現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です
『それなしでは生きていけない』
そういうものはできるだけ持たない方がよい。これからの人生、
どんなシーンに遭遇するともわからない。身軽に生きたい。
2008年の冬、taspo(タスポ)なるものが導入されて、
コインだけでは自販機で煙草が買えなくなりました。
それよりずっと以前、一部地域では試験的に導入されていたと思われます。
『窮屈だ とにかく、そんなものが必要になる前に煙草をやめよう』
煙草を吸う人全てとは言いませんが、喫煙者=駄目人間と思う人もいるでしょうし、
どんなに欲目で自分のことを見たとしても、立派な人とは言えないもんなぁ。
更なる値上げも考えられるし、スモーカーの肩身は急速に狭くなる一方。
遠い将来、合法でなくなる日が来たりして・・・いい機会かも。
こうして、タスポ試験導入期間から禁煙を決意。
もともと、ヘビーなスモーカーではなかったし、基本的に自分の部屋以外では吸わない、(人前で吸わない)
というルールを自分の中で持っていたので、吸いたいなぁと思っても我慢はできました。
イライラすることや、煙草、たばこ、タバコと始終頭を離れない期間もありましたが、半年間禁煙。
でもでも、しかし、しかし折角半年吸わなかった煙草に再び手を出してしまうのでした。
理由は・・・・・肥るから。それが嫌で中々止められない部分もありました。
アホな理由です。勿論イライラもしていました。
煙草を止めてから2㌔肥ってしまいました。
仕方ないかな・・・とは思ったけど、ある日人から肥ったと指摘を受けて、
イライラ吹き出物が出つつも頑張っていたのに、肥ったですと・・・・ぉ。
三箱購入。『また会えるなんて思わなかった』
禁煙すれば、自分は2㌔肥ること、自分がどんな状態になるかもわかっています。
そんなわけで三箱の煙草が終わるまでに3㌔体重を落とすことにしました。
最後の一本を終える日が来ました。(体重も落ちた)
『案外長い付き合いになってしまったね 今度こそお別れ
みんなあなたのことを悪く言うけど、いろんな場面で助けてもらったね
これからはあなたなしで、やってみようと思う 暫くさよなら』
暫く、という点が味噌。永遠になどと言って自分を雁字搦めにはしないのです
こうして、タスポ導入に間に合って喫煙者ではない日々を送っています。
が・・・一年半も経った今でも夕暮れ時なんかにふと恋しくなることもあります。
「バージニア・スリムライト一箱」とか店で言うのも面倒だし、誰もそんなこと思いやしないけど、
この人、女の癖に煙草吸うのかとか思われるのも嫌。我慢、我慢。
止めたばかりの頃は、フリスク(FRISK)やミンティア(MINTIA)で乗り切っていました。
メンソール系の煙草を愛する人にはこの方法、向いていると思います。
煙草を止めて嫌だったのは、体重を気にしなくてはいけないこととイライラの2点。
良かったことは痰がからまなくなった、煙草代が要らない、部屋が臭くない、
病気にかかるリスク減、火事の心配が減った、煙草を吸う時間の節約、
極力かけないようにしてきたけど人様に迷惑をかけなくていい・・・など
なぜ煙草を吸い始めたか・・・好奇心?もあったかもしれないけど、
引越しの荷造りを夜中までしていて、そのストレスからでした。
初めは、すぐ止めるつもりでした。というより続けることの方が無理と思いました。
銘柄はよく覚えてないけど、PHILIP MORRISだったような・・・
『オエッ』というフレーバーで2本吸って捨てました。
ところが、ずっと寄り添うことになるバージニア・スリムライトの
メンソールが口にあってしまい気づいたときには・・・やめられなくなっていたわけです。
思うに、ニコチン中毒もありましょうが、その時間になると一服と習慣になっていたものが
なくなると何か物足りないという感覚もあります。
利にならない、害になる馬鹿なことを始めてしまった人間はおそらく
一生これを耐えなければならないのだと思います。
病気になったり、犯罪者になったりしては自分だけの問題ではなくなります。
そんなわけで、害になるようなものを習慣にはしないこと。
初めに書いたように、『それなしでは生きられない』となると、こんなに災害の多い昨今、
避難生活を強いられたらとても困る・・・と、何かを止めるには自分を
意識的に追い込む必要もあるのかもしれませんね。雁字搦めは嫌だと書いたばかりだけど
本日は80年代を離れて、何かに依存することの愚かさ、それによる悪循環、
窮屈さについてでしたが、こじつければ細くて、長く重過ぎないメンソールの煙草、
わたしの好きだったバージニアスリムライトは
80年代前半に女性をターゲットに売り出されたものだったようです。
まあ、その頃は自分がスモーカーになるなんて思ってもなかったけど
今では、そういうタイプの煙草も色々あると思います。
お盆も終わりようやく日常に戻ります ホッ
戦後64年、今年は夏らしい夏がないまま終わろうとしている
わたしの曾祖母や大叔母も戦争被害者で悲しい亡くなり方をしている
会ったこともないけれど、一年に一度でも思い出し、感じることが供養だと思っている
