先日来、防災無線が1時間に１度ほどの頻繁さで、何かを伝えようとしているのだけど、相変わらず喋っている事が判らない。緊急の防災には不向きなのだろうが、他の地域では聞こえているものと思いたい。
その内容を、他の人から聴く事が出来た。なんでも最上川からの取水口がある小牧で、干魃の影響なのか最上川の水の塩分含水量が大きくなって、あまりに多い時には取水を止めているそうだ。平田の貯水ダムからの送水も量を増やしているそうだが、日中の給水制限に協力をして欲しいとの防災放送なのだそうだ。
昔、平田のダムが無かったころは、高台にある我が家の建物の2階で、チョロチョロしか流れない水道の水を見たことがあったが、ダムが出来てからは慢心していた。海水の逆流なんて、大潮とも関係しているのかも知れない。
当分、雨は望みそうもない。暑い日が続く。
あれ？なんでチラシの両側が切れているんだろう。おかしいな。
前売り券が1400円、当日チケットが750円。前売りには屋台村の500円券が付いているようだけど、どんなカラクリになっているのだろう。2杯分なのかな。
そう言えば、過去の酒田の最高気温が40℃を超えたことがあったなと、ググって見たら気象庁のHPにたどり着いた。
正式には40.1℃、昔は全国2位だと言われていたものだった。以後続々と新記録が打ち立てられ、現在は18位まで下がっている。1978年8月3日の事である。曇り空でどよ～んとした、何とも言えない暑い日だった。
と、もう一度気象庁のトップを見てみると、なんと国土交通省の気象庁になっている。文科省ではなかったのかと驚く。そこからどんどん連想が始まった。
タモリ倶楽部に出演して、タモリさんに「面白い人」と言わしめた国交省の森昌文技監は（昨年酒田にも来て頂いたのだが）、彼は技監から国交省事務次官に昇進する。そして、その技監の席に菊地身智雄港湾局長が就任する予定になった。時事ドットコム
この菊地身智雄氏は、港湾畑を歩いてきた人なのに、酒田に来た時には河川国道事務所の所長としてやってきた。元々港湾は運輸省、河川国道は建設省で、統合されて国土交通省になったのだが、港湾から河川国道への所長は異例だったのだ。
元来、優秀な方なのだろう。今回の人事でも港湾から技監が出るのは始めてだと書かれている。酒田を知る人が活躍してくれるのは嬉しい。
女性建築士達が集まって、化学物質過敏症の勉強会をしていた頃、過敏症には化学物質の他に自然界由来の物もあることを知る。その他にも電磁波過敏症なるものもあり、電磁調理器や携帯電話が人体に危険だと言うことだった。高圧線や鉄塔の下に住むと癌にかかる可能性が増えるなど、まことしやかに伝えられていた。確かに、携帯電話でポップコーンを作る事が出来る映像もあったし、電磁調理器で作ると調理された物の細胞がど～とか、身体に良くないと言うオカルトっぽいネット情報もあり、漠然とした恐怖を抱いていた。
さて、話は変わって、西日本の豪雨災害の後に猛暑が続く。日本だけかと思っていたら、北半球全体のようだ。太陽の熱って本当に暑いわとゲンナリするのだが、ある日NHKの番組の「チコちゃんに叱られる」で、山の上は太陽に近いのにどうして涼しいかを放映してた。私は気圧の関係かなと思ったのだが、回答してくれた大学教授が「太陽の熱はそのまま地球には伝わりません。太陽と地球の間には空気がないので、太陽光に含まれる電磁波が地球に届いて地表の分子を激しく振動させて熱をだすのです。電磁調理器と同じ仕組みです。」に、目からウロコが落ちた。
電磁調理器の上に住んでいて、電磁波が身体に悪いなどとよくも言えたもんだと反省する。
この話には前段がある。東日本大震災で被災した南三陸への応援団として、現在も復興市への参加や着物プロジェクト（売り上げを南三陸に送る）で活躍している岡山県笠岡市のKさんが、岡山県でもいつ災害があるかも知れないと、南三陸の町長さんなど関係者を呼んで地元でセミナーを開催しようとした。笠岡市やその周辺の行政関係者に声を掛けても、鼻で笑うごとく殆ど集まってくれなかった。岡山県は、首都を岡山に移動させたら良いと言う程、災害に見舞われなかった穏やかな地域なのである。
