無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

ありとあらゆる天候を体験する1日

2015-11-30 20:35:50 | 動物・自然

真っ暗な朝5時に酒田を出発する。新しい酒田-新堀道路を通って余目から1人載せ、前の席には男性2名が、後ろの席には女性3名が車に乗り込んだ。その余目から雪だった。

戸沢から新庄は圧雪だった。3日前に冬タイヤに取り替えてくれた車は安心だが、道路を走るノロノロの車に行く手を阻まれながらの運転になった。国道47号線を鳴子温泉に着く頃には、雪も小降りになり、空も薄明るくなってきた。

宮城県は晴れだった。日の出前が一番寒い。こちらでは雪が無い代わりに霜が降りていた。

枯れ草が白くキラキラ光っている。

さて、これは帰りの南三陸の町の様子である。造成が始まっており、海は見えない。

町の土地自体をかさ上げする工事が進んでいる。その為、周辺の山々は削られ、赤土が見えていた。

高速道路の工事も急ピッチで進められている。

防災庁舎が見えた。この3階建ての高さから、盛り土の位置を想像して欲しい。

さんさん商店街に寄って、お土産を買う。南三陸町とイースター島の繋がりは聞いていたが、本物のモアイ像を見るのは初めてだった。最初のモアイ像は津波に流されたと聞いた。(くぅ~、逆光だわ。あ、こんな時フラッシュを焚けば良いのか。残念)

人と人の繋がりは大切だなと思う。

それで、さんさん商店街のヤマウチさんとこで、1時間もだべった後、出発する。

鴨の群れがV字を描きながら、ねぐらの伊豆沼や長沼に戻っていく。

この後、いっぱい寄り道をしながら酒田へ戻った。楽しい一日だった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南三陸復興市(長いよ~)

2015-11-30 20:04:21 | 震災東日本大震災

南三陸の復興市は、とても良い天気に恵まれた。良く見知っている顔の人物が、ブースの1つ1つを回って声を掛けられていた。「へぇ、小野寺さんだ。」思い出したその名前から、私は庄内地方の町長さんだと勘違いした。「違うよ。」と言われて、元防衛大臣だと気がついた。月末に開催される復興市には、毎回のように顔を出してくれるそうだ。

今回の復興市は、志津川中学校の生徒達が中心になって開催される。挨拶も中学生で、各ブースの手伝いも、自分たちの売り場も受け持っている。この復興市には、色々な町の人達も応援に駆けつける。酒田も勿論、中通り商店街が参加する。

まずは始まったばかりの市の写真からご覧あれ。

 

 

 

酒田は玉コンニャクと山形名物芋煮カレーうどんの販売を行った。

玉コンニャクを煮る時には、スルメを入れる。

3000円/kg の高価な牛肉が入った内陸風芋煮にカレーを入れる。別鍋で茹でたうどんにかければ出来上がり。ちなみに玉コンニャクは1本100円。うどんは500円だ。寒い日だったので、温かい物が欲しくなる。

午後の2時前にはすっかり売れてしまい、後片付けの前にカメラを持って探検することにした。

 

 

 

 

登米市の「はっと汁」を食べてみる。

はっととは、小麦粉で作ったすいとんよりも平べったい、うどんよりも太くて短い物を言う。右側の油揚風に見えるのは、油麩だった。柔らかく煮込んだ白菜やゴボウが美味しい。優しい醤油味である。

 

 

 鮭のちゃんちゃん焼きが入った焼きそば

今回のメインは、「鮭イクラ祭り」だそうだ。ただ、今年は水揚げが少ないらしい。震災の年の影響で、親鮭が戻れなかったか、幼魚が極端に少なかったかのではないかと思う。鮭は酒田でも買えるのに、ここで私はメスを1本買った。