『それなしでは生きていけない』
そういうものはできるだけ持たない方がよい。これからの人生、
どんなシーンに遭遇するともわからない。身軽に生きたい。
2008年の冬、taspo(タスポ)なるものが導入されて、
コインだけでは自販機で煙草が買えなくなりました。
それよりずっと以前、一部地域では試験的に導入されていたと思われます。
『窮屈だ とにかく、そんなものが必要になる前に煙草をやめよう』
煙草を吸う人全てとは言いませんが、喫煙者=駄目人間と思う人もいるでしょうし、
どんなに欲目で自分のことを見たとしても、立派な人とは言えないもんなぁ。
更なる値上げも考えられるし、スモーカーの肩身は急速に狭くなる一方。
遠い将来、合法でなくなる日が来たりして・・・いい機会かも。
こうして、タスポ試験導入期間から禁煙を決意。
もともと、ヘビーなスモーカーではなかったし、基本的に自分の部屋以外では吸わない、(人前で吸わない)
というルールを自分の中で持っていたので、吸いたいなぁと思っても我慢はできました。
イライラすることや、煙草、たばこ、タバコと始終頭を離れない期間もありましたが、半年間禁煙。
でもでも、しかし、しかし折角半年吸わなかった煙草に再び手を出してしまうのでした。
理由は・・・・・肥るから。それが嫌で中々止められない部分もありました。
アホな理由です。勿論イライラもしていました。
煙草を止めてから2㌔肥ってしまいました。
仕方ないかな・・・とは思ったけど、ある日人から肥ったと指摘を受けて、
イライラ吹き出物が出つつも頑張っていたのに、肥ったですと・・・・ぉ。
三箱購入。『また会えるなんて思わなかった』
禁煙すれば、自分は2㌔肥ること、自分がどんな状態になるかもわかっています。
そんなわけで三箱の煙草が終わるまでに3㌔体重を落とすことにしました。
最後の一本を終える日が来ました。(体重も落ちた)
『案外長い付き合いになってしまったね 今度こそお別れ
みんなあなたのことを悪く言うけど、いろんな場面で助けてもらったね
これからはあなたなしで、やってみようと思う 暫くさよなら』
暫く、という点が味噌。永遠になどと言って自分を雁字搦めにはしないのです
こうして、タスポ導入に間に合って喫煙者ではない日々を送っています。
が・・・一年半も経った今でも夕暮れ時なんかにふと恋しくなることもあります。
「バージニア・スリムライト一箱」とか店で言うのも面倒だし、誰もそんなこと思いやしないけど、
この人、女の癖に煙草吸うのかとか思われるのも嫌。我慢、我慢。
止めたばかりの頃は、フリスク(FRISK)やミンティア(MINTIA)で乗り切っていました。
メンソール系の煙草を愛する人にはこの方法、向いていると思います。
煙草を止めて嫌だったのは、体重を気にしなくてはいけないこととイライラの2点。
良かったことは痰がからまなくなった、煙草代が要らない、部屋が臭くない、
病気にかかるリスク減、火事の心配が減った、煙草を吸う時間の節約、
極力かけないようにしてきたけど人様に迷惑をかけなくていい・・・など
なぜ煙草を吸い始めたか・・・好奇心?もあったかもしれないけど、
引越しの荷造りを夜中までしていて、そのストレスからでした。
初めは、すぐ止めるつもりでした。というより続けることの方が無理と思いました。
銘柄はよく覚えてないけど、PHILIP MORRISだったような・・・
『オエッ』というフレーバーで2本吸って捨てました。
ところが、ずっと寄り添うことになるバージニア・スリムライトの
メンソールが口にあってしまい気づいたときには・・・やめられなくなっていたわけです。
思うに、ニコチン中毒もありましょうが、その時間になると一服と習慣になっていたものが
なくなると何か物足りないという感覚もあります。
利にならない、害になる馬鹿なことを始めてしまった人間はおそらく
一生これを耐えなければならないのだと思います。
病気になったり、犯罪者になったりしては自分だけの問題ではなくなります。
そんなわけで、害になるようなものを習慣にはしないこと。
初めに書いたように、『それなしでは生きられない』となると、こんなに災害の多い昨今、
避難生活を強いられたらとても困る・・・と、何かを止めるには自分を
意識的に追い込む必要もあるのかもしれませんね。雁字搦めは嫌だと書いたばかりだけど
本日は80年代を離れて、何かに依存することの愚かさ、それによる悪循環、
窮屈さについてでしたが、こじつければ細くて、長く重過ぎないメンソールの煙草、
わたしの好きだったバージニアスリムライトは
80年代前半に女性をターゲットに売り出されたものだったようです。
まあ、その頃は自分がスモーカーになるなんて思ってもなかったけど
今では、そういうタイプの煙草も色々あると思います。
お盆も終わりようやく日常に戻ります ホッ
戦後64年、今年は夏らしい夏がないまま終わろうとしている
わたしの曾祖母や大叔母も戦争被害者で悲しい亡くなり方をしている
会ったこともないけれど、一年に一度でも思い出し、感じることが供養だと思っている
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