「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」ということで
なぜか 短歌ってなんだろう 万葉集ってなんなんだろうって復習してみたくなりました。
俳句と短歌の違い2012/03/05
俳句と短歌は、どちらも日本文化を代表する定型詩です。
定型詩とは、文字数が厳密に決まっている詩のことです。
その目的も似通っており、どちらも、喜びや悲しみなど、自分が感じたことや、見た風景、自然などのありさまを言葉にして伝えます。
このため、混同しやすく、門外漢だと、まったく違いがよくわかりません。
大きな違いは、文字数の違いと季語の有無です。
俳句は五・七・五の十七文字です。
夏草や兵どもが夢の跡
(なつくさや つわものどもが ゆめのあと)
松尾芭蕉が平泉で詠んだ俳句です。
「夏草」が季語となります。
省略・・・
ポイント
季語の有無
俳句では季語は、ほぼ必須とされていますが、短歌にはこのルールはありません。
文字数
俳句は五七五、短歌は五七五七七の定型詩です。
恋の歌
俳句には恋の歌はほとんどありませんが、短歌には多いです。
俳句で恋の歌といえば、新撰組副局長の土方歳三の作とされる
「志れば迷い志なければ迷わぬ恋の道」
という無季語があります。
万葉歳時記 一日一葉
「万葉集」から1300年の時を超えた現代短歌まで、
昔と今を結ぶ日本人のこころの歌を歳時記にしました。
短歌と俳句に関連する検索キーワード
俳句の 五・七・五で 迷うから
ひょっとしたら 後ろに 七・七を付ければ
詠みたいことを 少しでも理解してもらえるのかなぁと
思ったりするけれど(季語もいらないし)
そんなに簡単な物でもなさそうだけれど
単純に楽しむのであれば その時の気分で
どちらになってもよろしいのではと
思う私は やはり おバカでしょうか
2018年4月13日撮影 白山吹
母はまだ 歩いていたよ 花咲きて
白き花明日に遊ぶ母のよう
おしゃれして病院通いうれしくてお昼のランチ競った母娘
足立たぬ一年過ぎて天を見る桜咲こうが令和になろが
飯を食え残る命の愛おしいほらトンカツだ鯖寿司だよと
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