つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

やっと夏休み

2008-08-13 05:18:39 | 
きょうから事実状の夏休みに入った。いつもだともっと
嬉しいのだが、今年はいまひとつの感じである。

というのも、例年だと有給をくっつけて10日ぐらいには
なるのだが、今年はきょうからの盆休み4日と2日の出勤を
はさんでの5日と分断されているのである。

まあそいつは仕方ないとして、今夏はまだ暑気払いをやっていない
ということもあるのだ。

毎年飲んでる友人F氏に暑中見舞いでその旨書いたのだが、
F氏からは連絡ないし、声をかけたきれいどころからもまだ連絡がないのである。

これじゃあ夏が終わっちゃうよう…とややテンションがぎみ
なのである。

夏休みに行きたかった九州行きも断念しちゃったし、やむなく自宅酒をあおって、暑気払いに変えているのである。

早く連絡くだシャイ。
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根拠なき自信の正体

2008-08-11 02:47:45 | つらつら思うこと
わたしは以前から根拠のない自信に支えられて生きてきたし、
今もそう思っているのだが、その正体が近頃になって垣間見えてきた。

結局“絵”なのである。アガリ症のわたしが唯一大勢の人の前で
アガルことがないのが絵を描いているときなのだ。

それと、このところの根拠のないルンルン気分のときにふと振り返ると、
絵が好調なときなのに気づいたのである。

それともう1つ思ったのは、今が自分の“旬”ではないかということだった。
年齢的にはすでに人生の折り返し点をとっくに過ぎて、人生のたそがれが
迫ってきているのだが、ものの考え方、受け止め方、人に対する思い、
など今の自分が一番いいような気がしているのである。

そうわたしは今が人間としての旬なのである。なーんて声高らかに宣言するのも
どうかと思うのだが、もともと根がオメデタクできているので、
まあゆるしてくだシャイ。

この旬は青春時代であったり、30代40代であったりと、人によって大いに
違いがあると思うのだが、だれにでも必ずあるハズなのだ。

人生は宇宙的観点からみるとほんの一瞬である。その一瞬の中の旬の一瞬
を心して味わいたいと思っている。

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待つわ

2008-08-09 07:18:53 | 
きのう会社でゆえあって午後から外での作業となった。

幸いきのうは曇ってて少しは凌げそうだったのだが、甘かった。
すぐさま太陽がお出ましになり、汗はダラダタ30分ぐらい作業
を続けたらふらふらになりすぐさま日陰に引っ込んだ。

わたしは以前暑い部署で3度ほど倒れたことがあるのだが、
目の前が真っ暗になり、その場にヘタリ込んで動けなくなってしまうのである。

ただ回復は早く30分も安静にしているといずれも元通りに元気になるのだった。

こういう経験があったので、5分ぐらい作業しては吸水と休憩を入れて
また5分ぐらい作業をするということで、なんとか乗り切ったが、
それでも作業後はふらふらになってしまった。

やっとの思いで家に帰り着くと、とりあえず水分補給をと、水をがぶがぶ。

一息ついて思ったのだが、我が庭には、といっても正確には庭はないので、
(家の周りはコンクリート床)玄関周りにある植木鉢たちはよくこの暑さを
凌ぎきっているなあということだった。

母が買い集めた植木鉢が14~5鉢玄関から駐車場にかけて配置されている。

毎日のように母が水をやり、肥料や雑草取りなどもやっていたのだが、病に
倒れて今散歩のときに時折雑草など抜いたりする程度で、その世話係は
わたしになっているのである。

