無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

芙蓉

2020-08-30 22:42:23 | 動物・自然


芙蓉の花が盛りと咲いている。
山王森の生け垣にも、植えたのか若しくは種が飛んできたのか、ピンク色の芙蓉が咲いている。

アップで写真を撮れば華やかだが、如何せん花の大きさがちょっと小柄なので、地味に見える。
しかも、この花は咲いても一日しか保たない。月下美人からすれば少し時間は長いのだろうが、椿よりも早く花全体が萎れて落ちる。
あっという間に花が無くなり、緑の木に戻る。そんな訳で、益々地味に見える。

同じ種類のハイビスカスは、あんなに華やかなのにね。不公平だね。
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お疲れ様でした。

2020-08-30 22:26:33 | 社会
いつかは、こんな時が来るとは思っていたが、あと1年は心配しなくてもと気を緩めていたのに・・。青天の霹靂とはよく言ったものである。
どうするんだよと、一瞬頭の中が真っ白になった。
米国の大統領選が迫っていて、米中関係がきな臭くなり、コロナの行き先も危ぶまれている中、とても大事な時なのに。
(ただし、コロナに関しては、ヤツの正体と言うか癖が判ってきて、感染症から外す意向があると言う。それは正しいと思う。)

辞任の原因が難病で、薬が効かなくなってきたのなら、やはり無理は出来ないだろう。
この病気もストレスがいけないのに、毎日のように悪態やABE SINEと言われ続け、守って貰っている筈の人達が牙を剥く。
総理とは本当に難儀な仕事だ。いっその事独裁者だったら良かっただろうにと思う。国のトップなのに、好きなようには出来ない。
それなのに、よく此処まで日本を引っ張ってくれたと感謝しかない。

言いたいことが山ほどあるのに、うまく書けないな。
まずは、お疲れ様でした。総理、休暇は必要ですよ。
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福島三羽ガラス

2020-08-28 09:48:51 | 映画・TV

NHK朝の連続ドラマ「エール」は、ご存じ作曲家の古関裕而氏と妻の金子さんを中心に描かれている。
このご夫妻の結婚に至るまでの話は劇的で、まさに事実は小説よりも奇なりを地で行っている。

ドラマが面白いのは、事実を元にして作られており、登場人物も本名を少し捩った名前で、あの人がこの人ねと判って面白い。
柴咲コウ演ずるオペラ歌手・双浦 環 は、日本人先駆けの三浦環で、日本女性らしい見目をしているが、どんな容姿でどんな声とググる時には、写真に気を付けた方が良い。悪意のない写真ばかりとは限らないからだ。

本当にこの人達が友達同士だったのかと驚く「福島三羽ガラス」は、作曲家・古関裕而、作詞家・野村俊夫、歌手・伊藤久男。の3人である。
古関裕而氏はあまりに有名な作曲家だったから、顔を知っており、若い時も子供の頃も、面影は同じで変わりない。
作詞家の野村氏は、あまり存じ上げないが、歌手の伊藤久男は現役で歌っているのを知っている。
ただ、イヨマンテ~♪ と豪快に歌う彼と、この写真の三羽がらすとは違いすぎて、なんとしたものかと思う。
若い頃の伊藤久男氏は、これ以上のイケメンはいないのではと思う程、良い顔立ちである。
ドラマの中で、音楽学校での貴公子のような扱いも、さもありなんと納得するほどである。
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イヌホオヅキ

2020-08-25 14:27:02 | 食べ物


植えたはずのない植物が、鉢植えから顔を出す。
これはブルーベリーの鉢から生えてきた物。その名はイヌホオヅキ(ナス科)である。

始めて遭遇したのは、2013年の我が家のプランターの中からである。
こんな種が飛んでくる筈は無く、多分鳥が運んで来たものと思う。
さすれば、無毒で食用になるのか。
若々しい葉を見れば、柔らかいほうれん草のようで、ついつい食欲が湧く。
しかし、植物事典では有毒と書かれている。


