忠犬ハチ公 モグモグ日記

ヨジヨジ日記 改め モグモグ日記 改め グダグダ日記 です
街に居ても山に居ても、やっぱりハチはグダグダしてま~す

銀◇の予定だったのに…

2005年10月14日 23時59分47秒 | クライミング
今日も20時頃CRUX着
今朝は寝坊をしてしまって重役出勤だったので
早く帰る予定だったのに、いつものと同じ時間になってしまった

でも、今日は明日が点滴し放題なので
「好きな時間に帰ってきなさい」とのこと
久しぶりに閉店まで居られるもんねぇ~

CRUXに着くと紐エリアがガラガラ
大王様がハーネス着けているしっ

でも、今日はメグあにぃと銀◇をするんだいっ!
と、ボルエリアに行ったが、お腹が空いてダメ

ポテチで腹ごしらえをしてボルエリアに戻ると
メグあにぃは大王様に紐エリアに拉致られて行ってしまった…

一人になると急に弱っちくなるのがハチの特徴で…
結局、M木君に拉致られ紐エリアへ

でも、登る番になるとため息が出る
とりあえず、垂壁の5.8を登って、クライムダウンして、登って
下りようと思ったが疲れたのでローワーダウンしてもらった

その後、105度?のハリボテの5.10aをM木君が連続2投
とりあえず、久々紐なので、私も前に登ったことがあるけど
そのルートに取り付いた
ギリギリ再R.P.
でも、やっぱり、紐は怖いですぅ~っ

その後、M木君も無事にR.P.してました

しばらく、メグあにぃの5.12b/cというわけの分からないルート見学
でも、3手課題くらいのボルとしては面白そう!!
昨日みたいに空いている日なら触ってみたいなぁ~

で、私も同じb/cながら、5.10b/cに取り付く
結構面白いボルちっくなルートでR.P.狙いだったが
途中で別のホールドに肘を強打して痺れて1テン
R.P.狙いだっただけに、物凄く悔しい…

下りてきたらもう22時
久しぶりの閉店までクライムに嬉しくなって
そのまま江坂食堂へ

メグあにぃ、K藤君が美味しそうにを飲むが
1口だけもらってガマン!明日まではガマンっ!!

途中でTっちゃんも参加
久しぶりに顔を見られて良かったぁ~
少し痩せていたので、ちょっと心配だけどねっ

でも、紐は散々だったけど、楽しい一日だった
今日も付き合ってくれたみなさん、ありがとう

しつこい女

2005年10月13日 22時58分50秒 | クライミング
今日もCRUXで1時間クライミング
木曜は紐の人が多いので、一人寂しくボルかな?って思っていたら
(1時間で紐をしていると、ほとんど登れないので…)
G君が例の茶■を落しに来たとのこと

アップもソコソコに茶■に取り付く

初めはハチが断然リードだったのだが、さすがG君
あっという間に追い付いて、1手先に行かれてしまいました

途中、組長も参戦して下さったのだが、組長曰く
「これはDには辛い課題」とのこと

確かに、”ひたすら耐えるっ!”が連続だもんなぁ~

それでも諦めきれず、21時までひたすら打ち込んだ
古フラッシュ、新フラッシュ、ムゲン、アナサジ
すべての靴を動員してみた

でも、やっぱり、青カチから赤ヒトデ浅カチに行けない
手は出せてもタッチだけで駄目…

もっとしっかり左手でロックして、左足をどこかに決めないと駄目だ
うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~ん
まったく終わりの見えない課題だ

とかいいながら、結局、この課題しか触ってないかもしれない
私も相当シツコイ女だなぁ~(笑)

とりあえず、次にG君と打ち込めるまでコソトレしない約束をして退散
明日はT橋アニキと銀□祭りだわん

ボルが好き

2005年10月12日 21時59分02秒 | クライミング
またまた1時間クライミング生活に戻りました
正直…ストレスたまります
もっとレスト入れて打ち込みたいっ!!

今日はCRUXの奥壁、茶■
何度も打ち込んだけど、一手も進まなかった…

でも、ラストに金曜日に一緒にT橋アニキと打ち込むと約束している
銀□に取りついてみた

ずっと行けなかった核心
今回も駄目だったけど、一瞬だけ止まった
かなり嬉しい

やっぱりボルが好きだなぁ~

この2週間は進歩無しだと思うけど
退院した後の種を増やしておきたい

そうそう、いつも気になっていた立ち呑み屋
かなり美味しい!&安い!!
いつか金曜の帰りに行けるかな?

