無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

酒田の酒

2023-01-31 14:04:29 | 食べ物


酒田寒鱈祭りの中町会場では、同時に酒田の地酒祭りも行われていたようだ。
第一次偵察部隊は、ヘロヘロになって戻ってきた。
その時、お土産も持ってきてくれた。
それが、写真のカップ達である。
酒田市内の9箇所の酒蔵のお薦めの地酒である。
先にチケット(11枚綴だと思う)を買い、酒によって1枚だったり2枚だったりと交換する。
6なのか、9なのか解らないが、5と6は上喜元だったから、9は買って来ないかと思う。


詳細に撮した筈なのに、最後が見切れている。あぅ
新酒は美味しいな。


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本間美術館にて、最高!!

2023-01-30 13:13:11 | 音楽・芸術・文学

ミライニの大きな窓から中庭を眺めると、大粒の雪が降ってきた。
役所の人に「寒鱈祭りは外でやっているとばかり思っていた。」と話すと、「あまりに風と雪が寒いので、屋内になった。」と返答があった。
しかし、ペレットストーブは、外でテントを張って実演をしている。
ミライニの中庭でも、風が回って寒いと言う。
酒田は風の町、施設を計画するのに風向や日常の風の強さは考慮しなかったのか。



さて、ミライニは駅前にあり、ここから本間美術館までは近い。
特に今回は車で移動していたので、早速寄ってみた。
年会費を払いにと、催しが面白そうだったからだ。



鶴岡市の藤沢周平記念館のポスター

山形市の山形美術館のポスター

美術館の方では珍しく絵画展も行われていた。
鶴舞園にある清遠閣(旧本間家別荘)の方では、武家文書と刀剣展だそうだ。
これには涎が・・・おっと。


雪が本格的な降りになったので、果たして庭の横断は可能なのかと思ったら、もうきっちりと手作業で雪除けされていた。






いつも観ていた清遠閣と、ちょっと趣が違う。
玄関さえ、冬仕様になっていた。
玄関戸を開けると、学芸員の方が内側の硝子戸を開けて待っていてくれた。
冬用のブーツを脱ぎ履きは面倒だ。でぶると靴まで小さくなる。
ブーツをエイと脱ぐと、靴下まで付いてくる。やれ恥ずかしい。

階段登り口の小間の建具。夏には見られなかった。

凍える手で会員券を出そうとすると、「こんな日に寄ってくれる方はちゃんとチケットを持っていますので。」と、確認もしなかった。
(この後、ミライニからの流れなのか、若いカップル達がどんどん入って来たのには、きっちりと確認している学芸員だった。)

「館内は幾らでも撮影可能ですよ。」「えっ、古文書も良いんですか?」「はい、撮影不可の表示が無ければ、大丈夫ですよ。」



うわわわっ!
徳川家康の書状から。(現物は流石に載せない。)


直江兼続の書状から



伊達政宗から、もうびっくりの数々。
同時開催の刀剣では、いつもだったら舌なめずりして観る筈なのに、今回は見事な武家文書に圧倒されてしまった。
これは本当に写真に撮して良いのかな。
と思いつつ、がっつりと確保してきた。
もし、時間があるならもう一度行ってみたい。(2月13日迄)
携帯の充電が少なくなって警告表示が出る中での撮影だった。

地元ならではの、最上義光氏や大宝寺氏の文書も並んでいる。
わー、ここは天国か極楽か!!