雑草扱いで、いくら引っこ抜いても、翌年どこからか生えてくる。
やっかいな代物である。


実は熟すと黒くなる。
これとよく似た植物にハックルベリーがある。
熟す前の蒼い実は毒性があるそうだが、黒く熟すとブルーベリーそっちのけのアントシアニン満々の実になる。ハックルベリーのジャム
実の大きさは、不通のイヌホオヅキとは違い、大きな実になる。


さて、そのイヌホオヅキなのだが、毒性がある筈なのに、「休みの間に観ていた物1」では、料理の上手い女性の2人とも、それを料理していたのに驚く。
しかも、黒くなった実ではなく、蒼い内にもぎ取って熱を加えてはいたけど、普通に使っていた。
似ているけど、全然別の物なのか、それとも熱を加えると食べられるのか。
試す気持ちはサラサラないが、世界は広いなと感じた。


話は変わるが、Chinaで大食いや料理を残す事を禁じる法が出来たらしい。
日本だって、コロナ過や水害によって、野菜の高値が続いている。
彼の国は、揚子江(黄河でも)流域の水害で作物の目途がたたず、平たく言えば飢饉とも言える。
また、昨年より続くアフリカ豚コレラで、多くの豚が死んだ。
豚肉が買えない。高くて買えない。そもそも豚肉がない。
私同様、彼の国民には豚肉は不可欠で、豚肉がない食卓なぞ考えられない。不満は大きいだろうなと思う。

北海道でジャガイモを買い占めに走っているとの噂を聞いた。だいぶ高値で持ちかけられているようだ。
全国では、仔牛が盗まれただの、豚が盗まれたとのニュースもある。勿論、犯人は分からないが、これは、かなり深刻に受け止めた方が良い。
彼の国では、政治に多少不満はあっても、食料さえ充分なら国民は着いていくのだそうだ。

彼の国の話ばかりではない。日本においても、これから益々食料が上がっていくだろう。
買いだめしようにも、野菜は保存がきかないからね。特に冷蔵庫があれでは・・・・。
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メダカの水替え

2020-08-25 13:22:50 | 酒田

数ヶ月前から、メダカの水槽がアオコに襲われ、水が緑色になった。
僅かばかりの水を残して、新しい水に入れ替えしても、あっという間に緑色になる。
週一の割合で水替えしても、2日目でもう緑色に変色する。


ならばと、2日続けて水替えしたら、小さなメダカが数匹死んだ。
そうか、やはり水道水のカルキが良くなかったんだねと思って、緑色に変わった水を2-3日そのままにしておいたら、水の上に泡が出てきて大きな白メダカ6匹を残して、全て死んだ。

この辺から私の目の色も変わった。


水の入れ替えだけでなく、これは一度リセットしなければならないと、もしもの為にカルキ中和剤に、アオコ防止剤を買いに行った。
ついでにヒメダカ(赤)10引きと黒メダカ5匹も手に入れて帰って来た。
あの身体が痛いと言っていた日にである。


バケツに汲んで置いた水にメダカを入れ、水槽の水はすっかり汲み出した。
ゴリゴリに水槽を洗い、フィルターには熱湯を掛け、濾過装置も時間を掛けて洗った。
今まで長い間共存していた巻き貝は、情け容赦なく捨てて寒天状の卵もそぎ落とした。

翌日、元気に餌を求めるメダカとは違い、買ってきたばかりのヒメダカが6匹死んでいた。
確かに買ってはみたが、お腹が異様に凹んで細く尻尾もヨレヨレで、あっこれは保たないなと感じたほどだったから、案の定死んでしまっていた。

最初からガタイの良いのは残っている。餌も食べる。卵を産んでいるのさえいる。
透き通った水に、この子らは慣れるだろうか。
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冷蔵庫に入らない

