2012年3月24日、待ちに待った日本海沿岸東北自動車道の鶴岡IC-温海ICが開通した。今日は開通式と様々なイベントが予定されている。この区間は、国の直轄事業なので、無料で運行出来る。それはそれで嬉しいが、山形自動車道路との乗り入れが、一度国道へ降りなければならず、非常に面倒だ。初めて通る人にも解るように、親切に表示されているのだろうか。ここの国道もいつでも混んでいるので、本当に大丈夫なのかなと思っている。実は、新庄の自動車道路で、秋田への延伸に伴い酒田へ曲がる道が解りにくくなった。あれあれと思っている内にまっすぐ走りエライ遠回りだった経験がある。これは私だけでなく、知り合いの何人かが「はめられた」そうだ。現在は新庄出口の標識の下に、小さな酒田方面の矢印の看板が着いたが、近眼の人には不親切だろう。ごく近くにならないと見えないのだもの。
ま、日沿道も実際に走ってみたら解るのだろう。今度山形からの帰りにでも寄ってみよう。
地元紙の山形新聞も、大きくページをさいて特集している。日本海沿岸東北自動車道(日沿道)と書いてあるが、昨日のラジオの話だと日本海自動車道路に名前が変わると告げていた。あれれ、どっちが本当なのだろう?日本海沿岸東北自動車道は、新潟から青森までと記憶していたのだが。
今回開通した温海-鶴岡は、日本海沿岸東北自動車道らしい。今まで山形から酒田みなとICまでのが山形自動車道路で、今回の開通に伴い鶴岡IC-酒田みなとICが日本海東北自動車道路に名前を変更するようだ。なんだかややこしい。
今回開通した日沿道の特徴は、海沿いから離れた位置にあるため、トンネルや橋が多い。東北一長いあつみトンネルもある。ま、この東北一も、直に追い越されることが確定されているのだが、今現在は東北一である。日沿道が出来たことで、国道7号線が通行止めになっても遠く迂回せずに済むのは嬉しい。山形県の道路は、本当に遅れているのだから。