清遠閣2階からの眺め。風景はモノクロだが、中を行き交う人間がカラーなのである。(撮さなかったが)


光が邪魔をしてよく見えない写真。
昭和天皇が皇太子の頃に、この清遠閣に一泊されている。
お泊りになった天蓋付きのベッド。


2022年の夏頃は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」繋がりで、北条家文書も展示していたそうだ。ああそれは見たかった、残念。

ちなみに、展示されていた武家文書は次の通り
・真田昌幸(真田幸村の父)ーーー家臣高橋佳介宛
・伊達政宗ーーー黒川晴氏宛
・直江兼続ーーー吉江玄蕃宛
・武田(春信)信玄ーーー家臣小平義太夫宛
2階
・徳川家康ーーー最上義光(出羽侍従)宛
・本多正純ーーー父親 本多佐渡守宛
・加藤清正ーーー岡邊兵衛宛
・長束正家ーーー羽柴出羽侍従宛
・最上義光ーーー加々与介(酒田の豪商)宛
・大宝寺義氏ーーー鮎川山城守宛
・大宝寺義興ーーー朝日山城池田讃岐守 配下朝日山五十人衆宛

この最後の書状は、朝日山城主池田讃岐守盛周の配下の朝日山50人衆に宛てた知行状で、天正11年(1583年)兄の大宝寺義氏を討った東禅寺氏永の謀反の際、池田讃岐守は最上義光に従ったが、義興に許されて帰属している。
今後の奉公に励むようにと知行地を与える書状だった。

あら、東禅寺氏の謀反だったのね。池田家文書では、池田讃岐守が大宝寺氏と喧嘩して「家来なんかや~めた。」と袂を分かち合ったと書いてあったけど。





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酒田の木で家づくり・無料相談会

2023-01-30 13:00:37 | 建築・都市・港

イベント案内でお知らせした通り、1月28-29日、駅前のミライニで、寒鱈祭りと並行して開催された酒田の木で家づくりの無料相談会に出かけた。


私の受け持ちは午前中だった。
いつもは、中町で行われる寒鱈祭りに併せて、清水屋を会場に行われるのだが、清水屋は閉店した為に、ミライニが会場になった。


毎度、寒鱈祭りは酒田の3会場で行われ、最も大きな会場が中町周辺。
他には駅前と海鮮市場周辺で開催されるのだが、私は中町しか出向いた事がなかった。



ミライニの中は、寒鱈汁やら大蒜の香りやら満杯になった。








農林水産祭り同様、「リース作り」や「樹木・魚・野菜」のクイズやらが繰り広げられるのだが、今回の会場では若い家族連れが多かった。
地元の野菜(例えば鵜渡川胡瓜など)知らない人が多かった。
そうか、昔からの伝統野菜だけど、苦いから食べないんだ。


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土曜日

2023-01-29 23:52:47 | 食べ物


荒れ狂った天候が落ち着いて、久しぶりの青空が見えた。
今日は鐙屋文書の研究会。読むのに大分スピードが付いてきた。


帰りにスーパーに寄って、横手やきそばを買ってきた。
遅い昼食である。


横手やきそばでは、トッピングに福神漬けを載せる。
私は邪道に紅生姜を載せた。
この焼きそばは、優しい味がする。
横手で食べたのと同じだった。
横手は、そろそろカマクラの季節だな。



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酒田板金工業会総会

2023-01-29 23:46:03 | 食べ物


金曜日は酒田板金工業会の総会懇親会に参加。
会場は香梅咲。イス・テーブルで楽にすごした。








この会は歴史が古い。建築士会など高々70周年だが、ここは112年を数える。
私は支部長代理で、乾杯のご挨拶を行った。
コロナ禍で、3年間人前で話すことがなかったから緊張した。


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新年会

2023-01-27 11:15:39 | 食べ物

春は花 夏郭公(かっこう)秋は月



冬雪さえて 冷やしかりけり 道元の歌を

テーブルの上に敷かれたランチョマットに書かれていた歌。
ランチョマットを日本語に直すと何になるのかなと、ちょっとググってみたら、ランチョマットの言葉そのものが和製英語だった。