またまた入院

2005年10月11日 23時30分11秒 | レスト(色々)
今日は入院手続きに午前中は病院へ
午後からの出社だった

良く眠ったおかげで、北穂の疲れはまったく出ていないのだが
会社の人から見たら、遊び疲れて午後出社…だよね
今日は目俵を諦めて、残業することにします

一応、治療計画としてはこの入院で終了
2週間投薬、3週間レストを3サイクル
この退院時の検査だけはドキドキだな

今回も頑張って薬と戦うぞっ

チームD入会資格げっと??

2005年10月10日 23時44分10秒 | テクテク
4時30分、目覚ましの音
なんか、いつものことだけど、寒い

アドレナリン不足のせいか、涸沢とか穂高岳山荘とかよりも
横尾や徳沢の方が寒いんだよね…私

目覚ましが鳴って、目は覚めるが、動く気になれない
これから槍にでもアタック!なら違うんだろうけど…

高山病ならぬ下山病である

どうせ今日は帰るだけだし、誰かが起き出したら起きよう
ってゴロゴロしていたら、結局6時前まで動き出す人は居なかった
1時間以上ウダウダしていたのね

W壁さんがテントから出てきたので、お湯を沸かしておいてもらっている間に
シュラフ、マットを片付け、急いで外へ

顔を洗って、戻ってきたところで朝食準備
昨日の残りご飯で雑炊…ちょっと唐辛子を利かせすぎた?ホカホカ
私にはちょうど良いけど…

で、M木君が「あそこのテントにM田さんに似た人がっ!!」
え?また??また似た人???
とりあえず、言われたテントの様子をうかがいながら撤収

はい、目俵、CRUX、不動でお世話になっているM田嬢でした

いやまぁ~、やっぱり穂高は大人気だねぇ~
彼女たちは北穂から奥穂を縦走したらしい
やっぱり体力あるっ!ハチも鍛えねばっ!!!

横尾を出発して、一路上高地へGo!
平坦路になると凄い快調、いいペース
ゴボウ抜きで他のパーティーを抜いて行ってしまった

徳沢でいったん休憩
美味しいと言われている徳沢の醤油ラーメンを食べた
栃の実モチも食べた

明神でも休憩
4人で一つ、リンゴを食べた

上高地に着いたらすぐにタクシーで沢渡の駐車場へ
協議の結果、白骨温泉に行くことになった

N山さんオススメの白骨温泉”泡の湯”
3人と別れてご婦人脱衣所に向かう

お風呂の戸を開けて入ると…ん?混浴なんですけど???
バスタオルも持っていないしなぁ~

ま、N山さん曰く
「入ってしまえば白濁していて何も見えませんから」
とのことだったので
いっか!タオル一枚で入ってしまいました

しばらくすると男性陣も入ってきて
彼らの話では、別の場所に内湯があり、洗い場があるらしい

男性風呂は混浴の露天風呂と繋がっているらしいのだが
女性風呂は別のところにあるとのこと

先に教えてよぉ~

しばらく温まった後、また汗臭いTシャツを着て内湯へ向かう
あぁ、面倒くさいったら!!

でも、久しぶりに身体と髪と顔を洗ってサッパリ
下山後の温泉って山の楽しみの一つだよねぇ~
全身スッカリ硫黄臭くなって白骨温泉を満喫しました

その後、平湯のドライブインで
天ぷら蕎麦と、牛串3本と、焼きたてパン

更に進んでひるがの高原で
焼トウモロコシとソフトクリーム
W壁さんとM木君が食べていた牛串も一口もらって激ウマ!


ひるがの高原SA…なかなか落せないポイントです

途中、渋滞に捕まりながらも21時頃に大阪着
解散の後、M木君と千里中央で30分の約束で夕飯を

…てなことができるわけもなく、2時間近く食べてたかな??

いやぁ~、ほとんど車に乗っていただけなのに
今日はどれだけ食べたんだろう…

チームD入会決定かな??

絶景かな、絶景かな

2005年10月09日 21時34分24秒 | テクテク
4:20…目覚ましが鳴る
とりあえず、2回ほどスヌーズでやり過ごし
観念して、シュラフに入ったまま、顔拭きシートでゴシゴシ

とりあえず眉だけは描こうとゴソゴソしていたが
何処かで落としたのか、眉ペンがないっ
ここで一気にモチ
集合時間の1時間前までシュラフに再沈殿

向こうのテントの2人が昨日で懲りて行きたくないって言ってくれたらな…
チョッピリそう思ってしまった

M木君も目が覚めてはいる様だが、二人ともシュラフから出たくない
M木君が起き出したら起きようと思い、起こしにかかるが、なかなか手強い
諦めてシュラフから脱出 シュラフをしまい、アタックの準備

M木君も起きだし、トイレに行くようなので、隣のテントの様子を見てきてもらう
隣のテントも起き出した模様

晴れて紅葉の涸沢を見たら、ちょっとモチ
急いで朝ご飯を食べ、日の出の涸沢の写真を撮ろうと集まる人達を掻き分けトイレへ
マッハで準備完了!!

