無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

飛鳥沼

2012-08-30 14:22:34 | 動物・自然
午前中の少し早めに事務所を出たが、銀行で思わぬ時間がかかり、庄内総合支庁に着いたのはお昼を回った頃だった。昼食中の担当者に無理を言い書類を提出する。その足で、飛鳥(旧平田町)にある消防署へ、余目経由で抜けたら、1時までにはまだまだ時間があった。
平田に入ると「飛鳥沼・あすかぬま」の看板を見つけた。名前はずっと前から聞いてはいたが、実際の沼にはお目に掛かっておらず、空き時間を利用して寄ってみる事にした。



飛鳥沼には、小さな沼と大きな沼があり、手前の小さな沼には子供用の遊び場が整備されていた。その横を通って、大きな方へ向かってみた。こちらにも駐車場やトイレがあったのだが、気がつかず、農道のような所を走って沼の横に車を止めた。水面を覆っているのが、遠目には睡蓮に見えたが、どうやら勘違いで菱かなと思われる水草が沼の一部に浮かんでいた。



沼の横には木道があり、ちょっと歩いてみることにした。



ちゃんと行けるのか、何が出てくるのか、と心配するような荒れ具合だったので、途中で引き返す。



無事に通り抜けると、この場所に着くと思われる。こちらは草刈りがきちんと行われていた。



駐車場の横にも、小さな菱沼があった。



沼の周りの景色を愛でると言うより、民家が近くまで押し寄せていて、生活の一部に沼があると言う雰囲気だった。田んぼの集水の沼なのだろうか。どこかからわき水でもあるのだろうか。



屋形船を彷彿とさせる東屋があった。歩いていると、久しぶりの人間に喜ぶヤブ蚊の羽音が、私にブンブンと襲いかかった。これじゃ、草刈りは大変だわと納得しながら、走って車へ戻る。
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2012-08-28 07:32:28 | 動物・自然


田んぼの色が随分と変わった。



稲穂が垂れてきた。近寄ったらイナゴがびゅんびゅん逃げた。

今年の夏は、蝉の鳴き声が小さかった。私の耳鳴りと重なっているからと思った。それとも、本気で蝉の数が減ったのかしら。お盆近くなって鳴き始めたが、それももうすぐ終わりに近くなったようだ。
2-3日前から、車庫の中でコオロギの鳴き声が聞こえた。毎日暑い日が続いているが、確実に秋に近づいた証拠だ。それにしても暑い。
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横を見たら

2012-08-28 07:26:21 | 動物・自然
白メダカには、メダカの餌を指の間で磨りつぶして与えている。普通のサイズだと食べにくいからだ。
今日の朝も、いつもの通りに餌を与え、メダカの数を数えていると、隅っこに白い物が見えた。水草の花だった。



デブの金魚を引き取って貰ったDさんの所で、一緒にお裾分けした水草では花を見たが、自分で数年水槽で育てていても、花を見ることがなかった。今回初めてだった。水面から水草が出るまで繁殖したせいかも知れないが、バイカモに似て綺麗な白い花だった。私は、この手の花には滅法弱い。一番好きな花がサンカヨウだからだ。花びらが3枚しかないが、これで良いのかな。あとで調べてみよう。


ほらね、やっぱりね。
「水草 花」でぐぐると、アナカリスと言う名前の草がヒットした。私が(元々は買った)育てている水草だった。原産地は南米アルゼンチンで、帰化植物だと言う。近くの川や沼でも見かけたことはないので、うすうすそうだろうとは思っていたが、残念!処理する時には、廃棄しかないのか。
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白メダカ

2012-08-25 11:47:42 | 動物・自然


もう卵からの孵化はないようだ。1匹1匹、個別が分かる目印がないので、順調に育っているだろうと憶測するしかないが、体長は増している。おとなしく水面に浮かんでいるのは1匹もいずに、始終動き回っている。水草の間のテリトリー争いでもあるのだろうか、相手の後をつんつんと突き回し、従ってクルクルと水面に輪を描くように泳ぎ回っている。

水替えが幼メダカにとって一番の大敵だったので、今回は水を足したし生育している。一時期、最大20匹ほど数を数えることが出来たが、水草の多さのせいで、現在何匹いるのかは不明のままである。大きくなったら、親メダカと一緒にしようと思っているのだ。私が育てると、何故デブになるのだろう、そこが不思議である。
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これは酷い

