無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

場外乱闘

2013-02-27 16:48:35 | 社会



山形県には、モンテディオ山形と言うサッカーチームがある。今年は頑張ってJ1への返り咲きを狙い、目下、宮崎県でキャンプ中である。場外乱闘と書いたから、練習試合でもあってサポーター達が殴り合いでもしたのかなと思うと、そうではない。

モンテディオ山形の本拠地は天童市にあるNDソフトスタジアム山形である。天童市は山形県の中で、もっとも雪の少ない地域である。それでもブログに載せてあるように、試合近くになると、ファンやサポーター達が総出で雪かきをしてくれる。モンテはそんな人達に支えられて頑張ってきた。

ある日突然に、山形市長が「屋根付きのサッカースタジアムを山形市に造る。」と発表した。山形駅の西側が有力候補地らしいが、天童市にとっては寝耳に水だったらしい。天童市はスタジアム近くにJRの駅を増設しよう等と、観客の便利も考えて、いわば育ててきた。山形市長は、新しいスタジアムをモンテの本拠地にしようとしている。サッカーの試合時期が変わって、暖かい時期だけとはいかないからと言う理由なのだが、このまるっと横取りに見えるのは、私だけだろうか。

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世界遺産完全制覇の旅~トルコ編~

2013-02-26 20:20:37 | 


仕事が終わって寝る前に、トルコの映像を観てホッとしようかなとYouTubeで探したら、個人の旅行映像に混じって「部長とカメラ 世界遺産完全制覇の旅~トルコ編~」がヒットした。



番外編は別として、1話から7話まである。見始めたら止められなくなった。
旅行会社の作る旅行映画でもなく、TV局が作る紀行番組でもない。
どちらかと言うと「水曜どうでしょう」のノリで、目線が素人ぽい「僕たち、始めてトルコに行くよ。ドキドキ!」感が満載である。



一人はIT会社の社長で「部長」と呼ばれる萩原氏と、もう一人は本職のカメラマンの「カメラ」と呼ばれる木川氏。
二人は中学校の部活が一緒で、元科学部部長と部員の関係だそうだ。人の良いカメラと、愚痴や辛口の批判ばかりしている部長との、凸凹コンビの観たトルコが映っている。



言葉が通じないトルコで、こんな過酷な旅を続けたものだと思う。夜中に着いたホテルで晩ご飯を食べないとか、カロリーメイトと水が食事だったり。せっかくの世界遺産巡りなのに、移動にばかり時間が掛かってしまう。アクシデントも含めて、普通のツアーでは味わえない体験をしている。

でも、この映像を観ると、「トルコって良い国だな。親切な人が多いな。行ってみたいな。」と思わせてくれる。

部長とカメラ 世界遺産完全制覇の旅~トルコ編~第1話
部長とカメラ 世界遺産完全制覇の旅~トルコ編~第2話
部長とカメラ 世界遺産完全制覇の旅~トルコ編~第3話
部長とカメラ 世界遺産完全制覇の旅~トルコ編~第4話
部長とカメラ 世界遺産完全制覇の旅~トルコ編~第5話
部長とカメラ 世界遺産完全制覇の旅~トルコ編~第6話
部長とカメラ 世界遺産完全制覇の旅~トルコ編~第7話

写真は過去に私が撮した物である。
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奥羽自慢

2013-02-26 18:01:19 | 食べ物


久しぶりの青空だった。気温が高くなると、つららも伸びる。



平衡感覚を失う1枚。つららも松の木も電線も、どれをとっても垂直でも水平でもない。



水滴が落ちる。



さて、表題の「奥羽自慢」だが、実は23日に仙台へ5名で車で行った時にNさんが差し入れをしてくれた物だ。この奥羽自慢の題字を書いたのが、NさんとKさんの習字のお師匠さんだそうだ。この酒は鶴岡市上山添字神明前にある佐藤仁左右衛門酒造場で造られた。米は山形産美山錦100%、酵母は山形KAを使った純米酒である。奥羽自慢は3種あり、これは無濾過生原酒で麹の香りが強い。杜氏をしていた方が病気に罹り何年か酒造りを中止していたが、この程再造酒にこぎ着けたのだそうだ。酒も旨いし、字も上手い。