その中で、総社市（そうじゃし）の市長さんが、このセミナーに参加し、意識を高めてくれていた。そこに、この西日本の豪雨である。
総社市市長片岡聡一氏のTwitter （合衆国トランプ大統領と同じく、直接Twitterで市民に情報を流している。これも有り難い。）
SNSでKさんからの情報、Twitterで登山家の野口健さんの情報を繋ぎ合わせると、総社市長はとても画期的な取り組みを始めたようだ。まずはペット同伴の避難所を開設。「ペットだって家族だろう。」の気持ちからだが、東日本大震災の時にはペットが被災地に置いて行かれ野生化したり、避難所に連れてくるのを断られたりした。「ペットだって暑いだろう。」とその避難所はエアコンの付いている市庁舎の会議室をあてがったそうだ。
それから、被災地では支援物資の分配が大変な仕事になってくる。必要な物資が皆に行き渡るかもなかなか難しい。当面の水と食料の他、避難場所の数と避難者の性別年齢でも必要物資は異なってくる。そんな中で、市長は「オープンマーケット」なるものを開設した。物資毎に分けられた箱が、屋根のついた場所に並ぶ。ここには欲しい物を貰って行くだけでなく、近隣の被災を受けなかった人が支援物資を何処に持って行ったら良いのか迷うこと無く、この場所に持って来て並べることが出来るのである。発想の転換と言うべきか、この方の考え方は素晴らしいと思う。
そんな中、国会が閉会された。この西日本豪雨災害に必要な「義援金差し押さえ禁止法案（借金のある被災者に渡るべき義援金が、銀行に差し押さえされ無いようにするための法案）」を可決せず、内閣不信任案を提出した党がいる。日本が一番困っている時に不信任案を出すのだと某国対委員長が言ったが、何故「党派を超えて豪雨災害の復旧を行いましょう。」と言えないのか。もし、不信任案が採択されて、衆議院解散になったら誰が責任を負うのか。
追記：義援金差し押さえ禁止法案は7月20日に無事に参議院を通過した模様。なお、この借金とは住宅ローンの模様。
西日本の豪雨災害ニュースの放映で、山形関連の番組の放映時間が変更になりました。
放送日が変更になったのは、次の２番組です。
●さわやか自然百景「山形 飛島 春から初夏」
酒田市の北西４０キロメートルに浮かぶ飛島は、面積２．７５平方キロメートルの小さな有人島。暖流の対馬海流のおかげで気候は温暖。春はキビタキやオオルリなどの渡り鳥が羽を休める重要な中継地になっています。
海岸の崖ではハヤブサが渡り鳥を待ち構えて次々と狩りを行い、ヒナを育てています。海中の浅瀬は海藻が繁茂、スズメダイやコブダイの稚魚が集まる魚たちの「ゆりかご」。暖流の恵みに支えられる飛島独自の自然を描きます。
【変更前】７月８日（日）
↓
【変更後】７月２２日（日）午前７：４５～８：００〈総合テレビ・全国放送〉
７月２８日（土）午前８：１５～８：３０〈BSプレミアム〉
http://www4.nhk.or.jp/sawayaka/x/2018-07-22/21/21092/2503788/
●うまいッ！「“砂地”が育てるスッキリ甘み！砂丘メロン～山形・庄内地方～」
おいしい日本各地の食べ物を紹介し、食を支える人々と産地を応援する番組「うまい ッ！」。今回取り上げるのは、鶴岡市・酒田市・遊佐町にまたがる庄内砂丘で栽培されている「砂丘メロン」です。なぜ砂丘という特殊な土地で、甘くておいしいメロンを栽培することができるのか？その秘密に、食材ハンターとＮＨＫ山形放送局の中原真吾アナウンサーが迫ります！
来週金曜日１８時１０分からの「やままる」でもエッセンスをご紹介します。
【変更前】７月２２日（日）
↓
【変更後】７月２９日（日）午前８：２５～８：５５〈総合テレビ・全国放送〉
このほかにも、今月から来月にかけて、次のような山形関連番組が、いずれも全国で放送されます。
●歴史秘話ヒストリア「縄文１万年の美と祈り」
総合テレビ ７月２５日（水）午後１０：２５～１１：１０（全国放送）