6:30…予定よりも30分遅れで涸沢出発!
涸沢小屋でW壁さん、N山さんのWC休憩
いざ、北穂高へ

最初から結構な登り
しばらくするとも当たってきて暑くなってきた
20分くらいで衣類調整

10分くらい歩くとW壁さんが
「出発から30分経ったし休憩!」
すかさず「さっき衣類調整で休んだから却下!!」
かなり恨めしそうな顔をされてしまった

その時は気付かなかったのだが、W壁さん、N山さんは
やはり、初めての標高で、かなり心臓がバクバクだったみたい

…後ほど更新…

水も滴る…@上高地~涸沢

2005年10月08日 21時55分01秒 | テクテク
眠った記憶はないのだけど、気が付いたら目が覚めた
沢渡の駐車場、他のメンバーは車の中で仮眠中だった

多賀SAから全く記憶なし
運転して下さったN山さん、ごめんなさい!&ありがとう

沢渡では傘が必要なほどではないが、そこはかとなく霧雨
この程度の雨で終わってくれることを祈りつつ
タクシーで上高地へ向かう

上高地に着いたら、バスターミナルで
不動?大北??烏帽子???でお見掛けする方とバッタリ
お二方は屏風へ登りに来たらしい

さらに、河童橋あたりで朝食を摂っていると
CRUXや不動でお見掛けする可愛い女性ともバッタリ
こちらも登攀らしい

さらに、さらに、しばらく歩いていると、CRUXの定員さんの女の子にも遭遇
こちらは涸沢までのトレッキングとのこと

秋の三連休の穂高…大人気

上高地から横尾までの約4時間は水平歩行
なかなか良いペースで歩いていた

明神を過ぎた辺りから雨がポツポツき出して
レインウエアの上衣だけ着込む
徳沢辺りから大粒になってきて下衣も着込む

横尾に着いた頃には土砂降り
服を濡らしたメンバーも居るし、とりあえずはラーメンで身体を温める
私自身、今後の行動に付いて、考えをまとめたかったのもある

小屋で天気予報と天気図を見ると、明日は曇り時々晴れ
でも、今日は天気図的に小降りになりそうな気配はなかった

横尾を過ぎると、涸沢までは小屋はない
本谷橋を過ぎると、今までとは違い山道になる
アルプス初めての人も居ることだし、今日は横尾停滞を提案してみた

でも、同意なし…
実は結構、みんな登る気マンマンなのね

レインウエアをしっかり着込み、意を決して涸沢まで出発!!
今思えば、この時にスパッツも装着しておけば良かった…反省…

横尾から本谷橋までもほとんど水平歩行だったのだが
本谷橋に近付くと、5回?6回??ほど徒渉

本谷橋までに徒渉なんかあったっけ??
景色はどう見ても同じなのだが、道を間違えたのかと思ってしまった

しかし、徒渉なんかすると、さすがにGOREの靴もベショベショ
山を始めてから初めて靴を濡らしてしまいました

激気持ち悪いぃぃぃ~っ

本谷橋を越えると斜度も上がり、山道になってきた
ゴロゴロ岩の上に水が走り沢登りか?!
フェルトソールを持ってきたら良かったかと…

涸沢近くの沢は濁流でまるで滝
たった1日の雨でここまで変わるんだなぁ~ってビックリ

でも、沢の側の木々は綺麗に色付いていて
ガスと雨で視界は利かなくても、充分に満足するに足る景色だった

涸沢に着いたら大雨の中テン場の条件の良いところを探し
びしょ濡れになりながらテント設営
塗れた身体が風に吹かれて、ほんと凍えてしまった

テントの中に潜り込んだだけで温かい
風がないって素晴らしい!テント最高っ!!