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緊急募集

2013-02-24 21:56:08 | 震災東日本大震災
斎場の見学を終えて、「まちカフェでお茶しよう。」と針生夫妻に誘われて、車の後を着いて行った。



あの閖上で、建物が多く残っていた。ここには建物が流され、瓦礫を片付けたり、家の跡地へ見に行った人達の心の集会場にしようと、有志が集まって運営をしている。



今まで発行された新聞が置かれ、様々な物を作り出す工房では、現在綺麗なロウソクの制作を行っていた。奥に飾られているのは、作品群である。薔薇やマカロンの形のロウソクもあった。子供服も、自分達の手作りのようだ。街づくりの為にケンケンガクガクの討論をしている様がTVニュースで流れることもあった。

さて、そこでお願いがある。もうじきあの3月11日が近づいて来た。
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平成25年3月10日に、名取市閖上地区で東日本大震災の追悼のため、絵灯籠を飾ります。
灯籠作りに必要な「絵」「文字」を大量に必要とします。




亡くなった方への追悼の為の絵や文字、町の復興や人々の幸福を願う絵や文字を
B5サイズのなるべく薄い紙に縦に描いて送って下さい。
締め切りは3月5日まで
届け先:閖上まちカフェ
〒981-1213 宮城県名取市閖上1-1-13
メール:yuriagecafe@Gmail.com
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みんなの願いが届けられますように!

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名取市斎場

2013-02-24 19:22:53 | 建築・都市・港


名取市の海岸に残った防風林を見ると、震災の津波の映像がよみがえってくる。この辺りは田畑だったが、今回の見学会の会場である名取市斎場近くに進むと、瓦礫が撤去され建物の基礎だけが残っている空地が広がっている。



海岸近くに有りながら、建築の際に築山や盛り土をした事、躯体のRC造が丈夫だった事、設備の盤系統が2階部分にあったために、震災後2週間後から稼働する事が出来た施設である。



被害は無かった訳ではない。施設を取り巻くRC造の塀はあっけなく倒れたそうだ。施設の中には、どうやってこの丸太が入ったのか判らないほどの大きさの瓦礫もあった。焼却釜の会社では、震災後すぐに修理を開始し、土葬しなければならなかった遺体を火葬することが出来た。その数も尋常ではない。そこで、新たに斎場を建築するのではなく、被災した建物を再生する事にした。そこには、名取市長の堅い意思があったと言われている。



当初の設計と今回の再生を担当されたのは、建築家の針生承一氏である。道路もままならない被災後に、調査で斎場に到着した時、生き残った3名の方々が先生に近寄って「お蔭で助かることが出来ました。」と告げたそうだ。
津波があった3月11日は友引で、一般の葬祭は行われておらず、動物葬が終わって自分達だけになり、築山で波を見ていて襲われたそうだ。すぐさま施設に戻り、波に飲まれながらも梁にしがみつき、幅30cmの梁の上を這いながら移動し、2階の屋根に逃れたそうだ。



渡り廊下は流され、新たに作られた。コンクリートの塀は、木の板塀に変身した。



屋上から眺めた中庭。



全てが流された訳ではない。津波は川を上り高速道路で止まった。



川の北側は被災を受け、南側の川の土手近くの家は被災を免れた。
斎場で倒された塀は20cmの厚みだった。コンクリートで作られた防波堤は津波で流される。土を盛った築山は流れを変えることが出来る。津波を防ぐには防波堤では駄目なのだとする針生先生の根拠である。しかし政府が復興を行う時に、莫大な予算をかけての土建業者のパラダイスになる可能性が大きい。復興は誰の為なのか。
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昼食

2013-02-24 18:58:48 | 食べ物


午前のオープンハウスを終えて、昼食を摂ることにした。Nさんが「ここに入った事がある。美味しいよ。」と言ったので店に入ると、随分と客で混んでいた。風除けされたポーチのテーブル席に、一人の男性が待っていた。聞くとお弁当を待っていると言う。この店はランチをお弁当にしてテイクアウト出来る店のようだ。



店の中は狭かった。女性3名はカウンター席に、男性2名はテーブル席にとバラバラに座った。今日の鶏肉料理のAランチは売り切れになり、Bランチの豚肉料理を全員で頼むことにした。ワンプレートにサラダとご飯(白米と五穀米)ポークの下にはスパゲティが隠れていた。他に味噌汁とコーヒーが付いて800円だった。味は美味しかった。



これは玄関前のポーチに飾られていたディスプレイ。店内にも割れそうなミニ食器がドア上の小さな棚に飾られていたが、頻発する地震で揺れないのだろうかと心配する。仙台は、意外に土地が岩盤の上といった所が多いようだ。

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オープンハウス

2013-02-24 18:35:55 | 建築・都市・港
オープンハウスとは、日本語で言うと住宅の内覧会になるのかな。建築家の間ではオープンハウスと呼び、設計者が詳しい説明をしてくれる。それが23日に仙台で開催された。