2020-08-23 18:21:41 | 酒田

これは8月21日に、新聞の折り込みに入っていたコストコのチラシである。
今まで気が付かなかったのか、始めてチラシを見た。
これだけ見ても、安いんだか高いんだかわからない。
普段から行きつけのスーパーでの価格を知っていないと、外れを引く可能性もある。


天童から上山までは、さほど・・・・離れているが、始めてコストコに潜入した。
ソーシャルディスタンスとやらで、会員以外1名だけ追加で入場出来るのだそうだ。
郵便局で貯金を降ろし、喜び勇んで入る。何もかも初めての出来事だった。

右に写るカートは私の買い物。話に聞いていて期待していた物や、あまりの安さと量に驚いたマンゴーやグレープフルーツ。
さほど安くはないぞと、携帯の電卓を弾く物もあり、どでかい店内をうろついた。


マンゴーとグレープフルーツは、本当に安かった。熟れて食べ頃のマンゴーが箱売りで、8個ほど入っていたと記憶している。
とても一家族で消費出来る量ではない。
賢い主婦ならば、マンゴーを切り刻んで冷凍にしておくと言う手もあるが、私の冷蔵庫はハンスト状態で使い物にならない。


探しあぐねていたゴーダチーズも、Goodだった。


小分けにされているのが、食べ易い。味も好かった。


さて、本当に欲しかったのは、豚肉のスペアリブの塊である。牛肉でもラム肉でもない所が私らしい。
勿論、スペアリブは酒田でも売っている。
ただ、その切り方で殆ど肉が付いてない骨のような所も、肉肉しい所も、グラム辺りの値段が同じなのが解せなかった。
いつか塊を買いたいと思っていた。そして買ってきた。


事務所にたどり着いて、肉を冷凍庫に入れようとしたが、3Kgの量では入りきれなかった。
自宅の冷凍庫に半分を入れる。
残りの1.5kgは面倒なので、料理することにした。夜中の作業である。

スペアリブを切り、塩胡椒とハープを振り、少々の小麦粉でコーティングする。
小麦粉を付けると、肉が痩せないとも聞いたが、どうだろう。
フライパンにオリーブオイルを敷いて、焦げ目を付ける。


鍋にネギとセロリの葉っぱを敷いて、焼いたスペアリブを投入。


肉を焼いた油で、大タマネギのスライスを炒める。


タマネギを炒めながら、セロリの葉のみじん切りとショウガを加える。
ショウガは面倒なので、みじん切りにはしなかった。要は手抜きである。


安い赤ワインをドボドボ・・。


勿論、野菜ジュースをドボドボ・・・・。


炒めたタマネギを入れ、ベイリーフをてんこ盛りにし、足りない水分は水を足しコンソメを2個投入し、火に掛けた。


煮立ったら弱火にしてグツグツ煮込む。肉肉しい料理である。
焼く前に肉に着けた小麦粉が、スープにとろみをだしてくれる。
やっぱりセロリは大事だよね。

それにしても、冷蔵庫がそろそろ寿命みたい。困ったな。
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身体が痛い

2020-08-23 18:11:34 | 社会

朝起きたら、身体が痛かった。特にお腹が痛くて、なんだかなぁ、悪い物でも食べたかな、どうしたんだろうと思っていた。
その日一日グズグズして、直らないぁ~と愚痴を言いながら、夕方になって思いだした。
前日の寝る前に、ちと激しく腹筋運動したんだっけ。

その翌々日になったら、もっと身体が痛かった。
右脇腹なんて、触るも痛いし深呼吸さえ出来ない。
くしゃみなんて死にものぐるいだ。
人間歳をとると、筋肉の痛みが時間を経てやってくる。
それをまざまざと実感した。

コロナ過で、食べることだけに集中した為、顔がまん丸になり、写真を撮らねばならぬ機会に遭遇し、どうしようと思っていた。
ならばと腹筋運動したのだが、いつでも出来ると過信したのが拙かった。
私はそう若くはなかったのだ。
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空を見ろ!

