豫園商城は上海隍廟の周囲に発展した廟市に始まるそうです。
上海隍廟は三国時代の東呉末代皇帝の孫皓(242~284年)創建と伝えられています。
現在、豫園商城は上海豫園旅遊商城(集団)が経営する株式会社となっています。
ライトアップされた夜景は素晴らしのですが、狭い路地が縦横に走る商城は迷子にご注意ください。
1.蓮花池に架かる九曲橋と湖心亭茶館
湖心亭茶室は清代の乾隆年間(1736-1795年)に建てられ、1885年以来茶館となったそうです。
屋根の先がそり上がった江南風の建築です。
2.旧校場路の夜景
旧校場路は商城の西側に南北に走るメイン道路。
中国宮殿風の建物が連なります。この建物の裏側に迷路のような商城が広がります。
3.九曲橋広場の夜景
蓮花池に架かる九曲橋前の広場はいつも混雑する場所です。
4.中心広場の夜景
九曲橋広場の南にある広場です。
毎年春節の灯会では干支の巨大な灯籠が飾られます。近年は人手が多すぎて、入場制限や入場料を課す制限も行われていました。
南側の華宝楼は上海最大の工芸品、骨董品市場です。特に地下の「老城隍廟古玩市場」は200余りの個人商店が出店しています。
5.亜一金店
地下鉄から降りて豫園商場の入り口、福佑路と旧交場路の角に立つ貴金属品店です。
中国では子供の誕生や結婚などで金をプレゼントする習慣もあります。
過去記事→豫園商城のライトアップ
撮影:CANON EOS40D
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