７月から東京国立博物館平成館で開催される特別展「縄文－１万年の美の鼓動」（縄文展）。山形県立博物館保管の「土偶 縄文の女神」を含む、縄文の国宝全６件がはじめて集結します。一見ばらばらに見えるデザインの多い縄文の土偶や土器ですが、実は最近ある仮説が生まれました。番組では、縄文人がそのアートに秘めた、壮大な暗号を解き明かします。
http://www4.nhk.or.jp/historia/
●Journeys in Japan
８月８日（水） BS１ 午後２：００～２：２８
酒田市の飛島では過疎化が進む中、最近変化が起きています。島のスローライフにひかれた移住者やUターン希望者が増え始め、彼らが島の価値を再発見して、新たな視点で発信しているのです。アイルランド出身の社会起業家ジョン・ムーアが、変化に富んだ大自然と昔ながらの暮らしを体感し、日本海の小さな島の魅力を世界に向けて紹介します。
●釣りびと万歳「深場に潜むオニカサゴを釣り上げろ！～カラテカ矢部 山形・酒田沖へ～
８月１９日（日） BSプレミアム 午後５：３０～５：５９
酒田市の沖合いで狙うのは、“高級魚”オニカサゴ！冬のイメージが強い魚ですが、日本海の冬は波が高く、釣りや漁に不向き。その分、越冬した大物が、海水温が上がる初夏にこそ活発になり、食欲を増すため、ここでは夏こそが狙い目！大物が食いつく「ジギング」(金属製の疑似餌を使った釣り)で挑みます。
●ロバート秋山 ３６０度カメラ水族館を泳ぐ
８月２２日（水） BSプレミアム 午後９：００～１０：００
全国で人気の水族館を３６０度映像で体験できる新感覚番組。お笑いトリオ・ロバートの秋山さんが３６０度カメラを手に、人魚のように大水槽の中を泳ぎ回ります。加茂水族館ではクラゲの宇宙にうっとり。さらに最新鋭の３６０度カメラを水槽内に設置し、スマートフォンやパソコンがあれば、水中を漂っているような映像体験を楽しめます。この夏は一緒に水族館をめぐる旅に出かけましょう！
★「NHK VR」では、加茂水族館のクラゲの大水槽のVR映像を公開中！
https://www.nhk.or.jp/vr/contents/72h_kurage/
北村くらた農園さんの枝豆の出荷が始まった。
通常は水曜日が定休日だが、7月18日は特別に営業だそうで、朝の10時から開店する。
皆さん、大人買いをする。若しくは遠方に送っている。
じゃがいもも残り少ない。今週の末からは、とうもろこしを販売するそうだ。
左は空心菜かと思う。ナスも安くて新鮮だ。
枝豆は早速茹でた。甘くて美味しい。
海の記念日の7月16日と17日に渡って、酒田市上空をヘリが飛んでいた。随分と長い時間飛んでいるので、もしかしたら水難事故でもあったかなと思ったら、最上川の河川敷に自衛隊が来て訓練をしていたらしい。
私が山形へ行く途中に寄った時には、ヘリコプターにはシートが掛けられて、全容はみえなかった。
西日本の豪雨災害の救助部隊も、こんなテントを張っていた。
山形市では、道路の評議会に出席した。
帰りに安達農園に寄った。最後のサクランボがあるかなと声を掛けたら、一箱（2パック入り）が冷蔵庫に入っていると言い、昨日買いたいと言った客が帰りに寄ると言いながら来なかったそうだ。これなら分けてあげられる。一箱7000円だけど5000円で良いそうだが、丁寧に断った。確かに大きな粒で、新しい品種なのだと思う。
店の前に、葉はブルーベリーだが、何だが赤い実が着いている苗木が売られていた。
聞くとピンク色のブルーベリーなのだそうだ。珍しくはあるが、ブルーの方が美味しそうに思えるのは私だけかな。
小雨の降る中だったが、紫陽花を撮しに出かけた。7月16日は、紫陽花祭りの最終日だった。
我が家の紫陽花や近所の紫陽花を見ていたので、まだまだこれからも咲いているだろうと思っていたら、土門拳記念館の紫陽花は盛りを過ぎていた。
