つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

委員卒業

2014-12-23 07:35:27 | 保健委員

保健委員の任期2年が来たので、

卒業ということになった。

 

やってよかった…これが、正直な気持ちだ。

 

月に1度の集会、これがメーンになるが、

献血のお手伝い、ペットボトル処理工場や

ゴミ処理場などの見学、保健や衛生の講演会

聴衆、緊急避難訓練などに出て、とても

勉強になった。

来季から、今までの保健委員から、保健衛生委員

となって、役割も広がる予定だ。

 

基本はボランティアであるが、主催は市がやっているので、

資格は、市の準職員になる。

 

順番指名制だが、市の公共事業、公的

仕組みの一端に参加することになるのだ。

 

保健委員は、ゴミ処理がメーンになるので、

分別などには、より気を遣うようになるし、

それが、どんな工程をへて、どのように再生

されるのかを知ることにもなる。


尚、引き続き再任も可能なので、他に

成り手がいなければ、何年でも再任できる

仕組みになっている。

ぜひ、一度御参加あれ。

 

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女の顔は「請求書」ゴミの顔は?

2014-05-06 09:29:53 | 保健委員

きょうは、可燃ごみの日なので、ゴミを捨てようと

集積所へ行った。


すると、当マンションの集積所では網をかぶせているが、

一部のゴミが網の外へ散乱しているではないか。

 

ゴミ担当の保健衛生委員としては、黙って見過ごすわけには

いくまい、と委員としての血が騒いだ。

部屋へ戻って先日もらったピンクの保健衛生委員

ベストと帽子(怖気づいて着れなかった)を、この時と

ばかりに身に付けると、10ℓ入りの可燃用袋と同じく

10ℓの資源用の袋を持って、勇んでとまでは言わないが、

集積所へ行った。

 

散らばってるのは、燃えるごみ、化粧ビン、ペットボトル、雑紙と、

ざっと見ただけでもまったく仕分けされていないではないか。

衛生委員としては、怒り心頭といきたいところだが、

あきれが先に立って、呆然としてしまった。

さっそく拾い集めようとして、しまった!と思ったのは、

手袋もつまむトングのようなものも持って来なかったのである。

 

やむなく素手で拾い出したが、よそ様の生ゴミを

素手で拾うというものが、どのようなものであるかを

身に沁みて味わってしまった…のだ。

 

自室に持ち帰り、すぐに手を洗ってビニール手袋をはめて、

改めて仕分けし直した。

 

それにしても、ゴミというのはその家庭の事情が

よく見えるものだと、つくづく思った。

警察が捜査で重要視するのがよくわかると

いうものだ。

 

ある作家が、男の顔は「履歴書」で女の顔は

「請求書」と揶揄したが、その比喩で言うと、

ゴミは使ったものが全てわかってしまう領収書

のようなものかも…とも思ってしまった。


一軒一軒の家庭が出す全てのゴミを受け取っている

自治体の出す領収書やいかに…。

 

      佇みて立夏の粗大ごみの前

                      issei

 

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雑紙?

2014-04-18 05:44:11 | 保健委員

昨年保健委員を拝命してから、今年の四月で

任期の二年目に入る。

今年、8名が交代して新任として入ってきた。

 

ボランティアなので、今まで我が拙い人生

社会貢献らしきものをした記憶がないということもあって、

極力できることはやろうという決意で臨んでいる。

 

主な活動は、ゴミの分別指導である。

 

可燃、資源、不燃、危険物などの仕分け具合

などをチェックして、気付いたら注意を促したり、

別によけたりするのだ。


毎月1回の定例会合があり、その他にも、

ゴミ処理場見学、献血、狂犬病予防接種の手伝い、

防災訓練参加などけっこう色々ある。


せっかくPCをいじってネットをやっているので、

ここでの広報活動も役割の一つだろうと

思うので、ちょっと紹介させていただこうかと思う。


「雑紙」という仕分け分類をご存じだろうか、

わたしも知らなかったのだが、資源ゴミの中の

一つで、雑誌、手紙、封筒、広告のチラシなど、

よくポストなどに入れられている紙類が

これに当たる。


 

 

 これらは、トイレットペーパーの芯などに

再生されるのである。


「雑紙」は回収車では出せないので、近くの

スーパーの回収所などの集団資源回収に

持っていかなければならない。

 

ただ燃やしてしまうのはもったいないので、

大いにこのシステムを使って再生に

御協力をお願いします。

 

とまあ、このようなことをやってます。

 

 

 

 

 

 

 

