文鳥って、よく片目閉じします。
なので、ゆきちゃんが最初片目閉じしても、最初はそんなに気にしませんでした。
が。
今日は、朝からずっと片目閉じのまま餌を食べ、遊んでいるので。不可解に思えました。
よく見ると、右目の閉じたまぶたが左目に比べて赤いような気がします。
結膜炎ー最初に思いついたのはそれ。
しかし問題は、小鳥を診られるお医者さん…心当たりがありません。
一件知ってるところは、小鳥に関しての腕前は…なので、猫でお世話になっている獣医さんに相談してみました。
すると!軽いものなら診るし、専門医が来る日もある、とのことで、専門医が来る日に予約を入れました。
この時は、少し様子を見ようかなと…が、電話を切った途端に心配になりました。
診てもらえるまで、まだ数日かかります。悪化してしまったら?
改めて電話し、今日とりあえず診て頂くことに。
マスカゴに青菜と粟玉を入れ、ティッシュを一杯敷いて、ホッカイロを入れて。これで直接ゆきちゃんが入るところはよし。
鞄にはペットシーツを敷き、膝掛け毛布でマスカゴをくるむようにして入れました。
そして出発!
いつもお世話になっている獣医さんは、親切で腕もいいので込みます。すごく込みます。
だから、ゆきちゃんを待たせられるかどうか、ちょっと心配でした。コロナの件もあるし。
でも幸い、今日は日差しが暖かく、風もなくて。
安心して、待つことができました。
診察の結果、なんと、右目下あたりが結膜炎の可能性あり。左目は傷ついているということがわかりました。
何か傷つく原因になりそうなものを、先生がいくつか聞いてくれましたが、とりあえずは思いつきません。
目薬をさして貰い、薬を頂いて帰宅。
帰宅後、逃走防止網を外し、餌を食べさせてしばらくしてから、ふとひらめきました。
爪ーゆきちゃん、爪が伸びてるのです。
でも切って嫌われるのが怖くて、切れなかったのでした。
しかし。
ゆきちゃんがそれで怪我をした可能性があるなら、切らねばなりません。
ゆきちゃんに爪切るよ、と声をかけ、ごめんねちょっと我慢してね、と声を掛けつつ爪切り。
なんとかなった、と思ったら、右後ろの爪からわずかに出血が!
…まずい。やった。
一応人間用消毒薬で消毒し(意味あるかどうかは不明)、それから線香で血止め。
血止めの時はちょっと鳴いたゆきちゃんですが、止まってしまえば結構平気のようです。
そしてそして。
なんと、この病院行きで、あっさりさし餌を卒業してしまったようなのです。
突然、ほしいほしいと言わなくなりました。
今朝まであげてたんですけどね。
あんまり心配しなくてよかったんだなぁ、と、心配性の自分がちょっと恥ずかしいというか、笑えるというか、微妙な気分です。
でもなにより、ゆきちゃんが無事に成長してくれているのが嬉しい。
ちなみに体重23グラムでした。
夜は普通の餌と粟穂をたっぷり食べて、手の中で撫でられながら眠ったので、カゴに戻しておやすみなさいをしました。
今後一日三回の目薬がありますが、やるっきゃないですね。ゆきちゃんのためだから、嫌われても仕方なし。
…でも実際嫌われたら、凹むなぁ…。