大刀洗にある
大刀洗平和記念館へ
着いたのが１２時前、
１２時には館内放送が流れ、
みんなで黙祷を行いました。
ここは、
大刀洗飛行場、
そして戦時中は、
大刀洗陸軍飛行学校があった場所です。
副館長の寺原さんに
インタビューさせて頂きました。
７０年前の今日、
８月１５日お昼１１時、
特攻隊の出撃命令が出ていたそうなんですが、
お昼１２時に玉音放送となり、
特攻取り消しになった話も
聞かせて頂きました。
飛び立たなかった人も、
生き残ってしまった…と、
なかなか当時を語らなかった方も
いらっしゃる様です。
他にも博多湾に不時着した戦闘機の話。
その時は、
渡邊少尉が乗っていたんですが、
本当は渡邊伍長の戦闘機。
渡邊少尉はその後、
特攻で亡くなっていますが、
佐藤伍長は飛び立ったものの
一命をとりとめます。
それから５１年、
この戦闘機が引き揚げられた時、
佐藤さんは立ち会い、
涙を流されたそうです。
そんな話も伺いました。
戦争は終わっても、
終わってない何かがあるんだなぁ…
そんな事をふと考えたのでした。
放送が終わってからも、
副館長さんに
いっぱいお話を聞かせて頂きました。
胸がきゅーってなって…。
今日この日に
仕事とは言え、
この場所に行けて、
話を伺えて、
良かったなぁと、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
｢悲しいエピソードがいっぱいだけど、
特攻隊の皆さんの生きざまに
いつも勇気をもらうんですよ。｣
そんな副館長の言葉が、
印象的でした
また、
語ってしまいましたが、
何年か前に
特攻隊の皆さんについて書かれた本を
ある方に頂きました。
今夜、
また読み返してみようかな
プレゼントして下さった方に
感謝です
帰りはのんびり甘木鉄道で