わたしは車で帰宅すると、すぐにプラスチック製のジョウゴに駐車場
のホースから水を引き、水をやってから家に入るのが今、日課になっている。

しかしきょうはそんな余裕はなく、水をやるまえに家に駆け込んで
わが身を潤したのであった。

慌てて玄関を出てみるとみんなグッタリとしているではないか。
特にすでに葉っぱだけとなっているアジサイはしなだれて「もうダメよ」
という体である。

早速ジョウゴに水を溜めたが、「ようしこんなときは…」と駐車場の
ホースから直でゴムホースの先を指で絞ってシャワーよろしく浴びせかけた。

このホースは短くて全てに行き渡らないので、後はジョウゴでたっぷり
かけてやった。

思えば鉢植えなどはペットのようなもので、飼い主に養われているのである。
ちよっと手を抜けばたとまち枯れてしまうのである。

わたしは車で帰るとすぐに水をやるので、きっとこの暑さの中、
エンジン音を聞くと、「あっ帰って来た!早く水!水!」と
叫んでいるのかもしれない。

ごめんネ、今度から真っ先に水やりをしますデス、はい。

ちなみにあのしなだれていたアジサイは1時間もしないうちに
シャキットとしていたのだった。






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やっぱりひっかかってしまった

2008-08-08 03:46:54 | 健康
会社での検診結果が送られてきた。

幸い今回胃カメラは飲まなくて済んだのだが、血圧の
下が92あって再検査の必要アリという結果だった。

血圧はいつもやや高めと診断されるのだが、再検査なんて
初めてである。まあとにかく一応病院へは行こうかと思っている。

血圧が高いということは、いずれにしろ血管に負担がかかっている
わけなので、いつ破れてポックリ逝っても不思議ではない状態
というわけなのだ。

会社で水を撒きながら掃除をしていたとき、古いゴムホースだったため
一箇所穴が開いてピューッと水を吹いていた。そこをテープで巻いて
使っていたのだが、またしばらくすると他の所がピューなのである。

結局ゴムホースそのものがもう弱っていたわけなのだ。このとき
血管も同じようなもんだろうなあと思ったものである。

我が家系の死因は心臓か脳出血なので、血圧は最もマークしなければ
ならないのである。まあすんなりポックリ逝ってくれればいいのだが
そううまくいくわけではないので、血管にやさしい生活を
心掛けなければ…とは思っている。

水分をよくとって、シャビシャビの血液にして、適度なアルコールを
注入してゆらゆら酩酊血液できょうも健康だ。

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蝉のたそがれ

2008-08-07 04:28:15 | 俳句
きょうもクマゼミを筆頭にセミ時雨(しぐれ)がかまびすしい。

しかし夏を代表する昆虫のセミは大好きなので、我が俳句でも
多く取り上げている。

   海峡を 渦潮みんみん 鳴きあえる

これは会社の慰安旅行で四国に行ったときに詠んだものだ。
みんみんというのはミンミンゼミのことである。
それまでミンミンゼミは関東一円にしかいないと思っていたので
大合唱を四国で聴いたときには驚いてしまった。

   窓を打つ 蝉の前足 ひとこすり

飛んできた蝉がガラス窓に気づかずコツンと当たり、とっさに
前足でガラスをひとこすりしたのを見たのである。

   木を鳴かす にいにい蝉の 何処にいる

外国から来た人が蝉の鳴いている木を指差してあの鳴く木を
売ってくれと言ったそうな。

夏真っ盛りになると

    一枝を 蝉の殻殻 蝉殻殻

このように連なっているのを見たことがある。

さらに熱帯夜になると

    恋蝉の 真夜の一山 眠らせず

真夜中に聴いたセミ時雨である。

しかしやっぱり昆虫は命のたそがれを詠んだものが多い。

    あおむける うつぶせる 地の蝉時雨

今まであんなに激しく鳴いていたのが一匹一匹落ちてゆく。

    蝉の四肢 空搔きて聴く レクイエム

今死に行く蝉が仲間たちの声を葬送歌として聴いているのである。

    落蝉の 向けし指先 蹴り返す

やがて秋まで生き残った蝉は

    秋蝉の 寄る辺の爪に 胸を貸す

我が胸に止まったことがある。

こうして蝉の季節は終わりを告げるのである。

実は好きな蝉の声もあまり聴きたくない声もあるのだ。
それはつくつくぼうしなのである。

どうして?あんなかわいい声を、と思うかも知れないが
わたしもあの「つくつくぼーし!」と可愛く鳴く声は
好きなのだが、あの声が聴こえてきだすと、大好きな夏が
終わりを告げるのだ。

つくつくぼうしは秋の蝉なのである。今はまだつくつくぼうしの
声は聴いていない、しかしやがて蝉時雨の中にひっそりと
混じり始め、秋を連れてくるのである。

秋は寂しいよう…。

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