2020-08-21 09:39:27 | 酒田


8月21日の山形県の各市の空に、ニコちゃんマークが描かれる。
出発は酒田市の正午から、各市の中心市街地の上空に描かれると言うから、さて何処に行ったら良いのかな。

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現在、我が家は山王森の前に建っている。ここは一昔前には、松の山と呼ばれた地区だ。
日枝神社の敷地の一部の黒松林を土地区画して、住宅地にして売買した。
その為、緑は多いが、空は狭い。何処を向いても松の木に当たる。


酒田の空が一番見える所と色々考えて、山王亭に行く事にした。
山王亭は、光丘文庫の敷地の外れに有り、酒田市内が見渡せる所だ。



眼下には、市内の屋根が広がっている。

12時10分前に家を出て山王森を歩いている時でさえ、空の上から飛行機の音が聞こえていた。
飛行機は、秋田の方からやって来たのかなと思える音だった。
暑い日だったので、山王亭の屋根の下に入り、飛行機が見えるだろう酒田の中心市街地の空を眺めていた。

音はすれども、姿は見えず。
その音さえ、何故か遠ざかっていく。


あれ?何でだ?と思って帰りがけに、山王亭を出て空を見上げると・・・。
ニコちゃんマークが笑っていた。


右側の屋根が山王亭、下の鬼瓦は光丘文庫の屋根。
よりによって、こんな狭い空でニコちゃんマークは作られていた。


飛行機の姿を探すも、まったく見えず。


遠くにキラリと光る飛行体は、おそらく庄内空港に着陸態勢のANAであろう。


ニコちゃんマークは、風にながれて、消えて行った。
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飛行機雲

2020-08-20 16:04:19 | 酒田


山形からの帰り、随分と日が短くなったものだと感じながら、「春はあけぼの」のような鳥海山を眺めた。
毎日、暑い日が続き、それでも山形よりかは過ごしやすいと、酒田に住んでいる恩恵を感じる。

そんな下界に比べて、山の上はさぞかし寒いだろうと、想いを馳せる。
鳥海山に暫く登っていないなぁ。そんな体力はもうないかも。


助手席に乗りながら、太陽を眩しいとだけ見ていたので、せっかくの落日をカメラで撮すことさえ忘れていて、大慌てで追った。


市内に入ると、右側の空に白い飛行機雲が現れた。
庄内空港に降りる気配はなく、大阪方面に向かっているものと思う。


黄昏の街並みと飛行機雲。
ただ、酒田の空がこんなにも電線が張り巡らされた、田舎の代名詞のようだったのに、気付かされる。
中の口の橋付近になって、少しばかり電線が少なくなった所を撮す。
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天童 一庵

2020-08-19 14:03:25 | 食べ物

天童市の一庵に寄り、昼食を食べる。
いつも行列が出来ていて、気になる店だったらしい。


12時半頃に行ったので、店の前には行列が・・・。
店内で名前を書いて予約するのかとも思ったが、行列の人に尋ねたら、並んで順番を待つのだそうだ。
しばらくすると、女性店員さんが、何名づつのグループなのかを調べに来た。


ついに玄関の中へ入る。店内まではあと一歩。
壁に、水彩画で店の様子が描かれている。
なかなか上手なのである。


入ってすぐに注文が出来るようにと、メニューも2枚準備されていた。


相変わらず、冷たい肉蕎麦である。
ダシといい、蕎麦といい、鶏肉といい、申し分ない味だった。
しかも、この安さ!
今度、涼しい頃になったら、板そばに挑戦してみようと思った。