日吉町の寿司屋「鈴政」で建築士会酒田支部の新年会が行われた。
蟹豆腐


鯵のたたき


にしんの塩焼き



貝づくしの酢の物


煮魚



にぎり鮨
これに寒鱈汁が加わるも、撮すのを忘れる。
お腹いっぱい。
建築士会の全国大会で、今年は静岡県、来年は鹿児島県。
静岡をパスしても、鹿児島には行きたいな。

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吹雪吹雪・氷の世界~♫

2023-01-26 14:36:22 | 動物・自然


S氏が、ジムニーのワイパーが効かないと言った。
まぁ、この寒波の前から冬用のワイパーに取り替えた方が良いとは言われていたが、ついに寒波で立ち上がった。


豊里にあるイエローハットが親切だと言うので出かけた。
酒田の町はホワイトアウトである。


今は昔、冬の時期に建築士会の役員会があり、高速+月山道路で山形へ向かった折に、ワイパーがフロントガラスに張り付いた氷の上を滑るだけの状態に遭い、死ぬ思いをした。
その時も山形市のイエローハットでワイパーを取り替えてもらい、こんなにも違うのかと感心するほど安全に帰ってくる事が出来た。

ホワイトアウトの時は、ライトを点けないと危ないなと思う。
前方を走っている白い車が見えるだろうか。


信号の青がやけにはっきりと見える。



今町の交差点である。この交差点には7本の道路が入り込んでおり、パリの凱旋門みたいにすれば面白いのにと思うが、如何せん小さい。


これが冬用ワイパーである。


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さぁ、降ってきた。

2023-01-24 16:47:44 | 動物・自然


午前中はまだマシだったが。



夕方頃から完璧に冬模様。
明日の朝は雪かきだな。


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どら焼きとイチゴ

2023-01-24 16:47:44 | 食べ物



どら焼きを半分に割って、イチゴを詰めてみた。
イチゴはカラメルシロップにからめてある。(?)


甘い餡と酸っぱいイチゴが割と合う。
最近、イチゴが安い。
1月15日は、いちごの日だったのだそうだ。


あじまんの季節になったので、北のイオンタウンのあじまん屋台に行った。
風が強く雪雨まじりの中、駐車場に車を停めて走り出したが、あじまんの店がない。
「えっ!」と、店頭で片付けをしていたイオンのお兄さんに、あじまんの店がない由を問うた。
何やら詳しいことはわからぬが、「契約できなかった。」のだそうだ。
その代わりに、近くのこぴあコープの店の前に開店していると聞いて、移動した。
あじまんと、北海道の粒餡(袋入っで便利)を買った。
この粒餡を使って、正月の鏡餅の修了式を行おうと思った。



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予報通り

2023-01-21 17:21:57 | 動物・自然


天気予報通り、夕方になって強風が吹いてきた。
窓ガラスが息をしているように、膨らんだ。
明日は積もるのか・・と気を張り詰めていたら、いつの間にか静かになった。
庄内地方、特に酒田は強風のせいで目立った積雪にはならなかった。

写真は、その前日の小春日和の庄内である。
南からの日射で、山に影が出来、山の形そのものが浮き上がった。
久しぶりに見る月山の美しさである。


日本海沿岸自動車道を走ると、月山の手前に金峰山が見えた。
鶴岡市の市街から眺める金峰山は、スッと形が整った円錐形に見える。
横からはこのような形をしている。
金峰山の麓は、あの藤沢周平が生まれた処だ。


高速道路を南に向かう。
飛行機雲が1本たなびいていた。
この日は、どんなにフライトが楽だったろう。


夕日を浴びた帰り道は、海の上に鳥海山が浮かんでいた。


鳥海山を背にした加茂水族館の白い壁も、バラ色に輝いている。


もうじき日が沈む。
水平線近くに雲が見えるので、グルーンフラッシュは望めないだろう。
この日は、多くの人達が携帯やカメラで、山や夕日を狙っていた。



最上川に掛かる出羽大橋付近では、家路を急ぐ白鳥の群れが空を覆っていた。


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或日の海鮮市場

2023-01-19 12:27:48 | 食べ物


海鮮市場に買い物に行くと、平べったい全身ギラギラの魚がいた。
ここでは、大型の魚は地べたに発泡スチロールの箱に入れられて並べてある。
店の人に聞くと、カガミダイと言う魚だそうだ。
魚の上にかけてあったラップを剥がして、撮させてもらった。
何となく味を想像することができるが、一度刺し身で食べてみたいと思った。


