無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

岩國哲人氏講演会

2016-08-31 08:48:15 | 社会

当初120名ほどの聴講客を予定したのが、数倍に膨れあがり、会場が3階の大広間になった。主催者側の挨拶が済んで、岩國氏が登壇する。

一民間人が出雲市のトップに立ち、前例のない行政改革を行っていると聞いた20年ほど前、岩國氏は商工会議所女性部の働きで酒田市で講演を行ったことがあった。全国から講演依頼が多すぎて、申し込んでも数年待ちの状態の時だった。その時も私は講演を聴いている。その頃の岩國氏は鋭い鷹の様な目をして、勢いも凄かった。久しぶりにお目にかかって、随分と丸くなられたのと、厳しい意見を言う場合もオブラートに包んで話をしておられた。

せっかくの面白い講演を、別の会議とのブッキングで途中で退場する。その別の会議に参加するメンバーが丁度前の席に座っていて、一緒に動く。このまま聴いていたいのにとは、同じく感じていた。本当の触りの20分だけの聴講だった。この続きは誰に聞いたら良いのかとも思ったが、彼ほどの講演者は書籍か誰かが(別でも良い)講演内容を文字起こしをしてくれているだろうと、すっぱりと諦めることにした。

夜の懇親会に潜り込んで、ご名刺を頂く。苦労して東京大学を卒業されたようだが、学校では社会に役に立つことは何も教えてくれなかったと話の中から顔を出す。懇親会では安倍内閣の話と乾杯に纏わる話をされておられた。

後で、岩國氏の文章を探してみよう。でも、文字を読むより語り口の方が数倍も勝っているのだが。

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岩國哲人講演会

2016-08-27 11:55:42 | 社会

日時:平成28年8月29日(月) 14:00より

会場:ガーデンパレスみずほ 3Fで、岩國哲人氏の講演会が開催されます。入場無料です。

これからの酒田の発展にヒントがあるかも知れません。

Faxで受け取ったペーパーをそのまま画像にして載せたが、写真はうまく写らない。

岩國さんがまるで東大寺の仏像のように見える件については、否定できない。

実物に逢いに来てね。

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北村くらた農園

2016-08-27 10:07:30 | 食べ物

仏壇のさとうさんから聞いた「北村くらた農園」は、目印の旗が立っていなかった。住所をGoogle Mapに入れても、大きな地域を示すだけで、探せない。「見つからなかった。」とコメントに入れると、お友達のフラワーさんが代わりに教えてくれた。私はその中の旧国道を通る道を選んで出かけた。ついでに午前中に行かないと野菜は無くなるかもとのご意見も参考にさせて頂いた。

旧国道を遊佐に向かって走り、高速道路の下をくぐるとすぐに「北畑」の看板が左に見える。その向かいのブロック塀の住宅の北側を右に曲がると、農園にたどり着く。

酒田市ゆたか町から伸びる県道353号線を走ると、同じく高速道路の下をくぐるとすぐに左手に旗が見える。その道路を行けば農園にたどり着く。

その横道は砂利敷きの農道である。農業用倉庫群の中に、旗が見える。メスの雉が道路や畑に出没するので、低速で運行することをお薦めする。

どうやらたどり着いたようだ。

店内には若い男性が居て、机の上の宅配便のシールの山に囲まれて作業中だった。

特別な物を除いては、平均1パック100円の採りたて野菜。これは友人が遊佐で栽培している生のキクラゲ。

目指すは枝豆「庄内3号」。仏壇のさとうさんのお墨付きだ。驚くなかれ、お値段が1キロ500円の大袋だった。

ええ~っと思ったが、3袋を買い込んだ。昔のように大ザルに盛って食べれば良い。

店の後ろには、こんな作業小屋もあった。

私が持っている一番大きな寸胴に、2キロを入れて茹でる。これはだだちゃ豆よりも勝ったかも!

