雪折(ゆきをれ)
雪折れも聞こえてくらき夜なるかな 蕪村
こちらでは実感はありませんが・・雪の重みで木や竹が折れることで木や竹の裂ける音がして続いてどさりと雪の落ちる大きな音を聞くことがあると解説にあります。
冬芽・冬木の芽
それが確かな形となってくると春は近い、と解説にありますね。
雪割れて朴の冬芽に日をこぼす 川端茅舎
さあ君の出番だよと冬芽に言っているようです。
冬木の芽ことば育ててゐるごとし 片山由美子
まるで子に向き合っているようです。
また寒波ですが、いささか慣れてますといっても堪えますからね。