昨夜、『世界の中心で、愛をさけぶ』の映画がBSでやっていたので観ました。
もちろん初めて。ずいぶん流行っていたと思います。
だけど当時、全然観たいと思えませんでした。
恋愛映画なんて観たい心境ではなかった頃だったのか?
調べると2004年ですから、もうずいぶん時がたっていますね。
これも今回を逃すと絶対観ないと思ったので、せっかく生まれてきたのだから
流行ったものは観ておこう、(16年も前の流行であるが・・)
感動する心の衰えなのか、愁傷も感動もこころの中に大波を起こすことは
残念ながらありませんでした。
時代設定は、リアルにそこを青春期として生きていた者
から言わせてもらいますと、時代考証がなっとらん。
髪型、制服の着こなし、あの頃、シュシュなんてなかった。
ただ、ウォークマンⅡとか、(わたしも持っていました)
ラジオの葉書投稿とか、カセットテープとか、フィルム現像とか
スマホに取って代わられた物が、郷愁と浪漫を呼び起こしてくれました。
わたしにとっては、ついこの間みたいに感じる映画ですが、
16年経って、今ではガラケーは姿を消しつつあるし、
学校に大人が侵入するのも今はダメだと思うし、
メイクも古臭い感じだし、時の流れを感じました。
わたしの子昔は結構昔だったということ。
白血病、完全に不治の病ではなくなる日が早くくるといい、
これだけは切に願います。
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