枝豆の時期を伺ったが、9月の中頃までは販売できるそうだ。

私が迷った原因は2つ。一つは出かけたのが午後の遅くで、旗が片付けられた後らしい。

もう一つは、Google Mapに頼った事。地図を見ると県道353号線から入る道路が消えている。(Google Earthにすると道路が標示される。)地図を頼りに行くことが出来ない幻の農園だった。悔しかったので、地図を手描きにしてみた。どちらも高速道路の下をくぐって、すぐに行動を移すべし。美味しい豆が待っている。

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水汲み

2016-08-27 09:51:09 | 

汲み置きの水が残り少なくなったので、月光川ダム上の三ノ俣のさんゆうに水を汲みに行った。鳥海山系の豊富な地下水だが、この時期になると少しばかり水量が少なくなる。道路脇に汲み場があり、近隣では一番楽に汲める場所でもある。

久しぶりに行ったので、咲いている花の種類が変わっていた。

ここに来る前も帰る途中でも、「もっけだの仏壇屋のおばちゃん」のブログにあった「北村くらた農園」に行きたかったが、どうしても見つからなかった。

 

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台風のあと

2016-08-24 09:10:27 | 動物・自然

台風が通り過ぎて行ったが、酒田では殆ど影響がなかった。北海道では酷い被害が出て、収穫前の農産物が悪影響を受けた。

山形県内でも、川の傍にあった温泉の脱衣所が流されたり、道路がえぐられたり、鶴岡のだだちゃ豆やトマトがやられたり、局部的に被害を受けた。県内を流れる最上川も、水位が上がっているのが判る。川面全体が盛り上がっている印象だった。

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酒田市斎場現場

2016-08-24 09:03:33 | 酒田

看板が出来てきた。これは現場の仮設防護柵に貼られる予定。

広いのか狭いのか判らない敷地。今日は会議の他、現場では杭芯検査が行われた。

 

全部の箇所を確認。

長さ30cmの鉄筋を杭打ちの中心に設置する。微調整をしている様子。

杭はこの芯に向かって施工する。テープの色違いは、杭の直径の種類別による。

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羽黒のひまわり

2016-08-24 08:36:11 | 動物・自然

鶴岡市羽黒で出会ったひまわり

こっちを向いてくれない花たち。

こちらを覗き込むひまわり達。

 

 

 

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月山へ行く

2016-08-22 10:33:54 | 動物・自然

今年は羽黒山の階段を登らずに、月山へ行こうと急に思い立った。方向的には、羽黒山への有料道路の前の月山ビジターセンター脇の道路を走る。

月山高原牧場への交差点の所で、月山8合目方面の電光掲示板に「土日休日は停滞に注意」が出ていた。

確かに、夏の休日には車の数が多くなる。乗用車もかなり多いが、狭い道幅ゆえ、バスとの擦れ違いも頻繁に行われる。

標高が高くなる毎に涼しい風が入ってくる。

駐車場も結構混んでいた。

下界は靄がかかってはっきりと見えない。水平線と鳥海山が見えないのが残念だった。

遠くに光る湖は、荒沢か八久和か、まさか大鳥と言うことはなかろうかと思う。

木道を歩く。

右が山頂

月の兎と山頂

 

そろそろ下山する。そんな時間になっても、まだまだ山頂を目指す人達が多い。月山は、天候が良ければ午後から登っても日帰りが出来る楽な山ではある。ただし、天候が良ければである。ガスがかかると山頂付近で迷う山でもある。雷も恐い。

秋がやってきた。

立谷川方面

羽黒に着いた。

 