酒田は前日から嵐だった。雪はモクモクと積もり強風が吹きまくった。多分、高速道路も国道も吹雪だろうと、もしかしたら通行止めもあり得ると、参加者5名は二の足を踏んだが、勿論決行された。まずは安全率を見て高速道路を走り、寒河江PAで道路情報を確かめる。仙台南ICの辺りで事故の為、通行止めらしい。「そのうち解除されるさ」とたかをくくって走ったら、やっぱり仙台南ICで降ろされた。途中で事故車はみたが、降ろされる切っ掛けとなった事故は、28台を巻き込んだ玉突きだったらしい。時間を大幅に食って、現地に着いた。



今回のオープンハウスは、有限会社都市建築設計集団/UAPPの手島さんの作品で、市街地にある木造2階建住宅「(仮称)青葉区の住宅ひかりの流れるヤネ/マド」である。
60代ご夫婦の家で、1階に2台の駐車スペースを持つ。壁量で構造計算されて、すっきりとしたデザインである。「ひかりの流れるヤネ」も、夏至と冬至を考慮し、室内にうまく陽の光を呼び込める設計になっていた。



室内は木質部分と白い壁で統一されており、細かい納まりが面白かった。手島氏は最初に模型作りから取りかかるのだそうだ。この建物を見ると、模型なしでは制作側に意図を伝えるのも難しいと思う。
敷地は3方を大きな建物に囲まれており、前面の道路は北向きのようだ。屋根から光を取り入れている方法は素晴らしい。ただし仙台ならではで、雪国ではちょっと方法を変えないと難しい。さまざまな仕掛けがしてあって、素敵な住宅だった。

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メタルハイドレード

2013-02-24 17:12:14 | 建築・都市・港


2月22日、さかた青年経済人企業誘致プロジェクト主催で、「日本近海の海底資源 現状と今後の展望 ~海底資源研究の最前線~」と題した講演会が行われた。講師はJAMSTEC 独立行政法人 海洋研究開発機構海洋資源研究プロジェクトのプロジェクトリーダー木川栄一氏である。

講演が始まるやいなや、撮影も録音も却下された。どうやら極秘事項が含まれているらしい。プロジェクト自体が極秘なのか、国からの予算の内容が極秘なのか、私には判断がつかない。渡されたパンフレットは、ホームページで公開された内容と同じならば、取り立てて問題はないと思うのだが、海洋資源の話となると、尖閣諸島で蠢(うごめ)く中国を逆なでするような事も含まれていた。



素人にも分かり易く、メタルハイドレードは何か、どうして出来るか、どのように開発するかを聴く。メタルハイドレードは、メタンガスに温度、圧力、海水が作用して体積が1/170の固体になる。目新しい物ではなく発見されたのは1930年、ロシアの天然ガスのパイプラインを詰まらす厄介ものだったそうだ。



そもそも海底のメタンはどのように作られるのか、それには2通りあり、物理的プロセスでは有機物(生物の死骸)に熱が加わった物(これには無酸素状態が必要だそうだ)と微生物プロセスの有機物(植物プランクトン)が酢酸に変化、後にメタンに変わる方法があるのだそうだ。
太平洋側の海底には、メタンハイドレードと土砂が混じり合った地層が多く、時に固まりが混じった箇所もあるという。日本海側の特徴は、海底面にメタンハイドレードの固まりが露出している。メタンガスが海底から放出された途端にハイドレードに変化する様子が、海洋探査船によって映像化されていた。



海底の地中には温度や大変な圧力があるにも関わらず、アーキアと呼ばれる微生物が生きており、CO2を食べてメタンガスを生成している。地球温暖化をもたらすCO2を、メタンガスなどを採取した地層に送り込むことで、さらにメタンを作り出すことが出来るなど、ネイチャーの世界でも大変に興味深かった。

JAMSTECには、船舶8隻の他、有人潜水調査船しんかい6500を含む潜水艦を数隻配備している。日本の領海内では、石油や天然ガスに加え、レアアースや黒鉱(亜鉛や鉛などの鉱物)マンガン、コバルト、リチウム、鉄に金など、現在見つかっている場所やこれから調査する海域も目星が付けられている。
JAMSTECでは随時求人をしており、研究者としては大学や大学院卒が条件だが、それ以外での募集もしている。ただし、若者と言う条件があり、我が夢は砕け散るのだが、海底2万マイルのノーチラス号を読んで心が躍った時のように、海洋も面白いだろうなと思えた講演会だった。

面白い内容は、もっと沢山あったが、全部は書けないと諦めた。
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黒豚炭火焼