行列に並んでも、食べるに値する店だった。
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少し痩せねば

2020-08-19 14:02:33 | 食べ物

コロナ過で、見事に太る。
行動を抑止され、苛立ちと諦めは食欲に向かう。何の事はない、行きつけがスーパーの食品売り場になったからだ。
ストーブの鍋を買ったことをいいことに、肉肉しい料理を思う存分作り、腹一杯食べた。
胃に入る量が少しづつ多くなっていく。これは非常に拙い。腹八分目に押さえようとする意志が薄れて行く。こうして人間はデブになる。

講習会の申し込みで、写真を撮らねばならない羽目になった。薬のせいもあるのだろうが、最もいけない食い過ぎのデブ顔をどうすることも出来なかった。
なんとかせねば。



この日は、朝食のフランスパン3枚。明日からは2枚にしよう。
美味しいからとがぶ飲みしていた牛乳は、美味しくないなら飲まないだろうと低脂肪牛乳にしたら、覿面だった。なるほど、がぶ飲みはしたくない。



そうして現在、杜仲茶を煮出して飲んでいる。
おかげで、顔の腫れと足のむくみが少しづつ消えてきた。
その代わりに、トイレに行く回数がべらぼうに増えて、家の中だから良いものの何処かへ出かけるには大丈夫なのかと思ってしまう。

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朝ドラエール再開

2020-08-17 15:31:02 | 映画・TV
朝ドラのエール再開は、9月14日(月)から


つらつら考えるに、2020年は東京オリンピックの年だったんだね。
「エール」も、それに併せて盛り上げる役目だったのにね。
面白い内容だったから観るのを楽しみにしていた。
9月14日から再開されるとしても、予定通りに進むと、来年のドラマに差し支えが出てきてしまわないだろうかと少しだけ心配する。
それでも、楽しみにして待っていよう。
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休みの間に観ていた物2

2020-08-16 23:35:18 | 酒田


坂東忠信氏は元警察官として中国語翻訳捜査官を務められていた方で、ネットTVで「自分は●●が見える方ではないが。」と言いつつ、この本の宣伝をしておった。
怪奇好きとしては、直ぐさま飛びついた。読み終えた所で、内容が本の題名と同じだったことに気が付いた。想像してたんと違う。


読みかけから暫く経ち、ついに読破する。
本の内容は、丁度作者が台湾を訪れていた頃の、新型コロナへの台湾政府と中国政府、日本政府の対応の違いから、歯がゆいほどに日本政府への遅さを非難したもの。時系列で彼のTwitterが載せられている。
そのTwitterの中身は、私も同時進行で眺めていて、「何故、日本政府は中国全土からの旅行者を止めないのか。」と思っていた。

本文には載っていないが、武漢を中心にコロナの感染が拡大すると、お見舞いと称して東京都の小池知事と自民党の二階幹事長が、備蓄していたマスクと防護服10万着を中国へ送った。
本当にそれらがコロナの感染防止の医療従事者へ送られたのなら理解もしよう。その後、習近平総書記が武漢訪問のパフォーマンスをするために、彼が移動する道路の両側の住人の高層マンションの一家族毎に、1名以上の警察か軍隊が防護服に身を覆い、不測の事態が起きないように張り付いていたのを知った時、身体の中のカプサイシンが囂々と音を立てて燃え上がった。

その後の横浜のダイヤモンドプリンセスの客の感染が続く。厚生省の役人が防護服無しのマスクだけで、船に乗り込むのを見た時、ああっもう駄目かもと感じたのは私だけでは無いはず。(これも本文には載ってない。)

ともかくも、作者の門田氏は時系列でこのコロナ過を追っている。彼の筆量は読むに値する。しかもまだ進行形で、終わりが見えていない。


漫画だよ。Twitterなどをしていると、広告と称して本や漫画が途中に挟まってくる。その中で特に面白そうだと思ったのが、この「薬屋のひとりごと」。
郭の隣の薬屋の娘として育った少女が、ある日拐かされて内宮に入る。そこで薬学の知識を利用して、様々な事件に立ち向かって行く謎解きである。
ええい面倒だと、1-6刊まではAmazonで仕入れ、その後の残りは八文字屋へ走ったのだが、本が2種類あったのに驚いた。
原作者は同じでも、漫画を描いた人が2人で、厳密に言うと内容(台詞)も違うことがあるそうだ。私は最初の作者の流れで、素直に従ったが、1冊を味わうと言うよりも読み飛ばすので、あっと言う間に終わる。
漫画なんて、淡雪かマシュマロのように儚いものなのである。