ちょっと落ち着いたら、小屋前のおでんと持参のヒレ酒で乾杯
でも、疲れ果てたW壁さんは16時にはテントに戻って寝てしまった

N山さんも17時には戻ってしまったので
小屋の乾燥室でコッソリ身に付けたものを乾かしてからテントに戻った

18時…気が付いたらM木君も寝てしまってたので、私も就寝

でも、20時に身体が冷え切っていたせいかトイレに行きたくなって目が覚める
外は小降りにはなっていたけど雨…やっぱり勇気はいたが
私のMy Home(テント)でおもらしするわけにもいかず
意を決して小屋の方へ向かった

トイレを出て、再度乾燥室で靴を乾かしていると
10分もしないうちに小屋の人がストーブを消しに来たので撤退

その時一緒に居た、同じくテント泊の東京のお兄ちゃんと二人
かなり恨めしそうな目で小屋の人を見つめてしまっていたと思う
でも、その10分でパノラマコースのプチ土砂崩れの話も聞けたし
ま、悪くない10分間でした

が、それからが長かった…
青いフライのテントは暗闇では見えませぬ
約40分、涸沢内遭難をしながら、テントに戻りました…

テントに戻ると、M木君も目が覚めたようで
「お腹空いた」なんて言っていたけど、眠いので無視(笑)

シュラフに潜ってからもしばらくは40分の放浪で冷えた身体が辛くて
なかなか寝付けなかったけど…就寝
夜中、雨は降ったり止んだりって感じ
でも、風は強くて、テントが飛ばされるかと思ってしまった
明日は天気になりますように

いってきます(^^)/~~

2005年10月07日 22時11分17秒 | テクテク
今晩から穂高に行ってきます

ちょっぴり天気が心配なんだけど
アタック日の日曜は今のところ晴れの予報
もう、この予報を信じて行ってきますっ!!

去年、念願の奥穂に登った時は視界5m
ミゾレの超強風で低体温症寸前だったけど
今回は晴天で紅葉で眺望バッチリを期待

いってきまぁ~すっ

恐かった…

2005年10月06日 23時25分51秒 | クライミング
今日は前期に生徒として来ていたうちの会の2人が
目俵に登りにやってきた

19:30に着くと、H岡さんはすでに1本登り終わっていた
ということで、急いで私もアップ…

左壁しか空いていなかったので、組長にビレイをしていただいて
左マダラ(5.9)を往復+左青(5.8)を片道

やはり、左マダラのクライムダウンはなかなか辛い
青もクライムダウン予定だったけど、ただの力任せになりそうなのでやめた
別に筋トレしたいわけじゃないもんっ

腕はパンパンにパンプしてしまったけど
真ん中がなんちゃってリード仕様にしている
そりゃ、やるしかないでしょぉ~

ってことで、まだ腕はパンパンだったけど真ん中マダラ(5.10a)へ
ちょっとクリップポイントを迷っちゃって腕は張っちゃったけど
まぁまぁ落ち着いて登れたかな??

で、ビレイをしていると、会のH田さんもやってきた
とりあえず、ビレイの復習ということで
H田さんのビレイで登らせてもらうことにした

まずはノーテンで左黄色(5.9)
続けて組長にビレイのチェックをしてもらいながら左マダラ(5.9)
次はフォールをするようにと左青(5.8)

何度か細かいフォールをしていると
組長からランジ&フォールを期待する視線を向けられる

ってことで、終了点2手前を2手飛ばしで取ることにした
おりゃっ!!

スルスルスルスルスルスルスルスルスルスル
落ちながら見ていると、右手が離れている
グランドフォール寸前で組長が止めて下さいました
本気で恐かったです…

その後はH田さんのビレイ練習と組長の模範ビレイということで
左青(5.9)を3本ほど…良い持久力トレになりました

で、H岡さん、H田さんが早くに帰ったので
その後は左赤(5.10d)に取り付いた

前倒壁を乗越した辺りからムーブを忘れている
何度かフォールしながら試してみた
なんとなく…思い出したかな??

次回は再R.P.するぞ!&右青白黄マダラ(5.10d)もムーブを固めたい
あと、真ん中黄緑(5.11a)も触りたいなぁ~

最近は目俵も盛況で、なかなか触りたい課題を触れないのが悲しい…

天高くハチ肥ゆる秋

2005年10月05日 23時59分59秒 | クライミング
ヘッドランプの電池の蓋の部分が割れてしまっていて使えなくなっていたのだが
先日、ロッジでその話をすると「蓋だけ取り寄せられるかも?」
と言って下さったので、持って行ってみた

そのヘッドランプは廃盤になってしまったようで、もう買えない
かなり気に入っていたものだけに、かなりショックだったのだが
再生できたら嬉しいなぁ~ 今、問い合わせてもらっているところ

