東北の帰り道はいつも泣きそうになる。
みんなの優しさが染みる。
「ここは知佳ちゃんの実家と思って好きに使っていいから~!」
って忙しい中、
今年もインタビューに応えてくれた
パン工房パオのけいこさん。
「知佳ちゃん、なんの料理が好き?」
って、
ぷりぷりのエビにマグロ、
山盛りの牛タン、
生地から手作りのピザに
こだわりソースのローストビーフ…
どんだけぇ~!って位
美味しい料理を作って迎えてくれる
レストラン茅のマスター。
「知佳ちゃんはめんこいなぁ。
顔じゃなくて中身が!!」
って笑いながらマスターに何度も言われました(笑)
「俺はインタビューでねーよぉ~!」
と言いながら
丁寧に応えてくれた着物の京屋の奥村さん。
震災の1年後、
「今からインタビューさせて下さい!」
って無理を言ってから、
毎年全力の優しさで迎えてくれます。
静かな中にも熱い思いあふるたけしさん。
打ち合わせで何個もしつこく質問を投げ掛けても、
文句一つ言わず応えて下さいました。
「今年は知佳ちゃん来ないんですか~?」
って、
会社に電話してくれた銀玉水の大将(^ ^)
こちらのお料理も絶品!
コロナで大変なのに笑顔で迎えてくれました。
「あんたはめんこいなぁ。」
って、
バッタリ銀玉水のカウンターで再会したあべさん。
今回も、
毛蟹と日本酒を飲んで食べて!!
とご馳走して下さいました(^ ^)
「来ると思ってたから、日本酒用意してたよ!」
って冷蔵庫に日本酒を冷やしてくれていた
お肉屋さんの佐藤さん。
もぉ~せこい(笑)←褒めてます。
「質問考えとけ~!」
と何処かに行ったと思ったら
缶コーヒー買ってきてくれた友福丸のあんばい社長。
どうしても話を聞きたくて
社長が戻るまで待ち構えていたら、
震災当時の写真をたくさん見せて話して下さいました。
私がお邪魔させて頂いているのに
たくさんの優しさを受け取ってばかりです。
感謝。
「知佳ちゃんは当事者じゃないから、
きっと本当の痛みは分からないんだけどなぁ。」
なんてそんな事まで素直に言って貰えるからこそ、
これからも関わり続けていけたらと思うのです。
伝えたい事や現地の様子は、
ラジオで4回もリポートさせて貰ったので、
こちらでは思い出の振り返りでした(^ ^)
10年の感じ方は人それぞれ。
しっかり伝えたいから、
2日間、
休む間もなく歩き回りました。
悩みに悩んだけど、
今年も行く事が出来て、
ラジオで福岡に発信出来て、
本当に幸せに思います。
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