店の親父さんが手伝いの中学生に「お客さんには、ありがとうと言う気持ちを込めて挨拶せよ。声が小さい!」とがんがんハッパを掛けていた。この復興市は中学生達の職場体験にもなっているのだそうだ。担当の先生が始終回って生徒達の様子をうかがっている。「いらっしゃいませ!」「いかがですか~!」の若い子達の元気な声があちこちで鳴り響くのは良いものだ。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、南三陸の名物はタコである。本物は勿論のこと、グッズも多い。

 

 

 

 

 

 

 

歩いて回った気持ちになって貰えただろうか。

復興市の間、舞台が設けられ、生演奏なども行われていた。もうそろそろ大詰めを迎える頃、これも中学生達の獅子踊りが始まった。

ところで、しばらくぶりに南三陸を訪れた訳だが、驚いた事があった。この獅子踊りの遠景に見える建物に記憶がないだろうか。2012年に建築士会女性部会で、南三陸の仮設住宅の見学会を行ったことがあった。南三陸仮設住宅(これも長いよ!)

その時に見た手塚建築研究所の幼稚園なのだが、敷地の周りがどんどん削られて、立ち退きに反対して残った中国の住宅状態になっていた。これから、どうなるのかわからない。使用された木材の生地もすっかり灰色に褪め、とても震災後に建てた新しい建物には見えなかった。

この写真の方がよく判るかな。もしかして、町の造成工事の為に土が必要になり、廻りの山が削られてしまったのかも知れない。

中学生のブラスバンドの演奏を聴きながら、帰りの準備を始めることにする。復興市は天候には恵まれたが、強風が冷たすぎて、大人も子供も寒さに震える一日になった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

建築家 坂茂講演会

2015-11-30 15:56:35 | 建築・都市・港

建築家坂茂氏の講演会を聴講しに、鶴岡へ向かう。低気圧がやってきて荒れ狂う天気の中でも、会場は熱気に溢れていた。司会が携帯の電源を切るようにと、録音や撮影はしないようにと注意を促す。それを聞きながらパシャ!

坂茂氏の設計した建物を始めて見たのは、秋田県の田沢湖駅舎だった。JIAの企画で見学会の後に、彼の講演を聴く。今までの建築の概念が崩れ去る内容だった。紙の筒で作った建物。家具を廻りに置いて屋根を掛けた建築。田沢湖駅舎も凄かった。建築のノーベル賞と言われるプリツカー賞も昨年受賞されている。

彼が、鶴岡市のサイエンスパークの計画と設計を手がけることになり、講演が行われるのを楽しみにしていた。近くで仕事が見られるのも嬉しい。

木材に限らず、彼の建築材料や製品(?)の使い方は面白い。発想が飛び抜けているのである。これは口で説明しても伝わらない。そんなこんなで楽しい1時間半を過ぎた後、会場からの質問で「建築とは?」の問いに「建築は旅だ。」と彼は答える。実際に旅をして現地に行き、生活や暮らしや色、その土地の建物を体験することが大事だそうだ。

彼は建築に携わると同時に、NPOとして世界各地の被災地に、その土地にあった仮設の住宅を建設している。それが紙管にシートが被せてある物だったり、ビールケースの上に床材を敷いた物だったりと、多種多様である。彼の目指す建築は、出来上がって完成では無く、使い終わって解体して完成なのだと言う。見事なリサイクル、エコな思想だった。

さて、雨の中酒田に戻る。Nさんを送った後、酒田駅前を通って事務所へ向かった。

11月の末ともなると、酒田の家々でもクリスマスのイルミネーションが飾られる。駅前の獅子頭にもイルミネーションが点灯しているのを見つけた。それを撮そうと助手席の窓に携帯を押しつけていたら、「坂茂氏がいる!」と運転席から声が上がった。彼を中心に、酒田の見知った顔も含めて10人以上が駅前でたむろして話し合っていた。駅前のジャスコ跡地の開発計画に、彼を引っ張り込もうとしているのか、それは面白いと思う。絶対に人を大勢呼べる施設が出来ると思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山居倉庫周辺町歩き