ダイヤモンドプリンセスの乗客が、酒田市内の紫陽花の前で記念写真を撮っていたと言う話を聞いていた。ヨーロッパの紫陽花は土がアルカリ性の為、赤い色が多い。日本では当たり前の青い色が珍しいのだと言う。それなら17日に入港した時も土門拳写真記念館に来れば良いのにと思っていたが、茶色に色を変えた花が多くて、最上川の南側と北側でこんなに気温が違うのかと驚く程だった。
白鳥はいなかったが、サギがいた。
中尊寺の千年の蓮が増えたと土門拳写真記念館のSNSに載っていた。それを観に行こう。
確かに増えている。蕾も着いたよと言うことだったが、探せなかった。
池の鯉は、ますますでかくなっていく。
みなとの探検隊の途中で抜けて、加速化大会に参加したのは、MCで子供達を楽しませていたKさんがこの大会でも司会を、私はいつものピンクのジャンバーを着て、汗だくで座っていた。
主催者挨拶。
来賓挨拶：日沿道の秋田側は、出来た当時からアスファルトに凸凹があり、走りづらいので改修をして貰う。単に要望をしていくのでは無く、現場主義で現状を伝えることが必要。
新田さんの挨拶は手短だった。
加藤鮎子衆議院議員
日沿道の進捗が捗らないので、現場を視察し工事の加速化を計る為に酒田に来て頂いた。国交大臣をしていたのは5年ほど前だが、現在も国交省には強い影響力を持つ。ミッシングリンク（繋がっていない道路）が多い山形県や新潟－秋田の県境をいかに早く繋げるかを力強く語って頂いた。
酒田舞娘さんからの花束贈呈。
記念写真
謝辞：にかほ市長
大会宣言 村上市長
山形県内が30℃を超える気温の中、酒田だけが曇り空でやや低い気温だった。やれ有り難い。
山形市からのバスも到着し、2時から海洋センターで探検隊が始まった。理事長挨拶
山形県の港湾事務所長さんの挨拶。
国土交通省酒田港湾事務所長さんの挨拶。
Dr.水戸部さんの注意事項。特に熱中症に注意すること。
みなとの説明が始まった。
海洋センター内の見学。大きなクジラの骨。
灯台の種類。
クイズ方式で海の生き物を知る。
くらげ。小さいのもいるよ。
明治時代からの酒田の町や港の写真も展示してある。
波消しブロックは年を追う毎に、新しい形の物が出来ていく。
テトラポットはメーカー品の固有名詞。
その波消しブロックの並んでいる北港へ行く。
絵の具の入ったバケツと刷毛を配る。
波消しブロックにお絵かきをする。実際のブロックはこんなに大きい。
描いて良いのが６個。前に降った雨のせいで地面のあちこちに水溜まりが出来ていた。
こぼれた緑色の絵の具。
手に塗りたくった赤い絵の具に、お母さんの顔が青くなる。
もう刷毛などでは間に合わない。
手に付いた絵の具は水溜まりで洗う。
水溜まりはどんどん芸術的になっていく。
記念撮影。
片付けをしてバスに乗る。
海洋センターに戻り、港オアシスの東屋でT顧問が提供してくれたメロンを食べる。
メロンを食べ終わると、ニューとびしまで、酒田港湾クルーズに向かう。
とびしまに乗船したのは、探検隊のメンバーと、一般応募の大人達。楽しめたようだ。
8月26日、鶴岡市荘銀タクトにて、設計者である妹島和世女史のデザインセミナーが開催されます。
入場無料ですが、定員がありますので、早めに申し込みをして下さい。
最近は、大きなニュースがありすぎてTwitterから目が離せない。地震やニュース速報はTVの方が少し速いかもと思いつつ、豪雨の救助情報は絶対的にネットの方が速い。みるみるうちに川が氾濫し救助を求めている人の記事はすぐにリツイートしている。近くの誰かが見つけて消防や自衛隊に伝われば良いなと思う。この水害でお亡くなりになった方々、被災された方々にお見舞い申し上げます。
同じ水の災害でも、タイの洞窟の少年達の救助もリアルタイムで伝わってくる。無事に全員救助されますように。救助隊員の方がお亡くなりになったことも、深くお見舞い申し上げます。
さて、この写真だが、季節柄スーパーに杏が並んでいたので買ってきた。杏は種の所から実がきっぱりと取れるので、この潔さが好きな果物だ。冷蔵庫から取り出して洗って器に盛ったが、この中に違和感なく並んでいる仲間はずれがいる。それは、なぁ～んだ。
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