現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です
二十歳を幾つか過ぎた頃だったでしょうか・・・
十歳位年上の素敵な人が、Billy JoelのStrangerは思い出の曲だと言いました。
ビリー・ジョエルと言えばわたしの世代はイノセントマン(An Innocent Man)
というアルバムがヒットして、わたしもクラスの男の子がダビングしてくれたので、
その頃はよく聴きましたが、それ以降は聴きませんでしたね。
わかりやすく、心地よい曲と胸を打つストレートな歌詞でたくさんの人に愛され、
ピアノとセットの優等生の洋楽という感じかなあ。悪く言えば面白みはないかもしれません。
それでもって、わたしのほんの半径3mくらいですが、ビリー・ジョエルという人物に対する
評判はあまりいいものではありませんでした。うーん何故だったのでしょうねえ?
何かそれについて彼らは語っていたようにもありますが、
全く覚えていません。ちゃんと聞いていなかったようにも思います。
だって、イノセントマンというアルバムは悪くないと思っていましたけど、
そんなにビリー・ジョエルに興味がなかったのですもの。
そんな感じで時が過ぎ、冒頭の年上の人の話を聞いて、Strangerを聴いてみました。
ちなみに、'77年の発売なので、軽く10年はその年から経っていました。
そりゃ思い出にもなりますよね
でもわたしにとっては、ちゃんと通しで聴くのは初めてでした。
アメリカっぽい曲だなあと一番に思いました。
アメリカ→夜→霧→高層ビル→バーボン→タバコ
意外にちょっと悪っぽい感じの連想が頭を巡りましたねえ。
当時は自分のことだけを考えていればいい気楽な年頃だったので、わたし自身も
羽を伸ばしていた短い期間でしたからねえ。お酒を飲んだ後なんかに聴いていました。
一体この曲の前でどんな出来事があったのかと、他人の思い出に思いを馳せつつ。
そして、2009年、Just the way you areが車か何かのCMで流れているのを耳にしました。
昨年から流れていたのかもしれないけど、年が明けて気づいた
改めて、いい曲ですねえ。この曲、邦題を 素顔のままで というのですが、
中々いいじゃありませんか。ねえ?
80年代の洋楽の邦題を馬鹿にする人って結構いますよね。
確かに時にはひどいのがあるんだぁ。でもこれしかないっていう優秀なのもありますよ。
イノセントマンの中だったら あの娘にアタック なんてわたしはすんなり捉えることができました。
80年代のある期間、聴いていたイノセントマンはその後一切聴いていないのに、
ストレンジャーは今でも時々聴くことがあります。
何となく小さくなりながらね。
これまでにも、ブームタウンラッツやボウイみたいに70年代から活躍していた人の
ことを書きましたが、冒頭に書いたような思い出があるせいか、
80年代あんなヒットアルバムを提供してくれた人なのに、何故かしらビリー・ジョエルは、
一つ上の世代の人からの借り物みたいな感じがして、ちょっぴり遠慮がちに聴いています。
そう、なぜか控え目なパッションしか示せないのです。
「スミマセン、ちょっとお借りして聴かせてもらっています」みたいな・・・
二十歳を幾つか過ぎた頃だったでしょうか・・・
十歳位年上の素敵な人が、Billy JoelのStrangerは思い出の曲だと言いました。
ビリー・ジョエルと言えばわたしの世代はイノセントマン(An Innocent Man)
というアルバムがヒットして、わたしもクラスの男の子がダビングしてくれたので、
その頃はよく聴きましたが、それ以降は聴きませんでしたね。
わかりやすく、心地よい曲と胸を打つストレートな歌詞でたくさんの人に愛され、
ピアノとセットの優等生の洋楽という感じかなあ。悪く言えば面白みはないかもしれません。
それでもって、わたしのほんの半径3mくらいですが、ビリー・ジョエルという人物に対する
評判はあまりいいものではありませんでした。うーん何故だったのでしょうねえ?
何かそれについて彼らは語っていたようにもありますが、
全く覚えていません。ちゃんと聞いていなかったようにも思います。
だって、イノセントマンというアルバムは悪くないと思っていましたけど、
そんなにビリー・ジョエルに興味がなかったのですもの。
そんな感じで時が過ぎ、冒頭の年上の人の話を聞いて、Strangerを聴いてみました。
ちなみに、'77年の発売なので、軽く10年はその年から経っていました。
そりゃ思い出にもなりますよね
でもわたしにとっては、ちゃんと通しで聴くのは初めてでした。
アメリカっぽい曲だなあと一番に思いました。
アメリカ→夜→霧→高層ビル→バーボン→タバコ
意外にちょっと悪っぽい感じの連想が頭を巡りましたねえ。
当時は自分のことだけを考えていればいい気楽な年頃だったので、わたし自身も
羽を伸ばしていた短い期間でしたからねえ。お酒を飲んだ後なんかに聴いていました。
一体この曲の前でどんな出来事があったのかと、他人の思い出に思いを馳せつつ。
そして、2009年、Just the way you areが車か何かのCMで流れているのを耳にしました。
昨年から流れていたのかもしれないけど、年が明けて気づいた
改めて、いい曲ですねえ。この曲、邦題を 素顔のままで というのですが、
中々いいじゃありませんか。ねえ?
80年代の洋楽の邦題を馬鹿にする人って結構いますよね。
確かに時にはひどいのがあるんだぁ。でもこれしかないっていう優秀なのもありますよ。
イノセントマンの中だったら あの娘にアタック なんてわたしはすんなり捉えることができました。
80年代のある期間、聴いていたイノセントマンはその後一切聴いていないのに、
ストレンジャーは今でも時々聴くことがあります。
何となく小さくなりながらね。
これまでにも、ブームタウンラッツやボウイみたいに70年代から活躍していた人の
ことを書きましたが、冒頭に書いたような思い出があるせいか、
80年代あんなヒットアルバムを提供してくれた人なのに、何故かしらビリー・ジョエルは、
一つ上の世代の人からの借り物みたいな感じがして、ちょっぴり遠慮がちに聴いています。
そう、なぜか控え目なパッションしか示せないのです。
「スミマセン、ちょっとお借りして聴かせてもらっています」みたいな・・・
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