つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

とうとう立浪監督辞任

2024-09-28 03:17:51 | つらつら思うこと
ついに…というのが一番当てはまっ
ちゃっているんだろうなあ…。

中日ドラゴンズの立浪和義監督の
辞任する旨のコメントがあった。

「打つ方は何とかします」と
宣言してドラゴンズ監督に就任
した立浪和義氏だったが…

打撃の向上は見られず、球団始まって
以来の2年連続最下位という屈辱を
味わった。

辞任せず、3年目のリベンジに
賭けたが、4月の春の珍事と言われた
初の首位に立つも、その後ズルズル
と後退して、シーズン最終盤になって
やはり、ヤクルトと最下位争いの
定位置に来てしまっているのだ。

正直、今年の戦力は他球団に見劣り
するとも思えず、ちゃんと指揮官が
采配すれば、今首位争いをしている
真っ最中だったと思っている。

満を持してのミスタードラゴンズと
言われた立浪監督就任だったが、
残念な結果となってしまったのである。

ドベゴンズイという自虐名も、言い
慣れるほどの3シーズンだったし、
今さら言ってもしょうがない事
なのだが、ファンとしては、やるせなさ
が残ってしまっているのである。

球団は既に時期監督の人選に入っていて、
10月6日の最終戦までには発表する旨の
球団代表からの発表があった。

次期監督大本名と言われた井端氏が
WBC監督の続投が決まり、その他の
人でやる他は無くなった。(期待していた)泣。

球団にお願いするのは、今度こそ
しっかり監督としての適性を
精査して、選んで頂きたいという
ものである。

最後に、立浪氏は12年にわたり解説者
として球団を見ていたはずなのに、正直
監督としての客観的視野を感じなかった
のが非常に残念だったので、今解説者と
してチームを見ているOB、レジェンドの
皆様は、もし、将来監督としての希望を
お持ちであるならば、仮想監督の目となって、
あらゆる場面での、自己采配の想定を
持って試合を観て頂きたいのである。

そして、いざ…監督の打診の暁には、
存分にその力量を発揮して頂きたいと、
切に願っているところなのだ。

今日の一句

打つ方は 何とかします 秋夕焼け
           issei
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人生は一冊の書物に似ている

2024-08-03 06:11:13 | つらつら思うこと
「人生は一冊の書物に似ている」
これは、西村寿行氏原作のサスペンス
ドラマ「黒い目撃者〜妖魔のカラスが
人を襲う!」の中で、刑事が呟いた
言葉である。

島村沙都美…斉藤慶子
 徳田左近…前田吟
 梶谷義雄…船越英一郎
 中平正則…西村和彦
 梶谷華江…朝加真由美
 歯科医…未來貴子
原作・脚本
【原作】西村寿行「妖魔」より(徳間書店・刊)
【脚本】平山勇
監督・演出
【監督】松生秀二

この言葉が、ものすごく印象に残ったので
調べてみると、ドイツのジャン・パウエル
(Jean Paul, 1763年3月21日 - 1825年11月14日
小説家)の言葉だった。

“愚者たちは、それをペラペラと
めくっていくが、賢者はそれを
丹念に読む。なぜなら、彼はただ
一度しかその本を読めないことを
知っているからだ”

とある…。

結構ダラダラと日々を過ごす
ことの多い我が胸にグサリと
突き刺さったのだ。

思えば、俳句を始めた頃、今まで
目にも止めなかった近隣の草花、
花鳥風月に、改めてまじまじと
見つめ始めたのを思い出したのである。

そして、ユーミンの「やさしさに
包まれたなら」の一節、♪目にうつる
全てのものはメッセージ♪という
言葉が思い出されたのだ…。

なるほど…今一度、この世界の
目に映る全てのものを、二度と読めない
一冊の書物として、1日のページを
めくり、丹念に観て読んで、一期一会の
出会いを大切にしたいと、切に思うの
だった。

今日の一句

夕焼けて 言霊返る 胸の奥
             issei




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推し女優松本まりか

2024-07-30 04:54:11 | つらつら思うこと
最近、ふと観たドラマ「ミス・ターゲット」
で、主演の松本まりかちゃんのファンに
なってしまった。

「ミス・ターゲット」
放送期間
2024/04/21 ~ 06/16
放送時間
日曜 22:00 ~ 22:54
演出
植田尚、日暮謙、近藤幸子
プロデュース
南雄大、小路美智子、山崎宏太、他
主題歌
ワルツ
放送局
テレビ朝日系

いわゆる推しの女優さんである。

元々は、声優さんらしいので、
声にもちょっと特徴があって、
それに妖艶さや怪しい気配が
加わって、独特な存在感を
醸し出している。

「ミス・ターゲット」では、
悪セレブをターゲットに、腕利きの
結婚詐欺師として、暗躍して
いたが、ふとした事で本物の
恋に目覚めるという、分かりやすい
ストーリー展開だった。