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思わず手を挙げてしまった

2013-12-29 13:28:09 | 保健委員

「今度防犯パトロールに参加できる人いますかあ~」と

保健委員の会長さんのコールに、ついおずおずと手を

挙げてしまった。

 

定例の月1の集会のときである。これはまあ、日程的に

OKなのと、何でも体験してみようという好奇心からでは

あったが、ちょっと後悔が走った。

 

というのも、聞けば防犯の幟を持って町内のそれぞれ

決められたブロックを歩いて回るそうなのだが、わたしが

何に弱いかというと、女性と、寒さにからっきし弱いのである。

 

冬場になると猫のごとく炬燵でまーるくなっているのだ。

 

この寒空の中を、旗を持って歩き回るなど、無謀の

極みである。

 

しかし、もはや引っ込みはつかず、恐る々参加した。

 

当日、何と40~50人も集まってきたではないか。

 

自治会、老人会、我が保健委員、など5つぐらいの

グループで、5つのブロックをそれぞれ10人ずつぐらいに

なって回るのである。

 

中には20~40才代のよくわからない女性グループ

などもいて、けっこう賑やかだった。

 

運よく?わたしはこの女性たちと一緒のグループに

配属されたので、この時点で寒さは吹っ飛んだ。(こらこら)

 

定められたコースを約1時間弱にわたって行進し、別に

掛け声などもなく、けっこう楽ちんな行進だったので、

ホッとした…。

 

おまけに、この後に予定されていた警察署員による

防犯講習も事件勃発により急きょ中止され、そのまま

お別れ解散となってしまった。

 

参加者全員に手土産が渡され、めいめい帰途に就いたのだった。

 

正直、良かったと思う反面、ちょっと肩すかしの感も否めない。

ただ、確実に成果は上がっているらしく、年々この地域の

犯罪件数は減少しているという。

元々、防犯意識を高めるのが目的なので、

のぼりを見た人が、改めて防犯を自覚できれば

効果があるので、これはこれでいいのかもしれない。

 

また、参加した我々も自覚する気持ちは強く

なり、勉強にもなるので、それを家族や友人知人に

伝えることで、役割の使命を果たせることにもなる。

 

まあ、初めての経験だったが、良かったんでは…と思った。

 

 

 

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捨てし物の先

2013-10-17 09:50:07 | 保健委員

保健委員になって初めて、年に一度の施設見学に

出掛けた。

 

マイクロバス「じゅんちゃん号」に、わたしを

含め、15人の委員を乗せて朝9時に出発。

 

片道1時間で、まず古着のリュース・リサイクル工場、

さらに、1時間移動してペットボトル、紙パックリサイクル

工場を、見学した。

 

最初の古着リサイクル工場は、一着一着

選別され、使用できるものはほとんどが

東南アジアへ輸出されるそうである。

 

古着のもう一つの使い道は、ウエスだ。

 

ウエスとは、工場などで使う汚れ拭きの

いわば布きれなのだが、たかが布きれと、

あなどるなかれ、必ず綿が入っていなければ

水を吸わないので、ウエスにならないのである。

 

しかも、これが月に5000トンにもなるというのだ。

 

驚いたのは、このウエスは全てプレス梱包され、

一旦東南アジアへ持って行って選別され、もう一度

日本に持って帰って、ウエスとして裁断し、日本の

工場などに売却されるというのである。

手間暇がかかってのウエスなのだ。

2か所目のペットボトル・紙パックリサイクル工場

では、身障者の方たちが、ペットボトルに

付けっぱなしの蓋を、一つ一つ手でひねって

外していた。これが1日では半端な数ではないので

腱鞘炎になってしまうそうである。


思えば、我々が何気なく捨てているものの

一つ一つに再び、視線が注がれているのに驚かされた。


案内の方に、こういうのは、困ると言われたのは、

ペットボトルの中に物を入れたまま捨てないで

ほしいということだった。

ひどいのは、タバコ、油、ペンキなどが入っている

ことがあるという。


中でも、ペンキは最悪で、つぶれて中のペンキが

飛び出し、コンベアや機械の中がペンキだらけに

なって、きれいにするのに相当な時間を

費やしてしまうそうである。


油にいたっては、もはやリサイクルは不可なのだ

 

ポイと捨てたペットボトルは、ゴミ箱のブラックホール

消えるわけではなく、再生されてペレットなどに姿形を変え、

また戻ってくるののである。


今度から、ペットボトルを捨てる時は、「また会おう」

という気持ちでいきましょう。

 

 

 








 

 

 

 

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