2012-08-25 11:36:15 | 音楽・芸術・文学
CNNのHPで見たスペイン19世紀のフレスコ画、修復後のなれの果て 悲惨な結末が酷い。



スペイン北東部ボルハの教会にある19世紀の画家エリアス・ガルシア・マルティネスのイエス・キリストの肖像が、自称画家で教会員の女性によって、見事に修復された。いくら何でもこれはないだろう。他のニュースでも「キリストが猿のようになった。」と騒がれていたが、拡大された画像を見ると、その酷さが増してくる。
修復の仕事は、神経を研ぎ澄まして行うものなのに、これは元に戻るんだろうか、他人事ながら甚だ心配である。
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シークヮーサー酒と泡盛

2012-08-21 12:45:59 | 食べ物
シークヮーサー酒を漬けてみた。シークヮーサーの外見と大きさはスダチに似ている。しかしその酸味は、ゆず、スダチ、カボスなんて生やさしい物ではない。最強かと思えるほどだ。
ネットでシークヮーサー酒の作り方を見てみたら、皮と実を別々にして漬け込んだ方が良いらしい。小さな実を、ぐりぐりと皮を剥くのだが、かなりしぶとい抵抗にあう。汁は思ったよりもこぼれる。指につくと指の皮がシワシワになる。これはきっときついかもと思って、氷砂糖を少し多めに入れてみた。さて、どんな仕上がりになるのかな。



お土産が昨日着いた。左の箱は小さな泡盛セットらしい。
コーヒーに梅とまで書いてある。きっと想像通りの味なのだろう。
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シークワーサー

2012-08-20 07:42:54 | 食べ物


沖縄土産にシークワーサーを頂いた。那覇の市場で買ってきたらしい。嬉しい!
普段は果汁の瓶入りを買ってきて、炭酸水に混ぜてジュースとして飲んでいる。
どうして使おうか、こんなに沢山あるのだもの、ホワイトリカーに漬けるのも良いだろうな。
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けんぞの落語会

2012-08-18 09:07:07 | 映画・TV
今年もやってきた「けんぞの落語会」のお知らせ。



いつものメンバーであるが、年々芸は上がっている。
今年の大雪で、けんぞの家の屋根が落ちてしまって、けんぞの家での開催は出来なくなってしまったそうだ。

会場が八幡修道館に変わった。住所は山形県酒田市観音寺字町後15
市役所八幡支所の斜め向かいの辺り。

開演時間がオトナの時間から、よい子の時間へと変わっている。するとアルコールなどの飲食は不可能になったのかな。それはそれで寂しい。
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ヒヨドリジョウゴ

2012-08-16 09:34:41 | 動物・自然


ブルーベリーも終わりに近づき、最初の頃の人気は途絶えた。一気に色づいてくれれば採り甲斐もあると言うのに、毎日少しづつの収穫は飽きてしまう。ヒヨドリさえも来なくなった。

そのブルーベリーに同居して、私が珍種の朝顔かなと思った蔓性の植物に花が咲いた。どう見ても朝顔ではない。小粒のナス科の花が咲いた。その姿で、私の頭の中に「ヒヨドリ」の文字が浮かんだ。冬の間の楽しみの山渓植物図鑑めくりの賜物である。肝心の図鑑が見当たらず、ネットでググってみたら、「ヒヨドリジョウゴ」が現れた。まさしく同じ物だった。秋には赤い実をつけるのだろう。
名前の通りにヒヨドリが食べて種を運んでくれたのかなと思ったが、どうやら実には毒があるらしい。しかも多年生と書いてある。どうしたものか。



ミント系のハーブに次々と花が咲いた。薄紫の花の色は、涼しげである。
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酒田の俳優 ゴジラ

2012-08-12 22:48:08 | 映画・TV


酒田の町中キャンバスで、13日まで「ゴジラになった中島春男写真展」が開催されていた。情報として、もっと前に載せれば私も良い人になるのだろうが、大いに反省しながら記事をまとめてみようと思う。



1929年、酒田に生まれた中島春男氏は、1947年18歳の時に俳優を目指して俳優養成所に入った。1949年には黒澤明監督作品に初出演するが、編集でカットされてしまう。以来脇役での活動が始まる。黒澤作品の「7人の侍」にも出演していて、スチール写真が残っていた。



1954年、日本初の特撮怪獣映画「ゴジラ」で、スーツアクターをを務め、18年間に渡りゴジラシリーズでゴジラを演じた。ゴジラスーツは重く、水中での撮影などもあり、命がけのことも数々あったと言う。



展示してある物は、一部を除き、撮影が可能だそうだ。しかも入場無料である。あまりの大盤振る舞いに少し心が痛み、主催者がいたので何故無料なのか、ゴジラ博物館を建てたいとする希望があるのなら、寄付金の箱でもあればと聞いてみた。すべて中島さんのご厚意による展示なのだそうだ。なんて太っ腹なんだろう。



