いよいよ夏休みに突入した。8月13日~20日までの8日間である。
いつもだと、夏休みの前はわくわく感があるのだが、今年は、今一つ無くて、
やや寂しい感じだ。しかし、まま…連休が嬉しくなかろうはずはなく、とりあえず、
初日はダレ~~~として、なーんにもしないぞっと自堕落を決め込んだ。
しかし、貧乏性のせいか早々と目が覚めてしまい、朝一で買い物などに出掛ける
始末である。あ~あ…だが、まあ、これもしようがないか…。
今夏は、諸事情があって、東京のとある画廊に作品を登録すべく資料作りに追われて
いたのである。審査があって、それに合格しないと登録ができないのだ。そんな
緊張感もあって、ただ楽しい夏休みというわけにもいかなかったのである。
作品のコピーや、画歴などを書いた申込書を出さなければならなかったのだ。
人生の次のステージを考えた時、避けて通れないのが、絵をどうするかという点である。
例え素人の描いた拙作でも、一応我が血を通わせて描いた作品である。絵描きにとって絵は
子供でもあり、たった一つの財産でもあるのだ。特にこの子供というところが独特のところ
なのかもしれない。
出来の悪い子ほど可愛い…などというが、これが我が拙作全てに当てはまるから始末が悪い…。(笑)
さりとて、自分の絵を後生大事に抱いて死ぬのもいかがなものかというもどかしさもある。
ダ・ビンチは、かの傑作「モナリザの微笑」を死ぬまで手放さなかったという。これが絵に対する
画家の気持ちの表れなのだが、幸か不幸かわたしにはこのような傑作がまだ出来ていない。
みんな不肖の子供たちなのである。(苦笑)
わたしとしては、この出来の悪い子供を何とか、いい活かし方はないのかと、常々考えては
いたのだが、考えあぐねているときにネットで、この画廊のことを知ったのである。
この画廊は、日本は元より世界60カ国にも紹介しているというし、世界中の絵がほしい人、
バイヤーなどの目に触れる機会を与えてくれるというのである。
絵も売買だけでなく、カレンダーやポスターなどにも使えるようなスステムを網羅してるというのだ。
出来れば原画を売りたくないわたしにとっては、正直理想的なシステムである。それに、創業して
すでに30年以上の実績があるというのも心強い。こちらは余計なことは考える必要はなく、
いい作品を描くことだけに専念すればいいからである。
しかし、世の中そう甘くないのは、よく承知しているところだ。登録は出来ても、手答えや反応が
そう簡単に得られるとは思っていない。これでも漫画家時代、文無しで出版社に作品を
持ち込み、何度もボツをくらった経験は豊富にあるのだ。
まあ、どうなるのかわからないのだが、もう逃げるわけにはいかないので、覚悟を決めたところである。
これからは、今まで以上に絵と正面から向き合ってやっていかなければ、と思っている。
いつもだと、夏休みの前はわくわく感があるのだが、今年は、今一つ無くて、
やや寂しい感じだ。しかし、まま…連休が嬉しくなかろうはずはなく、とりあえず、
初日はダレ~~~として、なーんにもしないぞっと自堕落を決め込んだ。
しかし、貧乏性のせいか早々と目が覚めてしまい、朝一で買い物などに出掛ける
始末である。あ~あ…だが、まあ、これもしようがないか…。
今夏は、諸事情があって、東京のとある画廊に作品を登録すべく資料作りに追われて
いたのである。審査があって、それに合格しないと登録ができないのだ。そんな
緊張感もあって、ただ楽しい夏休みというわけにもいかなかったのである。
作品のコピーや、画歴などを書いた申込書を出さなければならなかったのだ。
人生の次のステージを考えた時、避けて通れないのが、絵をどうするかという点である。
例え素人の描いた拙作でも、一応我が血を通わせて描いた作品である。絵描きにとって絵は
子供でもあり、たった一つの財産でもあるのだ。特にこの子供というところが独特のところ
なのかもしれない。
出来の悪い子ほど可愛い…などというが、これが我が拙作全てに当てはまるから始末が悪い…。(笑)
さりとて、自分の絵を後生大事に抱いて死ぬのもいかがなものかというもどかしさもある。
ダ・ビンチは、かの傑作「モナリザの微笑」を死ぬまで手放さなかったという。これが絵に対する
画家の気持ちの表れなのだが、幸か不幸かわたしにはこのような傑作がまだ出来ていない。
みんな不肖の子供たちなのである。(苦笑)
わたしとしては、この出来の悪い子供を何とか、いい活かし方はないのかと、常々考えては
いたのだが、考えあぐねているときにネットで、この画廊のことを知ったのである。
この画廊は、日本は元より世界60カ国にも紹介しているというし、世界中の絵がほしい人、
バイヤーなどの目に触れる機会を与えてくれるというのである。
絵も売買だけでなく、カレンダーやポスターなどにも使えるようなスステムを網羅してるというのだ。
出来れば原画を売りたくないわたしにとっては、正直理想的なシステムである。それに、創業して
すでに30年以上の実績があるというのも心強い。こちらは余計なことは考える必要はなく、
いい作品を描くことだけに専念すればいいからである。
しかし、世の中そう甘くないのは、よく承知しているところだ。登録は出来ても、手答えや反応が
そう簡単に得られるとは思っていない。これでも漫画家時代、文無しで出版社に作品を
持ち込み、何度もボツをくらった経験は豊富にあるのだ。
まあ、どうなるのかわからないのだが、もう逃げるわけにはいかないので、覚悟を決めたところである。
これからは、今まで以上に絵と正面から向き合ってやっていかなければ、と思っている。
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