無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

山下清

2014-07-12 11:55:09 | 建築・都市・港

酒田美術館で、7月21日まで「山下清展」が開催されている。先週の日曜日の午後、4時頃にもなって急に観に行く事にした。

数年来、私は美術館の年間会員になっていたが、なかなか行く機会がなく、忙しいのと観たい作品展がないのが原因だが、本当に会員になっての値があるのかと考え、受付で年間の催しを聞いてみた。特別に触手を動かす物もなかった為、今回は単独で入場券を買う事にした。まぁ、いつでも復活できる。地元で素晴らしい作品群に巡り会えるのは、これに勝る物はない。東京での美術館巡りは、良い物に出会う代わりに、沢山の人混みに付き合わされる事に疲れる歳にもなっている。

さて、山下清展だが、実は数十年前に酒田市の清水屋デパートで観たのが初めてである。下絵の全てが頭の中にあり、画用紙にペタペタと貼って仕上げていくのかと想像していたが、きちんと細かく下絵は鉛筆書きになっていた。それでも緻密に仕上げてある作品は素晴らしかった。その時期でさえ、作品の材料が折り紙なので、色の焼けや抜け具合が心配されていた。完成した当時の色はないと言われていたのである。

今回展示してある数点は、その色の補正を行ったようである。しかし初期の物やあきらかに元の色が想像出来ない物が多かった。全体がセピア色に変わり、それはそれでも良いのだが、本来の作者の意図した物ではなくなってしまったように見えた。色が復元された物が良いのか、変色した物が本物なのか、それは観る個人の姿勢にも寄るのだろうが、早く観た方が良いのだろうと感じずにはいられなかった。それに引き替え油彩画の見事な事!この油彩画の大半は、ヨーロッパを描いた物だった。そのほかには、ペン画も素敵である。

 

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何の巣?

2014-07-12 11:51:47 | 酒田

我が家の玄関ホール床の張り替えをした。

床下の土の部分に穴が空いていた。

何かの巣のように見える。奥がまだ繋がっているようだ。

工事の途中、歩いたら陥没したとのこと、何かの巣があったのだと思う。もぐらにしては大きい。

 

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西村山で見かけた生き物達。

2014-07-10 17:28:52 | 酒田

時々凄い(エグい)のが出てくるから、注意してね。虫が嫌いな人はパスしてね。

まずは、月山湖の売店で売られていた花。果肉植物の花だった。

斑入りのドクダミ。所々に赤い箇所あり、臭いは普通のドクダミよりも薄い。

同じく、月山湖の売店傍の階段の脇のラベンダー。

さて、そろそろ昆虫も登場するよ。ヨモギの中のバッタの赤ちゃん。

伝承館にて

残念ながら、これはタイム(ハーブ)で、植えた物。

サラシナショウマ

伝承館の中の屏風。貼り絵ではないのだそうだ。高さ約1.5mほど。

ああっ、せっかく写真を小さくしたのに、えげつなさは変わらない。これは山に棲む巨大なナメクジ。10cmは超えていた。伝承館の玄関のイモリ達の水槽の中に隠れていた。

ちなみに、この山ナメクジはまだ小さく、もっと大きくなるそうだ。山で出会ったら、げーっとなりそうである。 ただ、有り難い事に、この付近には山ヒルはいないそうだ。

モンキチョウ

多分、これも同じくモンキチョウだと思う。とにかく蝶の数は多かった。

飛行訓練中のツバメの子供達、将来はパイロットである。

カタバミとイチゴ

聴雪窯のバケツの中の昆虫

子供達が「コガネムシがいっぱいいる!」と言っていたが、コガネムシよりもずっと小さい。シダを食べていた。

ジャガイモ畑と森。

行者ニンニクの花と種。

葉の上の昆虫。

昆虫に場所を貸している花。

これは白いぞ。

これは月山博物館脇の湿地に生えていた植物。大きい。ぱっと見は、秋田蕗かと思った。ただ葉の先が尖っており、縁にもギザギザがある。何の植物名かが判らない。とても気になる存在だった。

 