2013-02-22 13:05:31 | 食べ物


エビスビールを買うと、誰にでも当たる応募券が付いてきた。
季節によってプレゼントは違うらしい。
欲しい物に○を付け、到着日の指定を2月22日にし、スケジュール表に書き込んで置いた。
届いたけど、開けるまで中身を忘れていた。そうか、黒豚だったのね。

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2月21日(木)のつぶやき

2013-02-22 02:21:44 | 社会
Twitterのプロフィールの画像を、猫からパンダに代えてみた。

山中教授がノーベル賞授賞式に行くのにご本人の飛行機はエコノミー、ホテルは一泊12000円だったのに、必要もないのについてった英語もしゃべれない渉外部10人のオヤジらの飛行機はビジネス、ホテルは一泊5万円だったんだと!(´Д` )言いふらしてやってくれと言われたので、言いふらすわ!

小山惠子さんがリツイート | 15675 RT

リツィートして言いふらしてみた。そう言えば、オリンピックの選手団もこんな風だったね。 山中教授は招かれて行ったのに、飛行機とホテルは向こう持ちではなかったのね。 戴いた賞金は、経費を節約して研究費に回した方が、教授には嬉しいかもとも思える。 しかし、この賞金も個人所得として扱われると、半分以上税金で持って行かれるんじゃないかしら。せめて分割で払って貰えたら良いのにね。-------- 山中教授のエコノミーとホテルの宿泊費は、真っ赤なデマでした。yukacanさんが見つけてくれました。ノーベル賞受賞式での山中教授の待遇が酷すぎると話題→デマでした-------と言うことで、Twitterのリツイートは外しましたが、今後デマに惑わされない為の教訓で、これは削除せずに残して置くことにしました。
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地吹雪

2013-02-21 14:49:59 | 動物・自然
20日、鶴岡へ向かい、吹雪と地吹雪に遭う。
吹雪と地吹雪は、似ているようでちょっと違う。吹雪は強風と雪が交じった嵐で、地吹雪は天候は晴なのに強風で雪が飛ばされて地面に近い部分が吹雪くことである。昨日はそれが一度にやってきた。

国道7号線を南下すると、広野では防雪柵が飛ばされるかと思うほどの横なぐりの地吹雪で、目の前が白くなった。昼でもライトを点灯して走る。走行している車の数が多いので助かる。三川のジャスコ前の橋の辺りで、道路工事の為に停滞になった。工事を知らせる看板は、風の為に横を向いている。こんな日の外での作業はきついだろうなと思う。赤と緑の旗を振るにも、飛ばされないように筋力がいる。

私が鶴岡の高校に通っていた頃に比べて、7号線も短くなった筈なのに、酒田鶴岡間は時間的に遠くなった。30分も掛からずに着くよと言えたのはいつ頃までだったのだろう。特に吹雪の時は余裕がないと予定時間まで目的地に着かない。それなのに、新しくなった国道112号線からの近道をして、見事に道に迷う。城下町の鶴岡では、「あの辺りに行きたい」と思って走っても、どんどん遠のく現象に陥る。曲がる道を間違えて小路を走り、まったく逆方向を向いていたのは本人も驚いた。

無事に目的地に着いた。建物に入り「いや~、地吹雪が酷くってね、ライトを付けて走って来たの。」と言葉を交わして、ハッと気がついた。急いで車に戻ってライトを消す。バッテリーを消耗させるこの行為は、冬場には致命傷なのである。判っているのに、この日は2度同じ失敗をする。「キーを抜いた時に、ブザーがしなかった?」と言われたが、風の音が強く、ドアも手で押さえていないと飛ばされる様だったから、気がつかなかったのだ。明日は気をつけよう。その明日も大荒れだった。

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加茂水族館

2013-02-18 18:06:33 | 動物・自然



鶴岡市に加茂水族館という小さな古い水族館がある。実は世界一のクラゲの水族館だ。2014年には新しく面積を2倍ほどに増やしてオープンする計画が進んでいる。加茂水族館がここまでになるには、長く厳しい時代があった。



その内容がうまく書かれていて、読み応えのある文章があった。

Japan Business Press から、『全力で「バカ」をやれば道が開ける、世界一のクラゲ水族館に学ぶ大逆転の秘策』



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太陽電池

2013-02-18 08:48:56 | 建築・都市・港
ロシアでの隕石落下で、自然の凄さを再認識する。46億年前の地球の誕生とて、微惑星や塵が衝突を繰り返して形作ったと言われている。現在でも一日いくつもの小さな隕石は降り続けているが、大事に至らないのは大気のお蔭で、途中で燃え尽きる物も多い。私が生まれて初めて見た流れ星は、夜空に火の筋を描き、バシバシッと音を立てて消えた。鳥海山の大清水山荘前での出来事で、地球は本当に守られていると思った。

