リハビリ番外編

堂満ルンゼでの醜態は
ただ、練習を頑張るしかない
と思っていた矢先に入院…
冬が終わってしまっていた

しかし、捨てる神あれば拾う神あり
Ｈ辺さんは夏でもアイゼン
「練習したければ、いつでも連絡して」
と言ってくださっていたので
思い切ってメールしてみた

「最初は無理せず蓬莱峡から」
と言ってくださったので、甘えて行ってしまった

生瀬の駅で集合して歩く
蓬莱峡までたどり着けるか…さえ不安だったけど
ＧＷの白馬岳主稜の話を聞いていたら
あっ！という間に着いてしまった

準備をして、まずは下部で足の置き方のおさらい
その後、ロープを付けて傾斜の緩いルートを４本

緩い簡単なルートとはいえ
山から離れて約５ケ月
“本日の最長到達距離…トイレ”という生活を１ケ月もしていた身には
もう、途中で停止しているだけでもフクラハギがパンパン

お昼はＨ辺さんがワンタン麺を作ってくださった
これがまた…んまかった…
動いてから食べるのって、こんなに美味しかったんだぁ～

昼からは午前よりも少し難しいルートを４本
Ｓ字クラックではかなりてこずってしまった

しかし、Ｈ辺さんの登りを見ていると歩いているみたいなのに
どうしてこんなに必死にならなきゃ登れないんだろう

比良山岳センターのクライミングウォールのように
私が登る時だけ傾斜をきつくしているんじゃないか？
なんて思ってしまう

蓬莱峡はスタンスも大きいし
早くスムーズに登れるようになりたいなぁ～

Ｓ字クラックでタイムアップ
片付けて帰路に着く

家に着いたら筋肉痛予防にすぐにアミノ酸を摂取
でも、かなり、筋肉痛の予感…

でも、久しぶりの蓬莱峡＆アイゼン
ちょっと冬靴は暑かったけど、楽しかった

今年はイッパイ練習して、冬に備えるぞ