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台風

2014-07-10 16:11:43 | 動物・自然

大型の台風が日本を襲いそうだとニュースになり、その進路を見てみたら、丁度12日頃に酒田を目指しているではないか。ええっ、酒田港女みなと会議と山形県との共済で「発見!酒田みなとの探検隊」が、この日に開催される。しかも初めての飛島丸に乗船しての酒田港内探検をやろうと決めたのに・・・と毎日欠かさずに予報とにらめっこしてた。どうやら各地で猛威をふるったが、一度太平洋に抜けるとスピードを上げて通り過ぎて行くようだと安心する。探検隊も予定通りとGoがかかった。これはこれで一安心である。

山形県は直接台風の影響を受けたのではないが、梅雨前線が悪さをして、白鷹・南陽・長井の辺りで土砂崩れや河川の氾濫をおこしているようだ。すると、12日には川に流れた粗大ゴミが、大挙して酒田港へ流されてくることになる。これは困ったことなのだが、今回の探検隊の中に「ゴミ問題」がテーマとしてあげられているので、直接に目にするよい機会にもなるのだろう。

 

さて、話は変わって、台風の被害ではないが、私の育てた蕎麦達が、今朝見たら茎が途中からばっきりと折れていた。蕎麦は荒れ野に育つ。蕎麦には肥料はやらない。そんなことを頭の隅で知ってはいたものの、今回の蕎麦の育成土には肥料が入っていた。いやいや、最初に花の種を植えるとて肥料を混ぜたのだが、途中で空いている部分に蕎麦を植えてしまったのだ。

蕎麦はスクスクと育ち、花が咲き、枝分かれし、なおも伸び、さらに枝分かれし、留まるところを知らない。ジャックと豆の木状態で、2階の窓まで伸びれば、日よけにもなると笑っていたのだが、この梅雨前線の影響でばっさりと折れた。収穫前なのにね、残念だね。

  

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銀河鉄道の夜

2014-07-09 09:37:22 | 音楽・芸術・文学

和紙での灯りを作ると判っていたのに、何の用意もせず、行き当たりばったりに作った悪い見本。今になってしっかりと計画をして、せめて下絵さえ考えるべきだったと反省する。

窓の大きさはバラバラで、歪んでいるし、機関車がどういう物かも把握していない。せっかくのサザンクロスの目立たない事!

 

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景観と看板

2014-07-09 09:33:42 | 酒田

本間美術館前の看板工事が終わった。

ほんの先端が見えるだけである。ただし、清遠閣の2階からは写真を写してはいない。

看板は、以前の物よりも色鮮やかになったが、高さを抑えた事で車を運転する人の目線に入りやすくなっただろう。

法的に何の問題もない既成の看板を、景観の為に切り下げた持ち主の英断にも拍手を送りたい。

 

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ふるさと探検in西村山

2014-07-07 03:15:40 | 

7月5日、青く晴れ渡った絶好の天気の中、高速道路を走り、寒河江ダムを目指した。建築士会女性部恒例のふるさと探検隊の始まりである。

櫛引のSAで、ちょっと雲のかかった鳥海山と月山を撮す。

トンネルを抜けたら、青空は消えていた。

日本で一番高く吹き上ける噴水が見られる。10時きっかりに始まることになっている。

月山湖が見える道の駅が集合場所である。「ええっ、この水を飲むのに130円かかるの!」と言う声が上がったが、いやいや130円のは、沈んでいるペットボトルの自然水の事である。

 

産直野菜を覗いてみると、月山筍が売られている。

これはKさんが買った物をおやつに頂いた。中には味噌味のくじら餅のような菓子が入っていた。

西村山の支部長さんからの差し入れで、カチカチに凍らせた月山自然水のペットボトルが配られた。ハンカチでくるんで持ち歩いたが、これは有り難かった。

噴水が上がった。確かに高さはあるが、曇り空に吸い込まれて途中から見えなくなる。バックが緑の山なら見えるかもと、視点を探して走り回るが、次々と噴水の形が変わって、うまく行かなかった。

 「ペットボトルの蓋を開けて!」と声と共に、なにやら狙っている。

後で出来た作品を見せて貰ったら、ペットボトルの先から噴水が吹き出す、面白写真が出来ていた。

そんな事を知らない私は、まったくずれた写真になっている。

噴水ショーの途中だったが、そろそろ移動である。

ふるさと探検隊も、年々参加者が増えている。子供連れでもOKなのだが、23年も続けていると、その子供達が見る見る大きくなっていて、驚くばかりである。

 

