前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

愛のさけびを今更聞く

2020年02月25日 22時25分45秒 | 映画

昨夜、『世界の中心で、愛をさけぶ』の映画がBSでやっていたので観ました。

もちろん初めて。ずいぶん流行っていたと思います。

だけど当時、全然観たいと思えませんでした。

恋愛映画なんて観たい心境ではなかった頃だったのか?

調べると2004年ですから、もうずいぶん時がたっていますね。

 

これも今回を逃すと絶対観ないと思ったので、せっかく生まれてきたのだから

流行ったものは観ておこう、(16年も前の流行であるが・・)

 

感動する心の衰えなのか、愁傷も感動もこころの中に大波を起こすことは

残念ながらありませんでした。

 

時代設定は、リアルにそこを青春期として生きていた者

から言わせてもらいますと、時代考証がなっとらん。

髪型、制服の着こなし、あの頃、シュシュなんてなかった。

 

ただ、ウォークマンⅡとか、(わたしも持っていました)

ラジオの葉書投稿とか、カセットテープとか、フィルム現像とか

スマホに取って代わられた物が、郷愁と浪漫を呼び起こしてくれました。

 

わたしにとっては、ついこの間みたいに感じる映画ですが、

16年経って、今ではガラケーは姿を消しつつあるし、

学校に大人が侵入するのも今はダメだと思うし、

メイクも古臭い感じだし、時の流れを感じました。

わたしの子昔は結構昔だったということ。

 

白血病、完全に不治の病ではなくなる日が早くくるといい、

これだけは切に願います。



コメントを投稿