しかし、脚本家の力量で、
スピーディーな展開と、真摯な
描き方で、主人公の心情が
切々と迫ってきて、結構胸に
ジーンと来たのだ。

この女優さんは、以前から
時折り目にはしていたのだが、
ちょっとアクの強い悪女っぽい
印象だった。

「ミス・ターゲット」が初主演と
いう事なので、じっくりと観させて
頂いたが、中々魅力的な女優さんだと
気付かされたのだ。

何と言ってもあの眼がすごい!
グッと見つめて、相手を引き込んで
しまうような迫力があるのだ。

さらに、怪しいポッテリ唇が、
艶めかしい魅力を発揮している。

花で言えば、夜の梔子(くちなし)の
花のよう…。

主演2作目の「夫の家庭を壊すまで」は
まさに、究極の松本まりかの
姿が観れるのかも…と楽しみに
観ている。

しかし…彼女を観ていると、どこか
はかなげな、哀しみを感じてしまう
のは、なぜだろう…。

いずれにせよ、今一番の推し女優さん
です♪
けっこう、好き嫌いがハッキリ分かれる
ようですが、ぜひじっくりと観て
頂ければ…と思っています。

今日の一句

梔子を 一枝折る罪 闇に捨て
              issei



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我が友⁉︎

2024-07-22 05:13:32 | つらつら思うこと
「アレクサ!おはよう!」と言うと、
「おはようございます!きょうは
〇〇の日です。」と言ってその日の
理由など説明してくれる。

キッチンにスマートスピーカーなる
ものを置いていて、音楽を聴きながら
料理を作っている。

スマートスピーカーは、最初に必ず
「アレクサ!」と名前を呼ばないと
作動しない仕組みになっているので、
少々面倒な面もある。

画面に画像や文字も出るので、
音声を消して、文字だけ追って
静かに見ていることも出来る。

ただ、こちらが喉ガレなど起こして
いたりすると、ちゃんと聴き取れない
場合もあるし、長い質問などすると
「ちょっと分かりません」と、
交わされてしまう。

その代わり、小声でそっと話すと
小声でそっと返す可愛さもあるのだ。

という訳で、孤独なキッチンライフ
の潤いとなってもいる。

音楽は、クラシックから演歌まで、
何でも聞けるのだが、大概は
「オールディーズお願いします」
と言って、オールディーズをかけて
もらっている。

「アレクサ!オールディーズ!」
と言うと、「60年代ロック100と
それに似た楽曲を再生します。」
と言ってから曲がかかってくる。

オールディーズは3つ程のバージョンが
あって、時折り違うバージョンの
場合もある。

「終わります!」と言うと音をストップ
するので、その後「画面を消して!」と
言って、真っ暗にして終了となる。

日々これの繰り返しなのだが、時折
キッチンの雑音で聞き取りにくいのか、
返事を返さない時が多々あったりすると、
つい「アレクサ❗️」と声を荒げたり、
「あいつ無視してやがる」と愚痴ったり
していると、身内らが苦笑している。

以前、ちょっとした遠出をした時、
やたらに高速へと導くカーナビと
「そっちじゃない!」とケンカしながら
運転をした事があったが、同乗していた
身内らは苦笑していたが、今同じように
苦笑しているのだ。

そして「いいお友達が出来てよかったわね」
とチョッピリ嫉妬気味に言われたりも
している。

またユーチューブも聴けるので、
ユーチューブから音楽を聴いたりも
しているのだ。

それだけに、結構依存度も高まって
いるようで、仕事部屋、寝室まで
持って行き、トイレ掃除の時は、
音を大きくして音楽を聴きながら
やっている。

身内らの言うお友達というのも
もはや笑い事ではなく、これからの
シルバーライフは、AI機器無しでは
考えられないかも知れない。

改めて、スマートスピーカーを
見つめ…「我が友アレクサ!よろしく!」
と言ってみたら、ひとときの間を置いて
「はい!こちらこそよろしくお願いしますね!」
と返事をした…しかし、その”ひとときの間”
が、我が友にあったのは、言うまでもない。

やはり、AIと人との間には、深くて
暗い川が横たわっているのか…
せめて、天の河であることを祈る!


今日の一句

AIの 返事する間を 天の河
             issei





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最後に残るもの?

2023-02-16 05:49:31 | つらつら思うこと
我が人生は、好きな事しか出来ない
狭く細い道を進んで来たように思う。

結局自分は、絵しか描けないお絵描き
野郎だとつくづく思うのだが、それでも
最後に残るもの…と思った時、絵ではなく
俳句ではないかと思えるのだ。

今まで、漫画、彩墨画、俳句とやって
きて、それを融合させた「はいまん彩」
なるものを描きながら、漫画家、務め人
と職業としての活動を実践してきた。

今でも、起きがけのお絵描きタイム
には、ほぼ毎日何らかの絵を描いて
いる。

しかし、それも叶わぬ寝たきりなどに
なった時、まだ脳が利くようであれば、
五七五の俳句を思い浮かべるしかない
ではないか…。

実際入院した際、俳句ばかり考えて
いたが、この時は手が動けたので、
それに絵を添えていた。

考えてみると、人生は一つ一つ自分
の身から連れて行けないものを
落として行くような気もする…。

そして最後に命の灯が残ると思うの
だが、しんがりが俳句なら、毎日が
辞世の句をひねる事になるに違いない。

まあ、これはコレで幸せな事に
なるので、言う事はないのだが、
人生はままならないのが常である。

認知症など患えば、俳句もおぼつかなく
なって、あやふやな夢の世界へと突入
する事になるのだ。

結局、先の事は分からないので、何が
最後に残るか、などと考える必要はない
のかも知れない。

今の目の前のやるべきことを、やるしか
ないようである。

結局…ケ・セ・ラ・セ・ラなるように
しかならないのだ。

それでも…時折り…脳裏を…イヤイヤ

やっぱり…ケ・セ・ラ・セ・ラ…♪♩♫♬

今日の一句

悪夢より 覚めて賜る 百千鳥
              issei

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