はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

どこまでも面倒くさい連中

2019-12-04 | 日記
安倍首相が札幌で街頭演説をした際、ヤジを飛ばしたことで警察から排除された市民活動家である大杉雅栄という男が、この警察官を訴えたそうだ。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00000086-mai-soci

訴えた理由は、「実力を伴った排除で表現の自由を妨げられ、肉体的・精神的苦痛を被ったと」ということらしい。

何だ、この「肉体的・精神的苦痛」というのは。

肉体的というのは、たぶん警察官に排除された際、暴れたりしたんだろうから、多少の痛みは伴ったかも知れない。

しかし、精神的苦痛とは何だろう。

ずいぶんと便利な言葉だと思う。

客観的に証明することが難しいわけで、本人が「精神的にダメージを受けた」と言われれば、「はあ、そうですか」と言うしかない。

特に、今回の活動家のような、人の演説を邪魔し、大声を出してまわりにも迷惑を掛けるような連中は、人に精神的苦痛を与えることには無頓着でも、自分たちはすぐに参ってしまうらしい。

まあ、無頓着というより、他人に精神的苦痛を与えることが、こいつらのライフワークなんだろうけど。

大杉自身も、ブログ(というかnote)を持っていて、「アベをヤジって、それから」という内容で今回の騒動の前後の事情等を楽しそうに披露していた。

こいつは、「ヤジは、公職選挙法違反ではない」と主張しているが、一般的に思い浮かぶヤジというのは、例えば菅直人が東日本大震災後の街頭演説で「原発事故でもっとも無責任なのは・・・」と言い始めた時に、間髪入れずに「お前だ!!」と叫んだ人がいたが、あれである。

しかし、大杉のような連中は、演説そのものを妨害するために、のべつ幕無しに叫んでいるわけだから、演説者本人だけでなく、まわりの聴衆にとっても迷惑以外の何ものでもない。

こういうのは、野党も国会でいつもやっているので、当然この大杉とは同類ということになる。

「お前の話など聞きたくもない、だから邪魔してやる。だけどオレの言うことは聞け」みたいなヤツは、誰であれ排除してもいいと思う。

それにしても、こういう連中は、何でもかんでも「アベガー」とかいうけど、安倍首相が「シナの習近平を国賓として日本に招く」と言った時には、な~んにも言わないのね。

「理由などない、とにかくハンタ~イ」と言ってる連中なのに、どうしてこのことに抗議しないんだろうか。

「アベだって、時にはまともなことを言う」とたまには認めることもあるのであれば、それはそれでいいと思うのだが、とにかく反対(というか邪魔)をしているだけなのに、何ででしょうね。

もしかして、翻ってしまったら困るから?


かつて、たぶん「テロ等準備罪法案」の審議の場だっただろうか、これに反対していた野党が、修正案を提出したところ、安倍首相がこれを丸呑みしたにもかかわらず、今度はそれにも反対した、というわけのわからない展開があった。

結果的に「ただ反対したいだけ」ということを露呈してしまったわけで、野党としては「まさか丸呑みするとは思わなかった」のでビックリしたんだと思う。

「そういう事態だけちは二度とあってはならない」という厳しいお達しがあったのか?


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