グレ美グループ誕生っ！

???「ミルクちゃ～ん、ちょっと来てぇ～っ。」

ミルクちゃん「お姉たん、何か御用でちか？」

???「豹ちゃんも箪笥から降りて、すぐに来るのよぉ～っ。」

豹ちゃん「お姉たんがあたちを呼ぶなんて、珍しいでち。」

ミルクちゃん「きっと重要なお話に違いないでちっ！」

豹ちゃん「緊張するでち・・・。」

グレ美「仔猫ーズ姉妹、集まったわね。」

ROCK「呼んでたのは、グレ美だったんだ・・・。」

グレ美「実はね、猫軍団の中でグループを作ろうと思うの。」

　　　　「ずばり、【グレ美グループ】よっ！！」

ミルクちゃん「とうとう、猫軍団にもグループとか派閥とかが出来るんでちね・・・。」

豹ちゃん「名前に、全っ然捻りが無いでち・・・。」

グレ美「ふふふ・・・。これで、兄妹の中で一番力を持つ事になるわっ！」

ミルクちゃん「まあ、グレ美お姉たんとは・・・」

　　　　　　　 「普段から親仔みたいとか、そっくりさんとか言われてるからいっか・・・。」

豹ちゃん（がじ、がじ・・・）「虎子ママの立場が無いでちね・・・。」

豹ちゃん（ギュッ！）「とにかく、グループ結成でちっ！」

ミルクちゃん「強い者に付いた方が、色々と得するでちからね・・・。」

グレ美「ほほほっ！今後は、お兄ちゃんも大きな顔出来ないわね～っ。」

グレ美「ついでに、居間に活動拠点も作りましょう。」

グレ美（さわ、さわ・・・）「この箱って、かなりの年代ものね。気に入ったわっ！」

グレ美（ぺり、ぺり・・・）「この辺に覗き窓が欲しいわね・・・。」

グレ美「くっくっく・・・。いずれは、黄子姐さんのポジションも手中に・・・。」

ROCK「そんな簡単には、行かないと思うけどなぁ～っ（汗）」