その後、好日山荘に買い物に来ていたM木君と合流してCRUXへ
あ、その前に、パン屋さんでフランスパンを2本買って
食べながら向かった

#↑お行儀悪いので、良い子は真似をしないように

今日は水曜日なのでボルの日
T橋さん、Tっちゃん、G君、K端さんももう来ていた
髪を切ってスッカリ若く(幼く?)なっていた教祖様には
しばらく気付かなかった…

VB,V0を2本ずつでアップして、140度壁に向かう
たぶん超お買い得V4(と信じている)の銀□を触りたいのだ

この銀□はT橋さん、Tっちゃんも取り付いていて、G君も参戦
同じ課題でワイワイできるのって楽しいっ

しばらくCRUXに行っていない間に、T橋さんは核心のムーブを固めていた
なんとっ!正対で大ランジッ
何度か打ち込んでいると、届くようになり、掴めるようになり
保持できる時間が少しずつ長くなっていった
この調子だと、あと少しで落せるのでは

私は中継で浅いカチをとってから左手を飛ばそうと思っているのだが
いつもその浅いカチに弾かれてフォール
でも、何度か打ち込んでいると、少し保持時間が長くなってきた

G君は初めて取り付いたみたいだけど、同じ浅カチでフォール
2投目はそのカチを飛ばして見事R.P.
さすがV5クライマーである

Tっちゃんもその浅カチはもたずに飛ばしているようだが
次のホールドを保持しきれないみたい
結局、みんな同じところで悩んでいるんやねぇ~

そうしていると、K端さんとTっちゃんが紐に消えていった

140度壁が上手い人軍団の祭り会場になったので
ちょっとド下手ハチはちょっと取り付きずらくなってしまった

で、140度横の95度くらい?壁のM木君の課題の赤/をすすめられる
うぅ~ん、私の嫌いな三葉虫ホールド&終了点が横壁
私の嫌いなものテンコ盛りやん
落したけど、二度と触りたくないV2のナンバー3には入るぞ

でも、M木君が「行け!行け!!」って言うから
しぶしぶ取り付いた

がっ!!三葉虫ホールドに行く前のムーブをすっかり忘れて
3手目くらいでフォール
V2で数手で弾かれると、正直凹む

でも、ま、何度かトライするうちに、終了点以外は行けるようになった
ってか、終了点は行く気なし

それで満足して、140度向かいの辛い奥壁のM木君課題赤Tへ
この赤Tは数少ないV2の一撃できた課題だ
これで落せなかったら凹むよなぁ~
でも、なんとか1発で落せました(ほっ)

そうこうしていても、140度壁はなかなか空かない
ってことで、ずっと放置してある奥壁の茶■(V3)へ
G君も参戦、苦手系らしくV5クライマーでも苦戦していた

私といえば、前にムーブを解決していたはずの核心部が取れず
何度も何度も打ち込んだ
とりあえず、なんとか取れるようになったので、次に進む

でも、2つ目の核心は、保持力、バランス、勇気…全部が必要な感じ
最近は保持力は付いてきたんだけど、バランスは…
ついでに、最悪なのが…勇気っ
身体も充分に上がり、左手もロックしているのに、恐くて右手が出せないのだ

でも、その後にT橋さんも参戦してくれた
彼女はデッド気味に取ろうとしていた
150cmに満たない彼女が果敢に攻めているのに、私がヘタレている場合ではないっ!!

彼女に勇気をもらって、とりあえず、右手を離すことに専念してみた
1回目は落ちながらも右手を延ばす
2回目は落ちながらもホールドにタッチ!
3回目、4回目も落ちながらタッチ
5回目、ちょっと掴む感じになってきた…でも、保持できるホールドではないよぉ~

ってことで、タイムアップ!!
約束していたラーメン大王へ向かう

大王に着いたら、自転車の組長が待っていた
なんか、めっちゃ格好良い自転車!私も欲しいぃぃぃぃぃっ!!

組長、教祖様、K端さん、T橋さん、G君、Tっちゃん、M木君、ハチ
総勢8名の大所帯だったので2階席で会食

四川ラーメン15倍と餃子

本当は四川ラーメン20倍 オンサイト狙いだったのだが
いつものごとくヘタレちゃって15倍

で、食べてみたら15倍はちょうど美味しく食べられる辛さだった
やっぱりオンサイトを狙わなかったことをちょっと後悔…

次回は必ず20倍に挑戦します
また、連れて行ってねぇ~

で、自宅に帰ってグラタンの晩御飯
あぁ、天高くハチ肥ゆる秋である…

検査結果

2005年10月04日 23時19分49秒 | レスト(色々)
ここ最近、母親の調子が悪い
で、病院に行ってレントゲンを撮ったら、胸に原因不明の影が…
「最悪は肺ガンかも…」って

今日はその精密検査の結果が出る日

こういうのって、本当に嫌だなぁ~
結果を待つ時のこの胸の重苦しさはなんなんだろう??

