長野県周遊に出かけます。旅の始まりは北九州市から大阪までフェリー1泊の船旅の出航です。
1.名門大洋フェリーの出航
新門司港より夕方17:00に出航し翌朝5:30に大阪南港に到着です。
2.トラックの乗船風景
通常のトラックのほか、運転台と荷台が切り離せるトレーラータイプの貨物車が多数積み込まれます。
運転者が乗船せずに貨物だけを輸送でき、九州と関西の物流に貢献しています。
3.上甲板
1万5千トン級のフェリーに乗るのは久しぶりです。
この船は全長が183mあり、定員713名。トラック146台と乗用車105台を積載できます。
2015年の就航ですが、10台分の電気自動車用の充電設備もあります。
4.出港準備
100台ほどの乗用車の乗船は誘導が手慣れたもので、わずか1時間ほどで完了です。
とも綱が外れ、いよいよ出向です。
5.タグボート要らず
スクリュウが水平方向に360度回転するシステムを持っており、小半径での旋回や離接岸ができ、引き船なしの自力で狭い港を出航できます。
大小の島による海峡が多い瀬戸内海の航海には有益なシステムですね。
6.航海表示TV画面
客室のTVには航海中の船舶の現在地がリアルタイムに表示されます。
途中夜中に本州と四国を結ぶ「来島海峡大橋、瀬戸大橋、明石海峡大橋」を通過します。
撮影:CANON M5
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