皇の皇太子だったのだ。



駐車場の廻りには、店が開店しており、暖かな湯気が立ちこめていた。



子供達が一緒だったら、どんなに大喜びするだろう。



山を降りると、庄内平野は青空の下で輝いていた。今年は佳い年になりますように。
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