2015-11-28 21:50:56 | 酒田

日和山周辺の町を景観重点地域にしようと、酒田市内でも先に指定された山居倉庫周辺の町歩きを行った。

風が強く時折雨もぱらつく絶好の天気だった。

山居倉庫一角は、2階建ての建物が多い。その為その辺りはAゾーンとして高さの制限も受けている。旧国道に面した地域は4-5階建の建物が既に建っており、その為Bゾーンとして高さ制限も緩い。

景観重点地域の指定を受ける前から、山居倉庫に近い黒い焼き瓦と白壁、黒い柱や格子の建物が建っている。ここはお米屋さん

新井田川に浮かぶ屋形船。2隻が準備されている。

山居橋を渡る。

葉が散ったケヤキの向こうに、山形新聞社のビルとアンテナが見える。

低層指定のAゾーンにも、7階建てのホテルが昔から建っていた。その右隣の会社は景観に併せた外観に仕上がっている。

山居町に入った。

 

エアコンの室外機を、目立たぬように格子をつけた箱に収納した住宅

一般的な酒田の建物は、黒の焼き瓦、白壁で、黒の板塀が似合っている。

景観重点地域では、板塀を黒に塗り替えするのも補助金が降りる。

産直の裏側を見たのは初めてだった。

景観に併せた郵便局

東北電力のファサードは、黒の格子と焼き瓦の軒が綺麗だ。

山居倉庫の夢の蔵と産直

夢の蔵では、自動販売機も黒く彩色されている。

産直は建物は景観に併せているが、他の看板や色がうるさい。

新しい橋を渡りながら山居倉庫を見る。

風を避けて水面に浮かんでいたカモ達は、歩く人の動きに合わせて緩やかに逃げて行く。

米を船に積んだ河岸。

手前に見える茶色の建物は市民会館。若葉旅館の建物を挟んで現市役所庁舎、右が新庁舎。まだ引っ越しは終わっていない。

川沿いのホテルの前を歩く。

山居倉庫の事務所。

山居橋を見る。

川辺の館の横を通り、奉行所跡に向かう。

板塀の中にはタブの樹が並んでいる。

駐車場に巡らした黒い板塀を設置するのにも補助が出る。

干し柿

住民の方々が集うお寺のようだが、そこに邪魔をしないように隣の建物の室外機がパラペットの格子の中に組み込まれている。

酒田市内には少ないと思われていた蔵も、数々見つけた。これはおそらく本間家の蔵だろうと思う。

ブロック塀を取り壊し、生け垣を作ったので、住宅と蔵が大層美しく見えた住宅と蔵。塗り残しの板壁から、人間臭さが漂ってくる。足場が届かなかったのかな。厭きちゃったのかな。

酒田の街中にも、古くて美しい建物が残っている。

蔵は綺麗だ。

本間家本邸の前に着いた。

本間家は、大火の多い酒田にあって、土塀+防火林+蔵で本邸を守っている。

ここは道路の右側は景観重点地域の範囲外である。

蔵を黒では無く、茶色で彩色している。これも綺麗だ。

稲荷神社

そうだ。この小路は旧町名で「稲荷小路」と読んでたっけ。この石碑の後ろに「大正15年10月建立」と彫ってあった。

町屋とは違う、これも酒田らしい住宅。

この門の造りは、奉行所と似ている。鶴岡市の大山地区にも、こんな門の家が多かった。

米屋さんの通りから、山居橋と山居倉庫を見る。

酒田の町屋特有の半裂屋が3軒並んでいる。酒田は住宅地が少ないため、一軒分の土地を半分にした家が多い。そんな家もどんどんと解体されて空き地が目立ってきている。

これは通常の町屋の住宅。玄関土間から通路が奥まで続く、京都の町家に似ている造りになっている。桁側の軒の出は少ないが、妻側は思い切って出ている。特にこの建物は破風板の化粧と、前壁の板壁の下が上よりも広がっていて面白い。