 

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和紙の灯りを作る。

2014-07-07 03:05:09 | 酒田

大井沢の伝承館に移動する。

駐車場からも見えた水車小屋。右側が博物館、もっと奥が伝承館である。

土間がたたきなのが嬉しい。

博物館の入り口付近では、すでに生活道具が飾られている。私達は逆の伝承館へと進む。

これが今回作成予定の和紙の灯りである。これは先生の作品。

ガラスのコップの側面に、和紙で好きな模様を貼ったり、切ったりして灯りの出るのを楽しむのだ。時間がなくて説明を受けて1時間内で仕上げる。

どんな物を作るのか、計画を練ってくれば良かったのだが、殆どぶっつけ本番である。大本の白い和紙に、別の色の和紙を切ったり破いたりして、ボンドで貼っていく。

 

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昼食

2014-07-07 02:52:13 | 酒田

当初、昼食は大井沢で蕎麦を食べる予定だったが、今回の参加者が36名にもなった為、そんなには入れないと店に断られたらしい。

急遽、民宿をしている橋本屋さんにお願いして、筍ご飯になった。筍と言っても孟宗ではなく、ネマガリダケの月山筍である。お汁の具でも1本ままがついた。中央のサクランボは、天童支部のKさんの差し入れの南陽で、大きさが半端なかった。

山の味のご馳走が続く。さすが地元の味付けは美味い。鮎も大きかった。

この凍みもちは、不思議な感触だった。餅米ではなく、うるち米で作った餅を雪国の自然の天候で、いわゆるフリーズドライで染みさせた後、油で揚げ熱いうちに甘い醤油だれにつけた柔らかい煎餅だった。大井沢の産直で見つけたので、お土産に買った。

 

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聴雪窯

2014-07-07 02:37:26 | 

大井沢にある登り窯の聴雪窯の見学に行く。

 

登り窯は屋内にあり、窯の入り口は前面に1つ、側面からは3つあった。

窯の内部はこのようになっており、1つ1つが煉瓦で区切られているように見えるが、足下に通気口があり、各部屋で温度が違うのだそうだ。

一番上の窯には、作品が並べてあった。

窯の上に載っている酒は、飲みながら仕事をする為の物ではなく、窯の神に捧げる神聖なものだそうだ。

土はこの付近で取れる茶色の物。鉄分が多く含まれて茶色になるらしい。この土だけでなく、他の場所のも使うらしい。釉薬は大きく分けて3種類を使用している。

これが仕事場である。

作品を見せていただいた。

 

この黒茶碗は、なかなか素敵だった。

 

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月山博物館に行く

2014-07-07 02:26:10 | 

志津温泉を通り抜けて、月山博物館に行く。

建物の構造はRCで、内部は木材がふんだんに使われていた。受付のカウンターに、アルコール漬けの冬虫夏草が並んでいた。

説明を受けながら館内を進んでいく。

外にでて眺めた月山。

湿地には鮮やかな黄色の花が咲いていた。

サルナシも、蕾がついている。

落とし文か。

ガラスに張り付いていた蝶は羽が透明に見えた。

 

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志津温泉・仙台屋の灯り

2014-07-07 02:16:45 | 

今回の和紙の灯りを制作している作家さんは、志津温泉の仙台屋に作品を展示していると言う。帰りがけに寄って見せて頂いた。雪旅籠の時は外観だけしか観ていなかったが、内部もなかなか素敵な宿だった。女性が泊まってみたいと思う宿だった。

 

 

 

 

 

 

創作意欲を掻き立てる灯りの数々である。

 

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さくらんぼ

2014-07-03 18:02:52 | 食べ物

昨日見た民放TVの番組で、「貰って嬉しい果物ランキング」のコーナーがあった。当然サクランボは上位に入っているだろうと、山形県民の私は思っていた。だって実際に嬉しいもの。自分ではなかなか買えないし。ところが、意外な事に、ランク外だった。スイカやメロン、りんごにみかんはあったのに。するって~と、他の人達は買って食べているんだろうなと、ちょっと悪態をついてみる。