ゴジラファンなら、泣いて喜ぶレアものが多数あった。



全部は撮れなかったのが残念だった。ファンクラブに入って、博物館に通おうと心に決めた。



最初の頃のゴジラは本当に恐かった。映画を撮っている方が戦争を経験しているので、荷物を背負ったり、荷車を引いたりして逃げるシーンがリアルなのである。



モスラシリーズも観た。東京タワーも国会議事堂も、電車も、どんどん壊されて行った。



「モスラ~や、モスラ♪」と歌うザ・ピーナッツは、こんなに若かったのか。



これはハリウッド版のゴジラである。



ゴジラを通してアメリカの文化に貢献したとして、ロサンゼルス市長より「栄誉賞」を授賞した。
ゴジラの台本や数々のゴジラ映画のポスターも飾られ、映像も流されて、一日いても満足する位のボリュームだった。

ゴジラミュージアムに酒田のパネル展の詳細あり、中島氏本人の来酒の模様も載っている。
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酒田の柳小路

2012-08-12 22:35:40 | 建築・都市・港


歩いて中町へ向かった。柳小路の柳が風に吹かれて揺れている。熱い日中だったが、気持ちの良い風だった。柳小路は少し広めの道路で、戦後マーケットが開かれていた。長屋のような造りで、様々な店が道の中央に背中合わせに建っていた。古着を売る店、真っ赤に茹でられたモクズガニやブリコ(ハタハタの卵)がてんこ盛りに並んでいた。記憶には臭いがつきもので、水洗でなかった頃の公衆トイレは夏にはきつかった。



清水屋の前には舞台が組まれていた。



お盆の花や供物が売られていた。



歩道に埋め込まれたパネル。数種類は有るはずだ。
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大曲駅舎

2012-08-12 22:25:41 | 建築・都市・港


全国花火競技会で有名な大曲の駅舎は、エドワード鈴木の設計だと言う。大曲市は平成の合併で大仙市となり、ちょっと残念な気がする。



さて、その駅舎だが、これも秋田新幹線の供用と一緒に建設された。エドワード鈴木と言えば、山形県の赤湯駅の設計も手がけている。その設計が見事だったので、大曲の駅も期待した。

外観を見て、えっと思った。



内部に入っても、えっと思った。彼の力量の伝わらない普通の駅舎だった。



残念な思いは、駅前の酒屋の地酒を買うことで解消した。
帰りの車の中は反省会兼宴会になった。
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PS 研修棟

2012-08-12 21:54:42 | 建築・都市・港
PSの会社の敷地内に、2棟の研修棟が建っている。1棟は木造で、1棟はRC造(鉄筋コンクリート造)である。社員や大学のゼミの研修の宿泊棟としての機能を持つ。そのどちらもアンドレア女史の設計である。



こちらは木造の研修棟



この木造の施設の熱源は、薪のボイラーを使用している。



木の温もりが感じられる。玄関部分だけ硝子で仕切られていた。岩手のこの辺りは気温が低い。スイスに一番気候の似ている事も、選ばれた条件の一部だそうだ。



吹抜を持つ2階建である。

個室の設計も、我々とは明らかに感覚が違う。もっとも驚いたのは、施工したのは日本の工務店だろうと思うのだが、大雑把な収まりには違和感があった。材料は地元の赤松のようだが、見事に狂っていた。

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こちらはRC造の研修棟である。大きな開口部を取るために梁を止めている。窓の外の上部には、直射日光を避けるルーバーが設置してある。この高さとバランスが素晴らしい。梁の上にある黒と白の部分は、放熱板で冷房を担当している。暖房は窓の下の小さなパネルである。



壁からキャンティレバーで出たRCの椅子が面白い。遊牧民の家の雰囲気がある。



吹抜から見下ろしてみた。



キッチンのカウンターの前にあるのも、ヨーロッパの椅子なのだが、このデザインと色はイタリアを彷彿させる。



個室のデザインも、20年も経ったと思えないほどだ。この部屋のパネルは赤色で、窓の下に設けるのが基本である。
申し込めば、宿泊が可能だそうだ。アンドレア女史はRC造の建物の設計の方が長けているように思えた。ただ20年前の作品だから、現在はもっと進化していると思われる。ドイツに行きたいなと思わせる建物だった。
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PS ピーエス