 

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふぐの子の糠漬け

2015-11-27 18:44:43 | 食べ物

金沢の土産で思い出した。へしこ(鯖の糠漬け)も食べ終えて、ふぐの子糠漬けに手を出した。これも近江市場で買った物だ。

ふぐの卵巣と言えば、猛毒の塊なのである。それをどんな風に料理したら毒が抜けるのか、最初に作って食べた人はどれだけ勇気がいっただろう。「まさに、食のノーベル賞やぁ~♪」とグルメリポーターの彦麻呂が言いそうな代物である。塩辛いので沢山は食べられない。もしかして食べて死んだら恥ずかしいと一瞬頭のなかに疑惑もよぎったが、まずは開封してみる。

うっ!なんだこの匂いは!!

例えるとすると、青カビチーズの匂いである。「あっ、駄目かも。」と家族に嫌われ、私の元に返ってきた。なるべく薄く切れれば良いなと、包丁を当てるも、ボロボロに卵が砕けてしまう。匂いが先行するが、味は珍味である。酒の肴には良いと思う。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節外れの花

2015-11-24 09:49:13 | 動物・自然

冬に咲く桜の花を見て、金沢の朝顔を思い出した。

明日から11月だと言う10月の最後の日、金沢の鈴木大拙館へ向かう道すがら、とある住宅の垣根に見つけた朝顔は、清々しいほどだった。

絣の花も綺麗だが、この白も水色の筋入りで見事だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形路

2015-11-21 16:27:26 | 動物・自然

大蔵村から国道13号線へ向かう。新庄変電所の横の道は、見事なまでの急勾配の坂道だった。

舟形ICから自動車道路に乗る。舟形の町が見えた。

新庄ICの分岐点で、正面に鳥海山が見えた。あの白いのは万年雪かと思う。頂上の雪も白くなったり消えたりと忙しい秋である。

松山バイパス脇の田んぼには、白鳥がウジャウジャいた。白鳥がいるのは、ここだけではない。何だか今年は数が多いような気がする。

遊摺部の道路の街路樹に桜並木があるのだが、この樹は冬にも花が咲く。しかし普通の桜のように茎が長くならずに、梅のような咲き方をする。綺麗と言うか、可愛い。

NTTの鉄塔の足場と防護ネットが外れて、塗り替え仕立てのアンテナが姿を現した。

市役所庁舎の足場も外れた。現庁舎の後ろから少しだけ見える。引っ越しが終わると、現庁舎は解体が始まる。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大蔵村の大蔵食堂

2015-11-21 16:17:35 | 食べ物

美味しいと評判の大蔵食堂の味噌ラーメンを食べに寄った。小さなラーメン屋さんを想像していたが、大きな店だった。元気の良い女性達が店を切り盛りしている。厨房には男性の姿も見えたが、女性の数と「いらっしゃいませ!」の大きな声に圧倒された。昼前に到着したので座敷に座れたが、続々と入ってくる客で一杯になり、遅れた客は奥の間や2階に誘導されていた。

確かに味噌ラーメンは美味しい。キャベツを始めとする野菜の量も多く、スープも美味い。麺は平の縮れ麺で、スープによく絡む。これならリピーターも多いはずだと思った。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お手紙着いた

2015-11-21 16:14:25 | 建築・都市・港

鶴岡市からお手紙着いた♪

黒やぎさんたら、急いで開けた♪

ふふふ、入場券が当たった!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼっぼっぼくらは中年探偵団♪

2015-11-20 10:41:49 | 社会

あれから1ヶ月が過ぎ、19日がやってきた。朝から何度も外を確認する。

空き缶を盗む犯人の犯行現場を押さえようと、画策していた。この頃には近所にも知る人が増え、ちょこちょこ顔を出して外を見る。私は2階の窓から、カメラを準備し待っていた。