自分の検査結果なんて、本当に気楽で
結果を聞きに行く日を忘れちゃったりするくらいなのに
どうして自分以外の人間のことには、こんなに臆病になっちゃうんだろう…??

あぁ、本当に嫌だな…
早く家に帰って結果を聞きたいような
結果を聞きたくないから、家に帰りたくないような
あぁ、本当に嫌だ…

で、思ったよりも早く仕事が終わったのだけど
やっぱり、すぐには帰りたくなくて、ちょっと梅田で買い物をしながらウダウダ

励ましになるか、お祝いになるかは分からないけど
お母さんの好きそうなを買って帰った

家に着いたら、お父さんが玄関のドアを開けてくれた
満面の笑み…分かりやすい奴だ…

でも、良かったガンじゃなくて良かった
兄を亡くしてナーバスになっていた父は、本当に喜んでいた
ということで、とっても気楽に
喜び余って、秘蔵のボルドーで祝杯
飲めない母を尻目に、平日からグビグビやっちゃいました

いやぁ~、でも良かった
家族の病気って、自分の病気の300倍くらい苦しいよね…

メール

2005年10月04日 18時50分09秒 | レスト(色々)
メールっていいよね

手紙ほど難しくないし
電話ほど緊張しない
逢うよりも簡単

何気ないメールって、結構嬉しかったりする
うん、嬉しかったのだ(^-^)

そうだね、また飲みに行きたいね
でも、アルコールに弱くなったハチは
返り打ちに合っちゃうかも(;>ω<)/

皆さんも少し疎遠になっていた方に
久しぶりにメールしてみてはいかがですか?


お買い物

2005年10月03日 22時11分10秒 | レスト(色々)
土日、遊びまくったおかげで、買い物が出来なかった
買い物といっても、この週末の穂高に行くための食料だ

今回は初アルプスの人も居るし
涸沢ベースで少々の歩荷なら問題ないしで
良い思い出になれば…と、ちょっと贅沢な食事にしたいのだ

で、会社の帰りに24時間あいているスーパ、江坂のサカイに行ってきた

しかし、いつも買い物をしているスーパーじゃないと
どこに何が売っているか分からなくて、思いの外、時間がかかってしまった
狙いのものが置いてなくて、代替品をスーパー内で考えたりして

いつも人気の真空パックの焼き鳥シリーズはこのスーパーにはなく
オツマミを買うのに30分近く悩んだかも…
ちょっとショボいオツマミかもぉ~

でも、フグヒレをゲットできたのは嬉しかった
たぶん涸沢の夜は寒い
暮れゆく紅葉を眺めながら、熱いヒレ酒なんて贅沢だなぁ~

初駒形

2005年10月02日 22時32分58秒 | クライミング
昨日、御在所から帰ってきたところで寝坊しそうなので
9:30に道場集合で烏帽子岩に行くことになった

8:30大阪駅にSNOWちゃんと集合して道場へ向かう

道場駅でU田さんとU田さんと同じ会のS山さんと合流
寝坊しちゃったM木君は現地集合ということで、4人で烏帽子へ向かう

気温はさほど高くなかったし、陽も出ていなかったのだけど
湿度が高くて、烏帽子までの短いアプローチで汗だくになってしまった

で、烏帽子に着いたら凄い人っ!
とてもじゃないけど登れそうにないので駒形へ移動

実はハチは駒形にいったことがない
かなりドキドキしながら駒形へ行ったら、誰も居なかった
駒形 貸し切りぃ~

ロープを出し、ハーネスをはいていたらM木君登場
M木君曰く「駒形は滑るから恐いから登らないっ!!」

え?まぢ??滑るの???
ハチも恐いから嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

とか言っていても、S山さんがオススメの簡単(らしい)ルートに
トップロープを掛けに行って下さった
『ちんけなボルト(5.10b)』

上手い人が登ると、全てがガバ&ガッツリスタンスに見えるので
触る前に見てもあまり参考にならないんだよね…
今回もS山さんの華麗な登りに見とれただけで、核心がどこか分からずに終わった

で、ま、せっかくのトップロープなので登らせていただく
ちょっとハング越えのところで手間取ってしまったけどノーテン
でも、1本目って無我夢中で登るから、ぜんぜんムーブを覚えてない
次にSNOWちゃんが登ったのだが、全くアドバイスできず…

そうしていると、隣りでU田さんが『ふきのとう(5.10b)』取り付き始めた
見ていると1ピン目から2ピン目が物凄く遠いし
核心部は全く想像が付かない感じで、同じ10bでもかなり難しそう…
あとでちょっと触ってみたいなぁ~

ちょっとU田さんの登りをお菓子を食べながら見学
次にまた、今度はクリップポイントとかムーブを頭に入れながらトップロープで登る

一応、クリップをパチパチしながら登る
2登目もノーテンで登ることができた

降りたら「今回はリードしなあかんやろぉ~」と非難ごうごう
でも、今回のでやっとリードする勇気が出るんです
許して下さいましぃ~

で、サンドイッチ&オニギリをお腹に収めてリードに挑戦!
結果は惨敗
トップロープでは取れていた核心部の左手が取れないのだ
さらに、取った後の左手がこんなにも浅かったっけ??