さて、宮脇淳子氏の著書である。
彼女の「世界史はモンゴル帝国から始まった。」は、自分の都合の良い世界史を捏造する国への批判でもあり、作られた歴史を鵜呑みにする私たちへの警告でもある。
その歴史観を捕らえた上で、彼女の比較的新しい著作を読んでいる。
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休みの間に観ていた物1

2020-08-16 23:16:41 | 音楽・芸術・文学
武漢で新型コロナウィルスが蔓延し都市封鎖が起こり、China全土での感染が疑われた頃、遠く離れた雲南省に住む女性の事を心配した。
都市ほど密ではないにしても、大丈夫なんだろうか。Chinaに珍しく、新鮮な空気と綺麗な水に囲まれていても、家族で食事をする時に取り箸を使わず、自らの箸で料理を啄む文化だしと思ったが、最近でも元気にYOUTUBEに記事を載せていてくれる。
美しい風景と巧みなカメラアングル、観ていて惚れ惚れする料理の腕前。

休みの間に、色々な国の料理を観てみた。各国で明らかに違う具材や調理器具、インドのそれも美しかったが、右手だけ使ってコネコネしなければならない世界や、調理の時間が長いことで飽きてしまい、やっぱり料理は和食か中華料理だよなと、彼女の所へ戻るはめになる。

粽子,一张粽叶包裹百种风味,摘几片粽叶,把美味和祝福全都包进去!【滇西小哥】 

 
寻找云南香格里拉高原上的舌尖美味——藏餐【滇西小哥】 

家族の仲の良さと、大王君と呼ばれる大きな犬の愛らしさに、ほっとする。
詳しくは判らないが、一人っ子政策なのに兄ちゃんがいるんだとか。甥っ子がどんどん大きくイケメンになっていくのは、兄嫁さんが美人だからだなとか。
始めて見た頃よりも、フォロアーの数が急激に増えていて、彼女の真似をしたような映像も増えて来て、眺めては、あら惜しいわなどとつぶやいていた。

 
The life of cucumbers黄瓜的一生丨Liziqi Channel 

ところが、彼女のフォロワー数の桁が違うYOUTUBERがいる。
美人だし、身体の線も細いし、見かけだけかなと思ったらとんでもない。
男性顔負けの力と行動力で、何でも自分で作ってしまう。
とんでもない女性がいたもんだと驚く。
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そんなプレゼントはいらない!

2020-08-12 15:17:40 | 動物・自然


外の水道のあるコンクリートの床に、仰向けに倒れていたもぐらを発見する夏の昼下がり。

もぐらは山王森の芝生に迷路を作り、階段花壇にもボコボコ穴をあけてはいたが、別段悪さをするとは思えずに共存していた。

花壇に穴を空けるのは植えられてた花が傾くだけだったが、人間が歩く正真正銘の階段の方の穴はちょっと大きくて、はまった人間が足を取られ下手すると転ぶ。でも自然で良いじゃないか。

ところで、もぐらがアスファルトの道路を横切り、家の横で昇天するのは、納得がいかない。想像するに、地域猫の中にネズミ獲りが極めて上手な猫がいたから、日頃のお礼にと獲物を持って来てくれたのかとも思う。

せっかくのプレゼントでも、ちと迷惑かなと感じながら、割り箸とスコップで山の斜面に埋めてやった。土の中に戻るのも嬉しいだろう。仰向けは嫌だろうから俯せにした。


白い百合は夏の香り
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