丁字路の井戸の手前に、かの車は止まり、空き缶の袋を何個か車に運んでいた。近所の人達もそれを見ていた。積み終えて、次にこちらに来ると、我々はいったんは姿を隠して待っていたら、素通りして行った。もう積めないほど一杯だったのか、下見なのか、ローテーションでもあるのかウロウロする我々が見えたのかは判らない。車のナンバーを確認したら、前回と同じ車だった。車種がカローラとわかる。走り去った車を追って、1人は偵察隊、1人は追跡隊となったが、すぐに追えなかった為に逃げられてしまったようだ。

自治会長さんが、資源ゴミ収集車の係の人達に、話を伝えていたようだった。さて、来月も見張りが必要か。ナンバーだけでも警察に届けるか、まだ決まっていない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

G20+3

2015-11-18 13:17:52 | 社会

トルコのアンタルヤで開催されていたサミットG20が無事に閉幕した。開催中に、フランスで同時多発テロが起こり、大事な会議の内容が、大幅に対「ISIS団」向けの制裁にと変化し、南沙諸島の人口島の問題は置き去りにされた。まるで、中国が矛先を変える為に、テロと何らかの関係があったのではと、勘ぐられる程だ。会議に参加している大半の国は、東アジアの公海問題よりも、EUの難民やISISのテロの方が身近で、解決を早めなければならないのだ。早速、各国がシリア北部へ空爆を再開する。

アンタルヤの会場ではしっかりと警備されたと見え、テロの欠片も起きなかった。ただ、G20の会場に+3の侵入者があった事は映像に残されている。

Funny Turkish cats on G20 summit, videos

日本でのフランス多発テロのマスコミの報道は、まるでISIS団のCMのように見える。イスラム国と言う呼び方も復活してきた。イスラム教が悪いみたいな誘導の仕方に、ISIS団は無謀なテロ組織なのだと、何故伝えないのかと腹だたしい。今回、テロ実行犯の首領は逃げおせている。今回のテロに限らず、過去にも色々計画実行した犯人だ。EUに国境が消え、自由に移動が可能になった事で、神出鬼没に活動しているようだ。シリアからの難民の中にテロのメンバーも隠れて侵入したことで、EUは難民の取り扱いを変えるだろう。本当の可哀想な難民は、シリアから逃げ出せていない。そこそこ金を持ち、家や財産を売り資金を持った人達が、今回の難民だったのは既に伝えられていた。

残されたパスポートから、犯人がどのルートを通ってフランスに来たかが事細かく、BBCで報道されていた。その後に、今回のテロの被害者の顔写真も、音楽と共に流れてきた。多くは劇場での死者だが、若い人ばかりだったので余計に悲しくなった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サラダ

2015-11-18 10:04:27 | 動物・自然

最後の寄せ植えの野菜を収穫して随分と時が経った。根っこと茎だけが残っていたが、ついに撤去した。と言うより、新たに種を買ってきて土を取り替えた。種は百均で2袋で100円のサラダ菜とイタリアンパセリをまき散らした。普通の種を買って来ると、結構種の量が多い。畑に蒔くことを前提にしているからだ。小さな鉢には余ってしまう。

以前、コリアンダーの種を一袋、ホームセンターの園芸コーナーから買ってきた事があった。何度植え直しても、1本も芽が出なかった。古い種だったのか、何が悪かったかは判らない。そこそこの値段だったのと、そんな苦い経験を経て、ちょっぴりしか種が入っていなくても、2袋100円だし芽が出なくても諦めは着くと、植えた種が昨日から一斉に芽を出した。嬉しい。

暖かい部屋で、暖かい窓辺なので、モヤシ並みに育つのだろう。ちょっとづつ育った野菜を摘み取って食べるのは、贅沢だと思う。これが成功したら、色んな種類を蒔いてみよう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日曜日