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月山高原牧場

2016-08-22 10:15:15 | 動物・自然

羽黒山から月山に向かう道路の途中から、月山高原牧場へ抜ける橋がある。いつも気になっていたので、今回は寄り道をすることにした。

高原牧場と言うからには、きっと美味しい牛乳でもあるのかなと思って駐車場に降りたら、辺りに漂っていたのはジンギスカンの焼き肉の匂いだった。

こちらの建物でも、バーベキューが行われている。

若い家族連れが多かった。

海辺のバーベキューも良いが、こんな自然の多い所で一日をゆっくりと過ごすのも良いなと思った。

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2016-08-17 08:07:43 | 動物・自然

太平洋側は台風の影響を受けて、JRの区間運休や高速道路が通行止めになっている。

こちらは、久しぶりの雨で一息ついている状態だ。日照りが続いたので、木々が葉を枯らして水分の蒸発を防いでいた。秋でも無いのに落ち葉が見られるのはそのせいでもある。

今日は紙の資源ゴミの回収の日で、せっかくの紙類が濡れている。傘を差してきたが、あんなものでは間に合わないだろう。

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夏の夕日

2016-08-15 15:18:36 | 動物・自然

国道47号線も、ダラダラと車の群れに囲まれ走った。どこも車で一杯だ。特に県外ナンバーが多い。

狩川から松山に向かうと、太陽がだんだんと大きくなる。あの風車の向こうの高い塔は何だろう。

車のガラス越しは、駄目だな。

この後、太陽は雲の中に消えていった。

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じゃがらもがら

2016-08-15 15:17:06 | 動物・自然

お盆休みに、道路を車で走る事が、どんなに無謀かようやく判る。ずるをして高速道路に逃げたりもしたが、とにかく道路は混んでいた。

以前から気になっていた天童市の「じゃがらもがら」の登り口に到着したのは、午後4時を目前にした頃だった。米沢図書館を出たのが2時半頃だったので、昼食も摂らずに走ったにも関わらず、こんな時間になる。

ここでもカーナビの差す場所と天童の場所が食い違うために、スマホで検索をする。すると検索に引っかかったジャガラモガラに続く言葉に、パワースポット以下、姥捨て山だったり心霊スポットやらが続く。恐いじゃ無いか。それら全てをなぎ払い、麓のじゃがら村センターの駐車場に車を入れ、自動販売機で飲み物を補充しながら、店の女性にジャガラモガラへの道を聞いた。車で10分ほど山道を登り、あとは徒歩になると言う。

ぐねぐねと曲がる山道を走る。周りは杉の美林だ。ただ、1台も車と擦れ違いは無かったし、人とも会わなかった。こんな時間に登ることが間違っているのか。舗装が切れ、砂利道が見えた辺りの駐車場に車を止め、入り口に向かう。

熊に合わないように歌を歌いながら茸の生えた山道を歩き、階段を降り、木道を歩く。

変な物が映っていないか、手を震わせながら看板にスマホを向ける。ここは別のルートとの分岐点らしい。

木道も終わったが、冷気の出るジャガラモガラに行くには、このロープを超えないといけないのだろうか。

辺りは涼しい。気持ちも涼しくなったので、引き上げることにする。度胸がないなぁ。いくら綺麗でも、夕方に女性一人で来る所では無いと思う。

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米沢市図書館

2016-08-15 14:31:39 | 建築・都市・港

自分だけ行くのか、裏切り者と呼ばれそうだが、14日米沢に車を走らせた。完成したばかりの建物ゆえ、カーナビでは場所が判らなかった。スマホで場所を確かめて市民文化会館の横だと確かめ、そこを目指した。

建物は見えたが、駐車場が見つからないと探し、立て札に書いてあった米沢まちなか駐車場に入った。駐車券を受付に持っていくと、3時間まで無料になるのだそうだ。これは有り難い。

建物はRCの打ち放しと、木仕上げの綺麗な建物だった。

愛称が「ナセBA」だった。これは上杉鷹山の言葉から成る。

都会的な設計だった。1階にはカフェなども入っている。受付で館内の撮影の許可を得る。展示品以外は撮影可だそうだ。

「皆さん、この中央の階段を撮していきますよ。」と教えて貰ったので、すかさず撮す。

中央のホールは展示室でもあった。ここに伊東忠太の展示品が飾られている。本物を観ることが出来るのは嬉しい。

その中で、阿修羅帖と呼ばれる絵日記のような物があった。酒田の光丘文庫の資料を見た経験から、もしかするとこの図書館でも読むことが出来るのではと考えた。

階段を使って2階に上がる。

2階の貸し出しのカウンターで、阿修羅帖の事を聞いてみた。「ええ、ありますよ。」と簡単に答えが返ってきた。

このコーナーに、設計した建物の写真集や、化け物の本、阿修羅帖もあった。阿修羅帖は古いものではなく、新たに復刻版が出ていた。1冊が25000円だもの。

貸し出しは出来ないが、館内で読むのは幾らでもOKだった。

この図書館は書籍が主人公である。吹き抜けから見上げる本の数々は圧倒される。さて、酒田の図書館はこれを超えられるか。(超えられないだろうな。)

