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12月10日、コストコに行った折り、生ハムが売られているのを見た。
過去にも見かけたが、いつでも売られている代物でもなさそうで、心が踊ったものの、財布の中身が異議を申し立て我慢を強いられることになった。
過去にも見かけたが、いつでも売られている代物でもなさそうで、心が踊ったものの、財布の中身が異議を申し立て我慢を強いられることになった。
生ハムと言えばスペインの空港の店で見かけたでっかい生ハムの塊が天井から吊られている光景を思い出す。
床には紙コップが置かれ、ハムから滴る油を受け止めていた。
床には紙コップが置かれ、ハムから滴る油を受け止めていた。
これをお土産として買っていく人が沢山居るのか、抱きついて張り倒してズルズルと引っ張って行きたい気持ちを抑え、日本に持ち帰るには検疫を受けないとと冷静な思考に戻そうとしていた。
日本のスーパーなどで売っている生ハムは、まったく作りが違うのだろう。柔らかくて食味が違う。
輸入で1本の塊を買うことも出来るが、3-4万円もしていた。
これは、小金持ちにならないと買えないレベルだなと諦める。
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コストコの生ハムは、3-4万円はしなかった。1万円で十二分におつりが来た。(7,498円 税込)ほっほっほ
で、S氏が土曜日にコストコへ行くので、買ってきて貰う。
箱を空けると、ナイフと生ハムとなにやら木製のキッドが入っていた。
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早速組み立てる。う~~む、さすがに造りが甘い。ネジは途中で止まってしまう。ナットとサイズが異なるんじゃないのか。
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ナイフで薄く削ぐように切ってみる。なかなか難しい。
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切った物を食べる方が容易い。(当たり前だけど。)
ああ、塩味の効いた生ハムの味がする。
小金持ちには成れなかったけど、こうして食べることが出来る。
贅沢だと思う。