2015-11-17 18:04:31 | 動物・自然

雨が降ったら中止するのだろうと思っていたが、お昼を過ぎても伐採に精を出していた方々、本当にお疲れ様です。

梅の木と違い、桜は枝が傷つくと、そこから腐れが始まってくる。山王森の桜並木は、大きく育ち電線に接触するようになった。その為、東北電力からの依頼で業者が数年毎に枝を切っていたのだが、本来はその枝に腐食防止の薬を塗らねばいけないのだそうだ。まったく切りっぱなしにしたせいで、腐れて大枝が落ちる部分も出てきた。危ないのでと、町内会の会長を筆頭に近所の有志が集まって、伐採の相談をしていた。ついにその日が来たのだが、朝からずっと雨だった。高所作業車も、お隣さんの会社の物だ。皆さん、昼食を摂らずにどうするんだろうと案じてたら、早めにこの日は作業を終えた。まだまだ伐採しなければならない枝は残っている。今年中に終えると思うのだが。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カマキリ

2015-11-17 17:59:37 | 動物・自然

まだ、カマキリが生きている。暖かい日差しを受けて身体を休めているのか、動きは遅い。

カマキリがこんなに長生きするものなのか。それでも、いなくなると寂しい。

卵はもう一度産むのかなと思う程、小さい。来年の春には沢山の幼虫が這い出して来るだろうか。

卵は蜂もろとも、シャコの中に引っ越しをするつもりなのだが、家の中で生まれたら大変だなとも思う。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急連絡:坂茂氏講演会

2015-11-16 16:24:44 | 建築・都市・港

坂 茂氏講演会

 

建築家 坂 茂 氏 講演会を開催いたします。

 

弊社が推進する鶴岡市サイエンスパーク開発計画。
その全体デザインを手掛ける世界的建築家 坂 茂(ばん しげる)氏 を鶴岡にお招きし、以下のとおり講演会を開催いたします。
2014年に「建築界のノーベル賞」ともいわれるプリツカー賞を受賞した坂氏は、木や紙といった自然素材を活用した美しい建築で世界を魅了するとともに、長年にわたり世界各地で被災者向けの住宅を建設するなど、建築を通じた社会貢献活動を続けています。
講演会では「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」というテーマについて語っていただきます。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。


【日時】
平成27年11月28日(土)午後2時00分~午後3時30分(開場:午後1時30分)
【場所】
出羽庄内国際村 国際村ホール(鶴岡市伊勢原町8-32)
【定員】
300名 (応募多数の場合は抽選となります)
【参加費】
入場無料ですが、入場券が必要となります。(下記「応募方法」をご覧ください)
【主催】
YAMAGATA DESIGN株式会社
【共催】
鶴岡市
【応募方法】
■メール・FAX・電話のいずれかの方法で、平成27年11月18日(水曜日)17:30までに応募してください。その際、「氏名・住所・電話番号・人数」をお知らせください。
■応募多数の場合は抽選の上、平成27年11月21日(土曜日)まで当選結果を応募者全員に文書でお知らせいたします。

【お申込み・お問合せ先】
鶴岡市役所 政策企画課(5階)
TEL 0235-25-2111(内線525,526)
FAX 0235-25-2990
E-mail seisakukikaku@city.tsuruoka.yamagata.jp
※お問合せは土日・祝日を除く8時30分~17時にお願いいたします。

坂 茂(建築家)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1957年東京生まれ。84年クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク)を卒業。82年-83年、磯崎新アトリエに勤務。85年、坂茂建築設計を設立。95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時に災害支援活動団体ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)設立。主な作品に「カーテンウォールの家」、「ハノーバー国際博覧会日本館」、「ニコラス・G・ハイエック・センター」、「ポンピドー・センター・メス」などがある。
2001年から2008年まで、慶應義塾大学環境情報学部教授。ハーバード大学GSD客員教授、コーネル大学客員教授(2010)を務め2011年10月より京都造形芸術大学教授、2015年9月より慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授に着任。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする