つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

すったもんだⅡ

2007-09-24 04:07:02 | ちょっとした出来事
母を大きい病院に連れて行くべく、平日に休みを取った。
自分の車で助手席のシートを倒して乗せていこうと思ったのだが、
作日から母の痛みが増したのと、私の車が軽自動車で狭いという
こともあって、救急車で運ぶことにした。

病院に着いたのが午前9時。
私はシートに座って待つように指示され、母はすぐさま
色々な検査を受けた。

先の病院でもらったMRI写真のコピーを
先生に渡していたので、MRIは撮らなかったが、
骨のレントゲン・CTとたて続きに受け、尿に血液とたちまちのうちに
検査漬けになった。

担当していた先生はまだ若く、大丈夫かいな…とちょっと不安が
過ぎったが、まあ動きはテキパキとしていて、時折り私のところに来ては
経過を報告するのだった。

一通り検査が終えた後、母が移動ベッドに乗って連れて来られた。
点滴と尿の管が付けられている。
「ちょっと尿の数値に悪いところがあるので、管を付けさせて
いただきました」とその若い先生は言った。

やがて整形外科のほうに回されたのだが、連休明けで混んでいたせいか
待合室で2時間以上も待たされてしまった。

まあ母はベッドに寝かされていたので大丈夫だったが、結局
全ての患者が終わるまで待たされてしまった。やれやれ…

やっと整形の先生が来てMRIの画像を見つつやはり
2箇所の骨折を指摘した。この先生は女医さんだったが、
たくましい体つきをしていた。

私は先の病院で指摘され、気になっていたもう一箇所のことを
聞いたが、血液検査では何も出ていないようで、まったく
問題にしなかった。「あれはなんだったんだい…」

手術の方法は2つあるそうなのだが、一番簡単な方法は
骨コンクリートとかいうので骨折箇所を固めてしまうやり方が
あるが、保険がきかないと言う。

これは先の病院でも言われたことなので知っていたが、もう一つの方法は
「命がけです」と一言、コックリうなづきつつおっしゃった。

どうやら選択肢は一つだけのようであった。
コメント
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