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発酵が少し治まってきたので、火入れをする事にした。
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ただ、香りは残念である。まだ若いのを無理に潰したと思われる。
ネットで山葡萄の処理方法をぐぐると、完熟するまで放っておいて、それから絞ると書いてあった。そうか、そうだったのか。
ネットで山葡萄の処理方法をぐぐると、完熟するまで放っておいて、それから絞ると書いてあった。そうか、そうだったのか。
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鍋に移して火を付けた。沸騰する手前で火を止める。
本来は、山葡萄や果物のジャムを造る時にはホーロー鍋が基本だそうだ。
ホーロー鍋は、ストーブの鍋を買う時に捨てた。壊れるまで長年使った鍋だ。
無いと困る事があるとは思わなかった。ただ山葡萄の為だけにホーロー鍋を買うのも気が引けたし、ストーブ鍋で代用する。こいつは重いので振り回すのには不便だ。
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お玉ですくってザルにあける。
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考えてみると、お玉もザルも金属製だった。(^^;
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濁ったジュースが落ちてくる。
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もっと不純物を取り去ろうと、珈琲のフィルタを使ったがすぐに詰まり、おそろしく面倒なので、さっさとやめる。
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絞ったカスを鍋に戻して水と砂糖を加えてもう一度火に掛けた。
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左側が一番搾り、右側が砂糖を加えた二番絞り。
瓶の色が違うのに、比べるもへったくれもないのだが。
左側は、唇が尖るほど酸っぱい。右側は甘さ控えめでそこそこ飲める。
ヨーグルトにいれて食べようと思った。