裸足-hadashi-

子供たちが小さかった頃は子供の面白ネタ。デカくなった今では、日々のおかしな出来事なんかを書いてます。

言い方!

2017-03-02 21:46:21 | インポート
ございません。
できません。
ご期待に添えません。




何かを断ったりするにも、
言い方ってもんがあるだろう。


2月の頭のころ、
まだまだ寒いときだったのだが、
ビックカメラにあるものを探しに行きました。




それらしき売り場の階をぐるっと回ってみたけど、まったくもって見当たらない。


あれー、もしかして、早くもシーズンオフかしらー。




女性の店員さんに聞いてみた。




「USB電源で温まるひざ掛けみたいなものって、もうないですか?」


店員「ありません。」


私「あそうですか、どうも」




と言って立ち去るが、


その店員、
「申し訳ございません」でもなく、
「いつ頃までしかおいてないんですよー」でもなく、
みごとに「ありません。」しか言わなかった。






去り際、


ほんとに店員だったか疑わしくなり
振り返って見てしまった。






ほんとに、クソ接客しかできねーんだな。
と、少々イラっとしました。




ない。と言うんでも、
言い方ってもんがあるよね、と
日頃から思っておりました。








以前岩盤浴に勤めていた頃、
来店したことのない人から、
マッサージについて、問い合わせの電話を受けました。




けっこう、常識のない無茶な要望を言い、
そうしたら別料金はかかるのか?的なことを聞いてきたので、
その場合当然別料金になると説明しにかかった。
丁寧に「これこれこういう場合ですとこうで、こうだと、、、」
と説明すると、
途中で
「だから!私が聞きたいのはこういうことで!」とまた同じ質問をくりかえすので、
また丁寧に、
「はい、その場合こうですが、、、」
「だから!聞きたいのはそういうことじゃなくて!」
と必ず答えている途中で遮ってくる。
そんなやり取りが何度か繰り返され、
絶対に答えさせてくれなかったので、
その人がまた質問した瞬間に早口で
「それだと当然高くなります!」
と答えたら怒り出した。
「店長を出せ」
朝、営業時間前にかけてきていたので、
私1人しかいませんと言うと、
「店長もいないのに営業してるのか?!
何かあったらどうするんだ?!本社の電話を教えろ!」というので教えました。
電話の向こうで、たぶんその人の母親だと思われる人の声で、
「もういいかげん、やめなさいよあんた」
というのが聞こえ、
「だってこんなのおかしいじゃん!」とそれに答えている。


こういうせっかちな人って、
たぶん、いろんなところでこういうイザコザ起こしてるんだよね。
しょっぱなの方からイライラしてケンカ腰なんだもの。


もう一度名乗れというので名乗ってから、
「本日は日曜日ですので、おかけになっても本社は休みで誰もおりません。」とおことわりしときました。
どうせ、怒りにまかせて、本社に電話してやるぅ~的に脅したつもりでしょうが、こういうやつは実際にはかけてこないもんさ。


そんなこともあり、
あー、人の話をちゃんと聞けないせっかちは嫌だわ~。
と、日頃から思っておりました。






そんなある日のこと、
夜、店を閉めて、その日の売り上げだのなんだののデータを本社に送るのですが、
回線が切れてしまっているようで送れないことがありました。


パソコン関係で色々設定などしてくれているSEさんに再接続の仕方を
電話で聞くことに。


こーしてあーしてと電話で説明を聞きながら、
パソコンを操作して現状を説明したり、、、




「ではですね、
こういうランプのついたモデムがありますよね?」
「はい」
「それのスイッチを切ってから、、、
「はい、はい、、、」
「こーしてあーして、、、」
「はい、はい」
と説明を聞きながら、
何の気なしに切れと言われたスイッチを
プチッと指で押す俺。















ツー、ツー、、、、






「あれ?もしもし!もしもし!」




はっ!











モデム切ったから電話も切れた!(笑)




ありゃーと、再度スイッチを入れて、SEさんに電話をかけ直しました。
電話が繋がった瞬間、
















「切りましたね」














「ひーーーー!すいませーーーーーん!」










「全部説明を聞いてから作業して下さい。」




「はい!わかりました!すいません!」










せっかちかーーーー!!!
おれーーーーーーー!(笑)

















(オチまで長いのに、読んでくれてありがとうよ!)