臆病白太郎。

白太郎「一匹で警備猫してると、後ろに誰かいないかとか気になっちゃうな・・・。」

　  　  「最近は他所猫も侵入してるし、早く戻った方がいいかも？」　

ＲＯＣＫ「ははは。一匹で立ち向かう所を、ガラス戸で見てる妹達に見せてやったら～っ。」

ノリママ「開けてーっ！ドアを開けてーっ！！」

ＲＯＣＫ「ノリちゃん、どうしたの？」

ノリママ「ＲＯＣＫさん、白太郎だけで警備じゃあ、超心配なのよ～っ！」

　　　　「さっきだって、ドアの外を他所猫が通ったんだから～っ！！」

ＲＯＣＫ「警備のやり直しがしたいんだね・・・。」

白太郎（ギュッ！）「ママ、心配性だよな・・・。」

グレ美「な、何であたしにしがみ付いてくるのかしら？」

白太郎（心の声）「他所猫が通ったって？ママ、早く戻ってくれよ～・・・。」

グレ美「もう、解放して・・・（涙）」

白太郎「ぐすん・・・。グレ美に逃げられちゃったよ・・・。」

　　    「心細いじゃねーかよ・・・。」　

白太郎（ワシ、ワシ）「もう、お代わり御飯で元気出すしかねーぜっ！」

ＲＯＣＫ「随分と簡単に元気取り戻せるんだな・・・（笑）」