ここにトップロープとリードとの間の深くて広くて長い川を感じる

結局2本、同じところではまってしまったが
2本目で隣りのルートを登っていたクライマーさんに別ムーブをアドバイスしてもらう
取れなかった左手は取らずに右手で持っていたところを持つのだ

これはちょっと甘い右手でクロスムーブ恐いし右手に負担が掛かるのだが
これだと何とか取れそうな気がするっ!!

降りた時に自分にプレッシャーを与えるために
「あと2撃以内で落すっ!!」
宣言をしてしまった

雲行きも怪しいし、本当に今日中に落したいっ!!
ってことで、3撃目に入った

やっぱり1ピン目までも恐いし、2ピン目取る時もスラブで恐い
でも、核心部はさっきのムーブで恐いながらも安定して取れた
あとはガストンムーブで恐いんだけど落ち着いて…終了!!

『ちんけなボルト(5.10b)』R.P.
とりあえず、外岩R.P.グレード更新です

隣りを見たらちょうど『フキノトウ』にトップロープが!
ってことで、触らせてもらうことにする

1ピン目を越えたところでポツッ雨が降り出した
って思ったら、急激に本降りになってきたっ!!

アカンッ!降りよう!!って思って下を見ると…ビレイヤーが居ないっ!!
M木君!ビレイ中は雨が降っても荷物を片付けに行かないでぇ~
落ちない状態にはなっているのは頭では分かるけど、恐すぎました…

大雨の中、S山さん、H川さん、U田さん、M木君が回収してくれた
本当にありがとう!!

まだ早いけど撤退…いつものごとくO北に行くと凄い人っ!
雨でみんな同じ時間に下山したからだよね

O北でちょっと腹ごしらえをして
なぜか阪神優勝セールをしている好日山荘へ繰り出す
またザックを買ってしまった

でも、山道具屋までセールしてくれるなら、日本シリーズも勝って欲しい

で、19時過ぎ…またしても4人組は飲み屋に消えていくのであった…

前尾根リベンジ@御在所岳

2005年10月01日 22時34分01秒 | テクテク
パラパラパラパラパラパラ
時計を見ると午前4時…テントを叩く雨音で目が覚めた

昨日は期末というのもあって、仕事が超バタバタしていて
天気予報を全く確認していなかったのだが
一昨日に見た時は曇りではあったが降水確率は低かった

きっと通り雨に違いないっ!と思い込むことにして
目覚ましが鳴るまでのあと2時間、しっかり眠ることにした

5分ほどうつらうつらしたつもりが、もう6時の目覚ましっ!
寝ぼけながら顔拭きシートで拭き拭きしつつ
半身をシュラフに突っ込んだまま、テントの外の空の様子をうかがう
だ…

ここまで来て(って寝てたら着いたけどっ)撤退か?と半分落ち込みつつ
お山で朝寝坊も贅沢で良いなぁ~ってのも半分
のらりくらりと準備をしていたら
Yコーチがテキパキと朝ご飯の準備を始めたっ

雷でも台風でもない限り、アルパインに撤退という言葉はないらしい
自分の持ってきた朝食に加えて、Yコーチ定番のでっかいオニギリまでいただいて、いざ出発っ

前回の前尾根と同様、2人パーティなのでシングルロープ
ダブルロープでの練習もしないとな…と思いながらも
慣れたシングルロープで登ることに集中できるのは嬉しい

小雨の中、レインウエアを着たが、
でも、あまりの蒸し暑さに、登山道からの分岐のところで
上下ともレインウエアは脱いでしまった

前尾根の取り付きをちょっと迷いながらも
見覚えのある最初のピッチの下に到着

前回注意されたように、まずはメットをかぶる
そして、ハーネスを付けてセルフビレイ

現在進行形で小雨が降っていたので、私たち以外に人影はない
前回にははまってしまった最初のピッチというだけでも気が重いのに
今回は更に濡れている…

濡れた花崗岩ってフリクションは利くんだろうか??
確か最初のピッチではまったところはホールドはスローパー気味だったような…
濡れてても出来るのか???
あぁ、不安…

