<a href="http://art.blogmura.com/"><img src="http://art.blogmura.com/img/originalimg/0000332460.jpg" width="186" height="227" border="0" alt="にほんブログ村 美術ブログへ" /></a><br /><a href="http://art.blogmura.com/">にほんブログ村</a>近県に住む弟から電話が掛かってきた。他の二家族が
風邪でダウンして正月の集まりはキャンセルだというのだ。
なんてこった、刺し身はスーパーに予約し、
正月用の昆布巻、筑前煮も磨いてきたのに…
と思ったが、インフルエンザやノロウイルスには
勝てない。特にノロウイルスは猛威をふるって
いるので、致し方あるまい。
まあ、弟一家は来れるというので、今年は、
この二家族で、質素にやろうかと思っている。
もちろん、磨いてきた昆布巻きと筑前煮は
やるつもりである。一年の計を考えると、
来年は“少数精鋭”で行け!という暗示
なのかもしれない…。
みなさまも、これらのウイルスにはくれぐれも
お気を付けください。
そして良い年をお迎えください。
では…また来年。
身内が何やらゲーム機を見ながら、わたしのほうに
チラと目をやってはニマニマしている。
「こら!ナニ俺の顔見て笑ってんだ!」というと、
何も答えず又チラ、ニマニマ…。
最近購入した「動物の森」というゲームの
ようだ。以前もやっていて、わたしなども
たまにやって、昔取った杵柄で、魚を大釣り
した覚えがある。
覗くと、進化した「動物の森」で、画像も
一段と綺麗になってるし、内容も相当
進化してるらしい。
しかし、何ゆえ私を見てニマニマしていたのかを
聞くと、「動物の森」の画面を見せてくれた。
何とそには、わたしとクリソツのキャラが蠢いて
いるではないか。聞けば、似てる顔のパーツを
集めてわたしのキャラを作ったとのこと。
恐ろしいことに、そのゲームの中に挿入できるそうで、
わたしが、キャラの一人となって、動いているのである。
あまりにも、似ていたので、ニマニマしていたのだった。
確かに、自分で見ても“ワタシ”である。
「怒ってる怒ってる」などと、怒らしたり泣かせたりして、
日頃のうっぷんを晴らすべく、ワタシをもてあそんで
いるではないか。
それと、すれ違った人が同じ「動物の森」を持ってると
わかるそうで、「きょう何人とすれちがった」などと
身内同士で言い合っている。しかも、相手やこちらから
挨拶できるというのだ。
いま、バーチャルなわたしが、ゲームの「動物の森」の中に
紛れ込んで釣りなどしている…。げに恐ろしき、とまでは
言わないが、恐るべき近代ゲームの進化具合である。
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と筑前煮の特訓中である。
今度初めて正月料理を私が作るので、昆布巻きと
筑前煮のレシピとにらめっこしつつ試行錯誤している。
最近圧力鍋を多用しているので、この二品も
圧力鍋で作っている。なにせ、昆布巻きは5分で
出来るし、筑前煮は3分圧を掛けた後、10分
中火で煮れば出来上がるのだ。
圧力鍋は、ほぼ通常の半分程度の調理時間で
できるので省エネになり、魚など骨まで軟らかくなって
食べやすくなる。しかも味わいは深くなるので、
重宝している。
今まで、食べた身内らにやれちょっと甘すぎるだの、
柔らかすぎるだのと微調整を余儀なくされてきていた
のだが、きのう、「これ旨~い!」「絶品!」と、食べた
身内らの賞賛を浴びたのである。それも、二品共
なのだ。
醤油を薄口に変え、砂糖をみりんにしてみた
結果だった。「よし、これで行けるゾッと!」と
喜んだのだが、待てよ…とハタと我に返った…。
先に作った昆布巻きは、それでいいとして…
そのあとで作った筑前煮は、ちと困ってしまった。
というのも、テキトウー人間の悲しさで、テキトーな
直感でやってしまったところがあるからなのだ。
作ったレシピは必ずノートに書き残しておくように
しているのだが、時折そのテキトーさが出てとんでもない
ものを入れてしまったりして、後でアタフタしてしまうことが
あるのだ。
この日も実は、昆布巻きで余った昆布と前日の
料理の残り物のきくらげを放り込んでいたのである。
おまけに、醤油を大さじで入れてる途中から「まてよ
薄口がいいかも…」と薄口に変えて、混ぜたのである。
つまり、あの絶賛の味を本番の正月に再現
しなければならないのである…。
すると、あの絶妙の味は…余って入れた昆布の
せいか、それとも、前日の残り物きくらげの
せいなのか…。
思い出しつつノートを取る手が、揺れる、ゆれる…。
まるまる一年が過ぎたことになる。
熟柿が、時が来て枝から落ちるようにリタイヤ
したので、今の生活に不満はない。
正直リタイヤしてからが自分の本当の人生だと
つくづく思うこの頃なのだ。がしかし、また思うに
任せないのも人生なのである。
リタイヤした後、翌年の4月に身内が学生に
なったのも、まったく予期すらしてなかったので、
人生の不可思議さをつくづく思ってしまった。
それも、わたしがリタイヤしなければ、学生になれる
条件が整わなかったので、お国からの支援は
受けられなかったのである。
それは、たまたま…偶然…出会い…本人の
希望…すべてがまるで神様が脚本を書いたかの
ようにこの時しかないという絶妙のタイミングで
一致したのだ。
無事、入学テストにも合格し、はれて学生に
なったのである。そして今、十代の学生たちに
混じって、キャンパスライフを満喫している。
なにせ、AM9時~PM4時までと、7時間みっちりの
お勉強なので、普通の学生のように、通勤時間を
入れると一日掛かってしまうのである。お蔭で、わたしは
留守を預かる主夫モドキとなってしまったのだ。
昨年の4月から料理担当になったのだが、
全然料理の何たるかがつかめないでいる。
まあ、それほど、奥が深いので当たり前なのだが、
肉じゃがとブリ大根は、そこそこになっているのが救いだ。
というわけで、リタイヤ1年の感慨は、あっという間に
過ぎ去って、味わう暇もない…。来年につづく…
なのである。
我が拙作「はいまん彩」が載せていただく
ことになり、その第一作が掲載された「冬」号が
送られてきた。
またまた翔君にお世話になった作品だ。
なお、「冬」号の発売は、11月26日でした。
科学に興味のある方は一度検索してみてください。
なかなか綺麗で、いい本ですよ。
そしてこの翔君の作品は、来年の年賀状のデザインに
使わせていただきました。
「ころびたる深雪にしばし身をあずく」
の一句が入ってます。