手前の右がカガミダイである。左はトラフグ。


こちらはカガミダイにとても良く似ているが、側面に丸い星を持つマトウダイである。
こちらは身が厚く鱗があると言う。
味は好き好きのようだが、カガミダイを上げる人がいた。


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某日の白鳥

2023-01-19 12:20:21 | 動物・自然


出羽大橋付近の白鳥たちの日常は、夜が明けると庄内平野へ向かい食事を行う。
スワンパークで白鳥の姿を見たいと思っても、日中はなかなか居ないのが現状だ。


ところが或日、スワンパークの中洲もしかり、白鳥たちが田んぼに出かけない日があった。
残念ながら、その様子は撮すことが出来なかったが、出羽大橋の西側の最上川の河口付近では、一個師団が草むらで群がっていた。


灰色の幼鳥も見られる。


土手からは距離があると、まったく人間を恐がっていない。


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御隠殿

2023-01-17 10:00:23 | 音楽・芸術・文学


致道博物館では、書道展が開催されていた。
あれ?ここは2回だけの展示室だっけ?
私が高校生の頃は、1階にも展示室があった筈なのだけど。
記憶違いかしら。他には展示室はないのかしらと、御隠殿に入ってみた。

最上時代以後の鶴岡の歴史が展示されていた。
城下の絵図面、庄内藩の絵図など。
興味深かったのは、明治政府から取り壊しを命じられた鶴ヶ岡城の写真。
大手門、本丸、櫓などが写っていた。


これは酒井忠器公時代に、藩士たちに奨励していた海釣り用の庄内竿。


苦竹を利用した、非常に繊細な竿である。


あれ、こんな所に掘り出し物が。
竹の堀具なのだそうだが、これだったらタケノコ掘りにも便利だわと思った。


突き当りの部屋の引き違い戸を開けた。














ここには、歴代の酒井公たちの作品(絵や書など)が展示されており、文武両道だった庄内藩の武士の面影が想像させられた。
いずれも優れたものだった。







堀には水鳥達の群れが泳いでいた。


堀の内側は、荘内神社や公園として市民に利用されている。
桜の咲く頃は、美しい。


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松明神事(どんど焼き)

2023-01-16 10:15:00 | 酒田


雪のないどんど焼きである。


午前中、下の日枝神社の境内に、続々と車が集まった。





松明神事(古札焼納祭)が始まった。午後の3時まで受付している。


雨が降っている。焚火は温かい。



梅が咲いていた。多分、暮れから咲いていたと思われる。




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致道博物館周辺

2023-01-15 22:35:57 | 音楽・芸術・文学


致道博物館の敷地内にある建物で、ここは現在開放されていない。


元警察署の建物。
修理と曳家の際に建築士会の女性委員会で見学会を行った。


玄関ホールには、人力車が飾られていた。
隣の部屋には、酒井家の歴史のパネル展や、遺物が飾られていた。
高校生たちが学芸員になって、企画したものだそうだ。
こちらは内容が濃かった。


城主が使っていた机。



古い時代の消火用のポンプ車。


玄関ホールを見る。

非常に急な階段を登って2階に上がった。
なぜ、昔の建物の階段は、こんなに急なのだろう。
それに、この階段はどこか勾配が狂っているのではないかと、目眩を起こしながら登った。


外壁の水色の塗装で、窓の内側や枠にも同じ塗装で、綺麗だった。
展示物も撮影は可だった。



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