でも、横を見るとYコーチもちょっといつもと顔が違う
「さすがに濡れていると緊張するな」
もしかしたら、自分が登る時に緊張しているYコーチは初めて見るかも…

#私たちが登る時には、ある意味緊張して見ていますが…

ホールドの水をタオルで拭きながらの登攀なのでゆっくりとだけど
それでも確実に身体を上げていく
Yコーチって、確か60歳半ばのはず…凄いなぁ~
私もこういう60歳になれたら良いなぁ~って思う

って、感心している暇はない
濡れているため、ピッチを小刻みに切ったので
もう私が登る番だ

最初のピッチの前半は前回も問題なく行けたんだよね
濡れていてちょっと恐いけど、大丈夫!セカンドだし(笑)

次のピッチが私が前回ハマッタところなんだよな
不安になりながらも、霧雨の中、スタート!!

濡れていて恐いんだけど、前回はどこでハマッタの?ってくらい
普通に登れてしまった

やっぱり、O.S.とR.P.の違いって大きいんだろうなぁ~って
物凄く実感してしまった

次のピッチも普通にセカンドで登らせて頂いたが
小雨から霧雨になり、少しずつ岩も乾いていく気配がしてきた(まだグッショリ濡れ
てます)

3ピッチ目に行くと下部を巻いた先行パーティが居たので
ノーマルルートを外して行くことにしてみた
Yコーチがスラブを登っていく…ピンが少ないっ!!

途中から傾斜の緩い1枚岩壁に出たが、ピンが本当にない
晴れていればYコーチなら口笛で登っていけるところなのだろうが
濡れている1枚岩壁&滑ったら沢筋まで転落…

さすがのYコーチも撤退を決意して
残置シュリンゲでクライムダウンをしてきた

「ハンマーとハーケンを置いてきたのは失敗だった…」
かなり悔しそうな様子

リベンジはいつでも

3ピッチ目、前回、ここならリードできるかも?と思ったピッチ
少しずつ岩も乾いてきたし、リードさせてもらうことになった

やっぱりセカンドとリードは違うっ!!
リードだと視野が急に狭くなっちゃうのか、支点を見つけることができない
結構ランナウトして終了点へ

Yコーチは「支点、イッパイあったでぇ~」とニヤニヤ上がってきた
うぇ~んっ

で、調子に乗って4ピッチ目もリード
でも、途中、チムニーちっくなところを登ろうとすると
内側はぜんぜん乾いていなくてズルズル滑る

ハーケンの見えるあと10cmが恐くて身体を上げられない
ここで滑ったら棚に激突するのは目に見えている

どうしても恐くて、前の支点までクライムダウンして
途中でピッチを切って、Yコーチに上がってきてもらって
リードを交代してもらった…
ヘタレだ…

Yコーチも「確かに滑るなぁ~」とは言っていたけど
何の問題もなくアッサリ登って行ってしまった

で、セカンドで取り付いたら…これまた私もアッサリ登れた…
これがリードとセカンドの違いなんだろうな…精進しないと…

そこでビビってしまったのか、次からはまたセカンドでお願いする
セカンドだと問題はないんだけどねぇ~

で、前回はすっかりハマッて進退極まったヤグラ
当然セカンドだが、今回はリベンジ

1ピン目はヌルヌルに濡れていたのでA0させてもらったが
前回ハマッタところは、ムーブも分かっていたのでアッサリ完登
良かったぁ~~っ

ヤグラを登ると一瞬ガスが晴れた
下は雲海、上には国見尾根、藤内壁…まるで3000m級の岩を登った気分

2度目の前尾根は、どちらかというと技術的&精神的リベンジ!色が強かったが
それだけじゃ終われない
前回と違う顔を見せる景色、達成感、でもちょっと前とは違った悔しさも…
ほんっと、山の懐は深い

しかし、この感動だけでは終わらせてくれないのも山
前回以上に現在進行形で濡れている前尾根からの下降路
ガレ場の地面は弛み、ヌルヌルに苔生した岩、掴むと滑る木
道を間違うと冬には蒼氷が張るという一枚岩壁の絶壁
下降路でもビレイして欲しい!と思ってしまった

テントを撤収して下山&帰宅
今回、Yコーチには、行き帰りの運転、ほとんどのリード
ハチのリードでヒヤヒヤ…本当にお世話になりっぱなしでした

でも、今回もアルパインらしい登攀を経験することができました
本当に、本当に、楽しかった恐かったでも、また行きたいっ

Yコーチ、本当にありがとうございました