本棚も勿論、カウンターも集成材を使用した、木部が綺麗に見える図書館だった。

正面は木部の仕上げが綺麗だ。

その他は、雪の多い米沢を考慮して、雁木のような造りになっていた。

その屋根のかかった雁木の造りの中は、学生達の為の駐輪場が広く準備されていた。

車椅子用の駐車場は、この建物の中に配置されていた。

羨ましい建物だと思う。

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伊東忠太

2016-08-15 14:18:21 | 音楽・芸術・文学

 

先日、米沢図書館の伊東忠太展で、基調講演をされたジュラルディリ青木美由紀著の「明治の建築家・伊東忠太オスマン帝国をゆく」を買った。興味深く読んでいるのだが、なかなか進まない。やっとイスタンブルに着いた三章目に突入しただけである。最近、本を買うことが多いが、途中で一休みしたままになっている本が多い。簡単に読み飛ばしたのが「カエルの楽園」だけだったと言う情けなさである。

何が原因なのかと考えてみたら、目がよく見えなくて読書をするのが苦痛だったのに気がついた。右目の飛蚊症が進んでいる。黒い粒の邪魔物の他、ぼやけた灰色の不透明な部分も出てきた。それが難しい漢字の上に被さるとまったく読めなくなる。左目にはそのようなことはないが、利き目が右目なので辛い。もしかしたら視力も合わなくなってきているかも知れない。

本の表紙を写真で撮ったのは良いが、帯が上に上がりすぎて、着物の帯のようになっている。そんな所が情けない。

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シン・ゴジラ

2016-08-14 09:01:07 | 酒田

シン・ゴジラを観てきた。Twitterで知り合ったゴジラ大好きな女性が先に観て、「凄く面白い!」と次々にネタバレと言うか重要なポイントを拾ってきてくれるので、これは間違いないだろうと、12日の午後に三川まで出かけて見た。

私はゴジラシリーズの中で、最も好きなのは1954年の初代ゴジラである。子供の頃に観た「とにかく恐かった。」から、大人になってこれは敗戦と原爆を落とされた国だから出来た映画で、ツッコミ処は多々あるものの、巧く出来た映画と感心していた。

その後のゴジラ映画は、大人向けから子供向けになり、子供だましに成り下がり、ハリウッドに移って恐竜になり、今回最初の大人向けのゴジラ映画に戻った。これはゴジラvs日本の戦いで「事件は現場で起きている。」の他に、事件は会議室でも起きていた。政治家達の戦いと、御用学者の使え無さなど、あり得るだろう事がてんこ盛りだった。

初代のゴジラが敗戦を引きずっているとすれば、今回のシンゴジラは東日本大震災だろう。日本が国家的危機に陥ったら、どのように政治が動くのか自衛隊を動かせられるのか、法律の壁や日本の弱みにつけいる米国と国連など、ゴジラと戦う日本側のつらさや動きがよく判った。出てくる小物も震災と原発事故を彷彿とさせた。国会と自衛隊の画面が多いので、左翼の方達には不評だそうだ。

ゴジラはね、「なんだこりぁぁ~~。」だった。東京湾から現れて東京の街を歩くだけで、経済も街も国の信用も破壊されていく。非常に面白い映画だった。エバンゲリオンやナウシカの巨神兵、進撃の巨人など、オタク要素がびっしりで、2度3度観に行くリピーターが多いのも頷ける。DVDを手に入れるのが最終目的だけど、大画面で観る東京の街は、雰囲気が出ないだろうなと思う。

 

『シン・ゴジラ』予告 

Shin Godzlla

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