2012-08-12 21:50:48 | 建築・都市・港


東北自動車道の松尾八幡ICを降りて右に曲がると、すぐの林道の入り口に、小さなPSのゲートが立っていた。普通なら見逃してしまうほどの大きさである。



林道に入ると林の切れ間からPSの工場が見えた。青いスチールサッシがヤマガラシの並木と相まって美しい。そのデザインから「ヨーロッパだ!」と口を突いて出たが、そう感じたのは私だけではなかった。設計者がドイツの女性建築家アンドレア女史の作品で、単純明快の建物はバウハウスの香りがした。



PSとは、水を利用したパネルで冷暖房を行う設備の会社である。特にここはHR-Cと呼ぶ放射冷暖房システムで、地下水を用いてヒートポンプと連動させ、自然換気を取り入れながらも結露による自然除湿効果で快適な室内気候を作り出している。



正直言うと、イニシャルコストは高い。だが、ランニングコストは思ったりよりも低いし、エアコンのような風を出さずに、建物の輻射熱を利用した、実に快適な空間が作れる。現在工事中の現場で採用したついでに岩手の工場へ行くことにしたのだ。



パネルの形と大きさは、室内のボリュームに併せて設計される。2階の手摺り代わりにも、厨房のスクリーンでも化ける。色も焼き付け塗装でどのような色彩も可能だ。



地下水はトコトン利用し、最後にはビオトープから地中へ戻されるが、発生した熱の移動も使い方が面白かった。つまり冷蔵庫の中を冷やすと冷蔵庫の外側のパネルでは熱い放熱板があるのと同じように、冷房で交換された熱はこの食器を温めるパイプへと繋がっている。乾燥するタオル掛けもあったが、ぬるい温度で暖められていた。



建物の外には日光を遮断する樹木(ヤマガラシ:ポプラに似ていた)から木漏れ日が落ちて、室内には植物が植えられている。植物の育たない環境は人間にも良くないと言うのがコンセプトらしい。植えられた針葉樹は20年も育っており、天井に着くので再三切られているそうだ。



片やモンキーバナナも育っており、きちんと実を付けるそうだが、一日の温度差が少ないので甘みはいまいちだそうだ。室内に強風が吹くこともなく、サボテンもスクスクと伸びるだけ伸びていた。



室内に飾られている家具もヨーロッパの製品だった。社長が社用で行く度に家具取り分け椅子が送られて来るのだそうだ。この自転車も、その一部らしい。ハンドルは何処だと一瞬迷った。



機械室の中も見せて頂いた。



冷暖房で使った水は、工場でも使用され、最終的にビオトープに戻され、沢を伝って別のビオトープへと注がれる。なんたって敷地面積が25万㎡と言うのだから、広すぎるほどだ。


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田沢湖駅

2012-08-11 17:28:05 | 建築・都市・港


建築家 坂茂(ばんしげる)の設計による田沢湖駅舎である。秋田新幹線の開通に伴い、新築されたもので、完成当時にJIAの見学会と、板氏の講演会も同時に行われた。
第1印象の構造で驚いた。コンクリートの柱に木造の屋根が載っているように見えたのだが、構造設計の異端児のような板氏は、とんでもない事をここでも使用していた。



柱に見えたのはコンクリートの杭である。それを地面からキャンテ(片持梁)で独立して建て、鉄の梁ウエブのみでつないでいる。木造に見えるのは意匠の集成材で、屋根全体の鉄板がフランジなのである。

板氏は特異な構造設計の持ち主で、家庭用Fax用紙の芯が固い段ボールなのに気がつき、これで建物は造れないかと考え、紙の教会を設計した。同じく紙ではドイツの万博の時の日本館の設計で、この固い紙を用いた。ただ、ドイツでは紙の建物の許可は下りなくて、内部にPCのコンクリートを入れたようである。この紙の芯を用いて、仮設住宅を造る発想も豊かである。サイズの違う芯を重ねて入れることでいっぺんに運べ、運送のコストも低く抑えられるとする考えである。



これが15年も前の建物とは思えない新しさである。



建築を囓っている者には分かるのだが、低コストで見せ場を造るのに、舌を巻いた。



現在運行中の秋田新幹線こまちの車両に変わって、新しいE6系が登場する。色は違うが東北新幹線のはやぶさの車両に似ている。



2階に上る階段には、ハングル文字が描かれていた。「IRIS」アイリスか。そう言えば田沢湖もロケ地の一つだった。最初は海外ロケや爆破のシーンが凄くて、面白そうと見たが途中で飽きてしまったドラマだった。このドラマのお蔭で、田沢湖を含め秋田には大勢の韓国の旅行者がやってきたそうだ。2階のホールはそのパネル展が開かれているようだ。
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