現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です
連休中、録画してあった『ラブソングができるまで』/Music and Lyricを観ました。
80年代の洋楽が好きなわたしにはたまりませんけど、
興味のなかった人や、当時を知らない人にはどうでもいい退屈な映画なのかも。
まず、主演の二人の話から。
わたしの知っている80年代のヒュー・グラント/Hugh Grantと言えば、大変な美青年でして、
『モーリス』/Mauriceという映画で主演の一人。
当時、『アナザー・カントリー』/Another Countryとか、道ならぬ恋愛というか、
衆道とでも言っておきますか、(わたし自身は、そういう恋愛があってもいいと思っています)
それがテーマの全てではないけれど、何本かのイギリス映画が話題になって、
素敵な俳優陣やイギリスの風景といった、美しいもの見たさにそういった
単館上映される映画を 学校の休みに付き合いのいい友人に恵まれ観に行ったものです。
ドリュー・バリモア/Drew Blythe Barrymoreは82年の大ヒット映画『E.T.』の子役。
この映画、リアルタイムでは観ていませんで、公開から数年後に見た記憶があります。
自分からはあまり選択しないタイプの映画で、ひねくれ者なのか、ヒット映画って
予告の段階からあまり、観たい!!!!と心躍るようなものが少ないのです。
実際観ても『タイタニック』/Titanicは嫌いだったし、宮崎駿もあまり好きではないし、
最近話題なった『アバター』/Avatarは観たいとも思わないし・・・おっと、話が逸れました。
そんなわたしが、モーリスを観ていた頃には、
「E.T.の子役の女の子はアル中なんだって」という噂が流れていたような気がします。
ヒュー・グラントの方も、美形としての登場が、役柄を広げていく上で障害になったのか、
共に、低迷していた時期があって後、互いに確固たる地位を築いていることは言うまでもありません。
はじめに書いたようにこの映画は当時を知り、当時を楽しんでいた方のみにおすすめいたします。
圧巻は、始めと終わりに流れる、ちょっぴり安っぽい当時のミュージックビデオを模した、
ヒュー・グラント演ずるアレックスがボーカルを勤めたPoPなるバンドの「恋は突然」/Pop! Goes My Heartの
プロモーションビデオ。(わざとらしい下手な演技も当時の雰囲気を出しています)
デュラン・デュラン/Duran Duranのサイモン・ル・ボン/Simon Le Bonのようないでたちや動き、
懐かしくもあり、笑いたくもあり、映画自体があの時代に対するオマージュ(敬意)なのか、
嘲笑なのか?自分自身の心にも疑問を抱きつつ、観ていて楽しくて仕方ありませんでした。
あと、まるでワム!/Wham!のアンドリュー・リッジリー/Andrew Ridgeleyが
「ワムのジョージ・マイケル /George Michaelじゃない方」という言われ方をされているような
扱いが、アレックスに被されている感じです。
ドリュー・バリモア演ずる、当時をあまり知らない若いソフィーに「奇妙な服装と髪型」と
言われる当時最先端のスタイル・・・・・
昨日の新聞にも散々に書かれていた、鳩山首相のプライベートの色とりどりのチェックのシャツ。
(別に箪笥の肥やしをひっぱりだしてきたわけではないでしょうけど、散々な扱いです)
あれをはじめてみた時、わたしなんぞは既視感?いやいや、実際過去に見ていたぞ・・・
という懐かしくはないけど、既知のモノとして捕らえ、手繰り寄せてみるとどうもそれは80年代。
でも、当時を知らない人にはきっと奇妙なシャツなのですね・・・ん?
