ソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長は5日、同社のインターネット配信サービスが大規模なハッカー攻撃を受け1億件を超える個人データが盗まれたとされる問題を受け、顧客に謝罪した。
ストリンガー会長は「プレイステーションブログ」に掲載した顧客向けの謝罪文(英語)で、「皆さんが今、非常にいら立たしいときを過ごしていることは認識している。ここにあらためて全社を挙げてサイバー攻撃の全容と影響の調査に取り組むとともに、その修復に努めていることをお知らせする」と述べた。
顧客への通知が遅れたことについては、「もっと早期に通知できればよかったが、犯罪の分析は複雑で、時間のかかるプロセスだ」とした。
個人情報流出の問題でストリンガー会長が公にコメントしたのはこれが初めて。ソニーは先日、プレイステーションネットワークと米ゲーム子会社ソニー・オンラインエンタテインメント(SOE)がハッカーの不法侵入を受け、顧客の氏名や電子メールアドレス、クレジットカード情報などが盗まれた可能性があることを明らかにした。プレイステーションネットワークは、調査とセキュリティー対策のため2週間以上前から停止されている。
ストリンガー会長は「プレイステーションブログ」に掲載した顧客向けの謝罪文(英語)で、「皆さんが今、非常にいら立たしいときを過ごしていることは認識している。ここにあらためて全社を挙げてサイバー攻撃の全容と影響の調査に取り組むとともに、その修復に努めていることをお知らせする」と述べた。
顧客への通知が遅れたことについては、「もっと早期に通知できればよかったが、犯罪の分析は複雑で、時間のかかるプロセスだ」とした。
個人情報流出の問題でストリンガー会長が公にコメントしたのはこれが初めて。ソニーは先日、プレイステーションネットワークと米ゲーム子会社ソニー・オンラインエンタテインメント(SOE)がハッカーの不法侵入を受け、顧客の氏名や電子メールアドレス、クレジットカード情報などが盗まれた可能性があることを明らかにした。プレイステーションネットワークは、調査とセキュリティー対策のため2週間以上前から停止されている。