山形市の帰りに、東根の安達農園に寄ってみた。(実は行く前に櫛引の産直あぐりにも寄ったが、おっと思うほどサクランボは高価だった。)全国的に見ると、山形のサクランボは寒河江市が有名である。これは市を上げての宣伝効果によるもので、本当の本場は東根なのだ。サクランボの品種の佐藤錦を改良した佐藤さんも、東根の方である。ただ、東根の人達は優しいと言うかおっとりとして、人を押し退けての商売は得意でない。作る物は良いのに、勿体ない話である。

おおっと話はそれた。安達農園ではサクランボの収穫真っ最中だった。佐藤錦も全盛期から終盤になり、摘み取りの作業も箱詰めも大忙しだった。店の中をほっつき歩くと、「これ食べてみて、それからこれも。」と次々サクランボの試食を出してくれる。「こんなの見た事ないでしょ。」と大粒(4Lだそうだ)も手渡ししてくれた。サクランボは粒の大きさにかかわらず、種の大きさは同じだ。つまり大きな実は食べる部分が多い。しかも口いっぱいに甘さが広がった。「うまいよ~、うまい!」

贈答用は、送る相手に失礼のないような値段ではある。でも他よりも安い。自宅で食べる分になると、粒が小さいが一箱1Kg1000円から並んである。私は粒の大きめの1500円のを買った。見た目は上の写真の2500円の物と変わらない。今日もぎたての物だそうだ。家に帰って食べる段になって、もっと買って来れば良かったのにと後悔した。

店に大粒の黄色いサクランボが陳列されていた。珍しいけど、買って食べようという気にはならなかった。そろそろ佐藤錦が終わると、紅秀峰と言う品種が出てくる。これがまた大粒で赤くて甘い。サクランボの女王と呼ばれていて、とても美味しいのだが、少々お高めで、自宅用に腹一杯食べることは出来ない。どなたかが送ってくれるのを待つだけである。

  

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国民が最低限知るべき、中国(ウイグル)の実態 「東トルキスタンからの手紙」Tragedy of the Uygur

2014-07-03 17:54:14 | 社会

国民が最低限知るべき、中国(ウイグル)の実態 「東トルキスタンからの手紙」

Tragedy of the Uygur

憲法9条があれば、戦争は起きずに平和なんだと言う人がいるけど、9条があったから44人の漁師の死者を出し、竹島が奪われた事を日本は反省するべきだ。尖閣諸島は勿論のこと、沖縄も中国は狙っている。もし奪われる事があれば、ウィグルやチベットと同じ運命になるのは目に見えている。本来なら集団的自衛権の法解釈をうんぬんするのではなく、9条を変えるべき時期に来たと私個人は考える。

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Facebook

2014-07-02 10:53:25 | 社会

実は私はFacebookのアカウントも持っている。自分のブログの更新もままならないので、そちらは放ったまま、ほとんど幽霊会員のような存在だ。やっと自分の写真も貼り付けた矢先、Facebookの管理者から「別のPCで入ってはいないか。」とメールが来た。最初は勘違いかもと、そのままにしておいたが、続けて3度来た。それも自分が使っていない時間帯のことで、管理者の指摘で場所は韓国(ソウル)からだと言う。なんてこった。

慌ててパスワードを変えた。アクティブに使っていないFBが狙われたのだろう。どうしてパスワードが分かったのだろう。FBは、友達同士でのやり取りが多く、個人を特定できる顔写真も多い。犯罪に巻き込まれる率も多いと聞く。自分のせいで皆さんに迷惑がかかったらどうしよう。

-------以下がそのメール内容。--------

○○様

今までにご利用されたことのないコンピュータ、携帯機器、場所からFacebookアカウントへのログインがありました。安全のため、不正な利用がなかったことをご確認いただけるまで、Facebookアカウントを一時停止させていただきました。

新しい機器またはいつもと違う場所からFacebookにログインしましたか?

- 他人がアカウントにログインしたと思われる場合は、いつもご利用のコンピュータからFacebookにログインし、以下の手順にしたがってアカウントの安全を回復してください。

- このログインが正当なものである場合は、これまでどおりFacebookアカウントをご利用ください。

詳しくは、こちらのヘルプセンターをご覧ください。
http://www.facebook.com/help/account_recovery?ref=hcrblock

よろしくお願いいたします。
Facebook Security Team

 

    

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