太陽もそれ以上に地球には不可欠である。太陽が無ければ人間はおろか生物も誕生出来ない。現代人は太陽があるのが当たり前だと思ってはいないだろうか。古代の人達のように太陽信仰に繋がる程の感謝を、我々はしているだろうか。

さて、前置きはこれ位にして、人間は「これでもか」と太陽の恩恵を利用している。原発からの以降での自然エネルギーを求めて、国は補助金を使って応援している。メガソーラーの動きも増えたが、いまいちパネルなどの設備が不安定な気がする。多くはチャイナ産なのと聞かれるが、もっと効率の良い物を日本で開発して欲しい。過去に塗料をぬるとパネルの代わりになると言うニュースもあったが、その後どうなったのだろう。そして、こんなニュースもあった。

---- 毎日jp のニュースより-----------------



 木材パルプを原料にした「紙の太陽電池」を、大阪大学産業科学研究所の能木(のぎ)雅也准教授(材料学)らのグループが開発したと明らかにした。太陽電池は小型、薄型化の研究が進むが、今回は材質上、環境に優しいことが特徴。製造コストも従来の10万分の1に抑えられるという。厚さ1ミリ以下で折りたたむことができ、災害時に被災地で使うなどの用途が考えられる。

 太陽電池は、光エネルギーを電気エネルギーに変換する部分(素子)と電気を運ぶ配線、これらを包み込む基板で構成される。基板は、素子に太陽光が届くように、透明なガラスやプラスチックを使うことが多い。

 今回、グループは、木材パルプの繊維を厚さ15ナノメートル(ナノは10億分の1)と超極細にし透明にすることに成功。これを基板に使った。素子には一般的に使われるシリコンなどではなく薄い膜状になる有機物を、配線には細い銀のワイヤを用いた。

 その結果、電気の変換効率は3%と、家庭の屋根に取り付ける一般的な太陽光発電パネルの10~20%よりも低いものの、今回と同じ素子を使ったガラス基板の太陽電池と比べると同程度。今回、試作したのは縦2センチ、横5ミリ。実用化した際の製造コストは、ガラス基板の約10万分の1、プラスチックの500分の1~5000分の1。製造方法も、加熱して配線を基板に付ける方法から、圧力を加える方法に改め、消費エネルギーを少なくし、環境に優しくした。数年後の実用化を目指している。【吉田卓矢】

-------------------------------------
効率が従来の物と比べると、すこし落ちるようだが、生産のロスが少ないことや安価に普及が広まることに期待したい。

過去記事 ソーラーパネルに挑戦
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美味しい米 特A

2013-02-16 13:23:08 | 食べ物
一般財団法人日本穀物検定協会から、平成24年度の米の食味ランキングが発表になった。

今年の特Aに選ばれたのは29。全国に47都道府県があるのだから、特Aに選ばれなかった県の方が多い。米どころと呼ばれている県は複数選ばれているからだ。想像するにかたくない新潟県からは4種、山形県からは、「コシヒカリ、はえぬき、つや姫」の3種が選ばれている。つや姫は3年連続で特Aになって嬉しい。

特記すべきは、日本一美味しい米になった「森のくまさん」を産出した熊本県だろう。ここからも3種選ばれている。どんな味がするのか、食べてみたい。

詳細は、一般財団法人日本穀物検定協会のHPから、どうぞ。
「食味ランキングの結果内容を掲載する場合は、当協会の承認を受けてください。」の文字が目に入ったので、これ以上は書けないかな。
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YouTube Space Tokyo Opening Party

2013-02-15 19:52:31 | 音楽・芸術・文学
2月15日 19:30、東京六本木で YouTube Space Tokyo のオープニングパーティが開かれている。
ゲストにJUJUを招いてYouTubeで現在ライブストリーミング中である。

JUJU Official YouTube Channel


YouTubeは、ロンドン、ロサンゼルスに続き、世界で3ヶ所目となる施設を、六本木ヒルズの中に開設した。ワンフロアを借り切ったみたいだけど私のように頭の中で電卓をたたくのは悪い癖だね。ロサンゼルスの規模から比べれば小さいが、施設(機材、スタッフ付)を無料でクリエーターに開放するのだそうだ。なんて太っ腹なのだろう。と言うことで東京タワーの夜景を見ながらのストリーミングを観た。
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