ちょっといろいろあって、ハープのレッスンが中断するかも、という事態があったのですが、幸い回避できまして。
今、大好きな「大きな古時計」と「グリーンスリーヴス」を弾いてます。
そこで。
気づいてしまいました。
私、弾けてない弾けてない、と思ったけど、弾けてる(爆)!
…なのに、なんで弾けた気がしないというか、演奏がよく聴こえないのか。
答えは、ダンスの方から来ました。
ダンスも、振りは入っています。
踊れてるはずです。でも、なんかぴんとこない。
そうしたら、先生からご指摘をいただきました。
「できているはずなのに、できていないんじゃないかと不安がっているから、踊りが不安定に見えて、落ち着かない」とのこと。
うっすらわかっていた自分の欠点です。
自信がないことと、完璧主義が行き過ぎて、「自分のレベルなら上出来」と諦めをつけられない。もっと、もっと、と上を目指そうとして、自分で自分の首を絞めている状態。
適度なら向上心として有益ですが、行き過ぎると自信喪失します。
そう、向上心は必要だけど、一方で、「自分ってうまい」とか「すてき」とか、自惚れも実は表現には必要なのです。
自分を信じられないと、表現が不安定になって、見ている人もつまらないものです。
私はできる、と思うのも必要。
そう思い込むためには、練習が必要。
できるまで踊る。弾く。
「私はできる!」と思ってやること。…ちょっと難しいですが。
そう思い込むように努めて、練習していたところ、ハープの先生から軽いお褒めのお言葉をいただきました!
私はまだ習い始めて一年にもならないのですが、「とてもそうは思えないほど弾ける」と。
…ええ、社交辞令でもお世辞でも頑張らせるための人参でもなんでもいいです(こう思ってしまうところが、自分に自信がない証拠ですが)。嬉しかったです。
となれば、あとはそのお言葉に添えるよう、練習しなくちゃ!
…と、盛り上がったら、ここ数日はハープ漬けです(笑)。私って単純。
やっと、一日中弾いても指が痛くなく、またなめらかに弾けるようになってきました。
指の力配分が難しく、ごつごつした音を出してしまうこともありますが、気をつけて弾けばだいたい大丈夫になってきました。
あ、演奏家になれるとかそんなことは思ってません。
「気分良く弾けるようになりたい」と思っていて、それが叶いそう、というところです。
もっと弾きこんだら…もしかして、聞いてくれた方が、「ああ、いい音だな」とか、「ハープってすてきだな」とか思ってもらえるようになったら…すてきですけどね。
でもまずは、楽しくきれいな曲が奏でられるようになりたい。
ハープっていいですねぇ。