知っててもあれはどうなんでしょう・・・コメントしづらいし、庇う言葉がみつかりません。
最高にかっこよかったものが、笑いものにされるというのも時を計るひとつなのかも。
映画にしても人にしてもですが、芸術は時の経過とともに再評価や価値を上げるものもあります。
ファッションっていうのは厳しく、遠へ放りやられている期間の扱いはひどいもので、
大抵は捨て去られます。出番を失った箪笥の肥やしを拾い上げてくれる時代の到来はあるのでしょうか。
銀行利子が上がるのを待つと同じくらいに長く、厳しいかもしれないと、
Popのビデオ観て笑ってしまった自分に言い聞かせるのでした。
笑っちゃうけどいい時代だったんですよ。
なんだかすごく眠くなってきました。変てこな文ですがそのまま投稿することにしよう。
今日は簡単な健康検査をしてもらいました。なんと、身体年齢28才。自分でも驚き。
映画の中のアレックスのショーにキャーキャーいっている年代なのですが。
そうだ、そうだ、これ。忘れていました。ペタッ
PoP! Goes My Heart - 80's Parody - Hugh Grant
連休中、録画してあった『ラブソングができるまで』/Music and Lyricを観ました。
80年代の洋楽が好きなわたしにはたまりませんけど、
興味のなかった人や、当時を知らない人にはどうでもいい退屈な映画なのかも。
まず、主演の二人の話から。
わたしの知っている80年代のヒュー・グラント/Hugh Grantと言えば、大変な美青年でして、
『モーリス』/Mauriceという映画で主演の一人。
当時、『アナザー・カントリー』/Another Countryとか、道ならぬ恋愛というか、
衆道とでも言っておきますか、(わたし自身は、そういう恋愛があってもいいと思っています)
それがテーマの全てではないけれど、何本かのイギリス映画が話題になって、
素敵な俳優陣やイギリスの風景といった、美しいもの見たさにそういった
単館上映される映画を 学校の休みに付き合いのいい友人に恵まれ観に行ったものです。
ドリュー・バリモア/Drew Blythe Barrymoreは82年の大ヒット映画『E.T.』の子役。
この映画、リアルタイムでは観ていませんで、公開から数年後に見た記憶があります。
自分からはあまり選択しないタイプの映画で、ひねくれ者なのか、ヒット映画って
予告の段階からあまり、観たい!!!!と心躍るようなものが少ないのです。
実際観ても『タイタニック』/Titanicは嫌いだったし、宮崎駿もあまり好きではないし、
最近話題なった『アバター』/Avatarは観たいとも思わないし・・・おっと、話が逸れました。
そんなわたしが、モーリスを観ていた頃には、
「E.T.の子役の女の子はアル中なんだって」という噂が流れていたような気がします。
ヒュー・グラントの方も、美形としての登場が、役柄を広げていく上で障害になったのか、
共に、低迷していた時期があって後、互いに確固たる地位を築いていることは言うまでもありません。
はじめに書いたようにこの映画は当時を知り、当時を楽しんでいた方のみにおすすめいたします。
圧巻は、始めと終わりに流れる、ちょっぴり安っぽい当時のミュージックビデオを模した、
ヒュー・グラント演ずるアレックスがボーカルを勤めたPoPなるバンドの「恋は突然」/Pop! Goes My Heartの
プロモーションビデオ。(わざとらしい下手な演技も当時の雰囲気を出しています)
デュラン・デュラン/Duran Duranのサイモン・ル・ボン/Simon Le Bonのようないでたちや動き、
懐かしくもあり、笑いたくもあり、映画自体があの時代に対するオマージュ(敬意)なのか、
嘲笑なのか?自分自身の心にも疑問を抱きつつ、観ていて楽しくて仕方ありませんでした。
あと、まるでワム!/Wham!のアンドリュー・リッジリー/Andrew Ridgeleyが
「ワムのジョージ・マイケル /George Michaelじゃない方」という言われ方をされているような
扱いが、アレックスに被されている感じです。
ドリュー・バリモア演ずる、当時をあまり知らない若いソフィーに「奇妙な服装と髪型」と
言われる当時最先端のスタイル・・・・・
昨日の新聞にも散々に書かれていた、鳩山首相のプライベートの色とりどりのチェックのシャツ。
(別に箪笥の肥やしをひっぱりだしてきたわけではないでしょうけど、散々な扱いです)
あれをはじめてみた時、わたしなんぞは既視感?いやいや、実際過去に見ていたぞ・・・
という懐かしくはないけど、既知のモノとして捕らえ、手繰り寄せてみるとどうもそれは80年代。
でも、当時を知らない人にはきっと奇妙なシャツなのですね・・・ん?
知っててもあれはどうなんでしょう・・・コメントしづらいし、庇う言葉がみつかりません。
最高にかっこよかったものが、笑いものにされるというのも時を計るひとつなのかも。
映画にしても人にしてもですが、芸術は時の経過とともに再評価や価値を上げるものもあります。
ファッションっていうのは厳しく、遠へ放りやられている期間の扱いはひどいもので、
大抵は捨て去られます。出番を失った箪笥の肥やしを拾い上げてくれる時代の到来はあるのでしょうか。
銀行利子が上がるのを待つと同じくらいに長く、厳しいかもしれないと、
Popのビデオ観て笑ってしまった自分に言い聞かせるのでした。
笑っちゃうけどいい時代だったんですよ。
なんだかすごく眠くなってきました。変てこな文ですがそのまま投稿することにしよう。
今日は簡単な健康検査をしてもらいました。なんと、身体年齢28才。自分でも驚き。
映画の中のアレックスのショーにキャーキャーいっている年代なのですが。
そうだ、そうだ、これ。忘れていました。ペタッ
PoP! Goes My Heart - 80's Parody - Hugh Grant
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