change!

緊急事態だった為、今日は上の写真一枚ですが、見ての通りの大喧嘩です。今迄ハクちゃんのちょっかいを我慢していたぶっちゃんの堪忍袋の緒が切れました。始めは夏場よく黄子嬢とロン君が日向ぼっこしているネット側の縁台の下で、ぶっちゃんがハクちゃんを組み伏せて噛み付いたまま離れず、膠着状態でした。私が何とか引き離すと、逃げるハクちゃんを追い掛け、上の黄子嬢秘密通路を出た所で再び攻撃してハクちゃんを倒すと追い討ちの噛み付き攻撃。写真の緑色の如雨露で水を掛けても離さず、仰向けのハクちゃんは公園の水飲みみたいに空に向かってオシッコ噴射の醜態。何とかもう一度引き離すも 、さらに追撃の手を緩めないぶっちゃんに、かつての二代目ボス「ゴンザレス」の姿を見ました。多分、その血を引いた猫なんでしょう。性格も似ていますから・・・。ハクちゃんが最近、ぶっちゃんにやたらとちょっかい出していたのは、力関係が引っ繰り返されるのを恐れていたからなんでしょう。以前は相手にもしていなかったですからね。これですぐにぶっちゃんがボスの立場になるとは思えないし、そもそもぶっちゃんには権力欲が無いですから、これでハクちゃんがおとなしくなってくれると静かになっていいのですが、おとなしくなったハクちゃんというのはきっと寂しいだろうな。黄子嬢がぶっちゃんに接近してたのも、強さを感じての事なのかもしれません。黄子嬢は強い猫さんが大好きですからね。今回の対決で仮に世代交代が成されたとしても、頂点は黄子嬢で変わりないので、猫軍団の船舵が方向を変えたりは無いので、政界再編みたいな大きな変化はありえないですけど、猫社会の権力というものは長く続かないのだなと感じました。それと、綺麗な形でバトンタッチが成されなかったのは、暴君で人（猫）望が無かったという事が理由にあげられます。最後まで皆に信頼されていた初代ボス「ぶーおじさん」とはその辺りが違うところでしたね。でも、ハクちゃんには負け猫にならずにこれからも頑張って欲しいと思います。