【①バターで元気!】
ジョー(モグ、モグ)「赤猫先輩は食べないんですか?」
チャッキー「僕ちんはスープを飲んだニャ♪」
ROCK「スープじゃお腹に溜まらんだろう。」
「バターでも舐めたら食欲出るんじゃない?」
チャッキー(ペロ、ペロ)「ウミャイ、ウミャイ。」
チャッキー「う~ん。ニャンだか食欲が出てきたニャ。」
ROCK「そうこなくっちゃーっ! はい、シーバ♪」
チャッキー(カリ、ポリ)「ウミャイ、ウミャイ。」
【②ジョー君、クンクン!】
チャッキー「おはようさんニャ~♪ ご飯食べに来たニャ。」
チャッキー(パク、パク)「・・・。」
ジョー(クン、クン)「赤猫先輩!黄子さん式挨拶だよ~っ。」
チャッキー(モグ、モグ)「ジョーちゃん、♂同士でクンクンは恥ずかしいから止すニャ!」
ジョー「は~い・・・。」
ジョー「ねぇ~っ、俺もご飯食べた~いっ!」
チャッキー(ガツ、ガツ)「・・・。」
ジョー(グゥ~ッ)「お腹の虫もグゥ、グゥ鳴ってるよぉ~っ・・・。」
チャッキー(ペロ、ペロ)「うるしゃいニャ~。 少し待つニャ!」
チャッキー「僕ちんは朝の二度寝に行くから、ジョーちゃんのご飯宜しくニャ♪」
ROCK「あ、パトロールじゃないのね・・・。」
ジョー「ようやくご飯ニャ~ッ☆ 軍団見習いは辛いなぁ~っ。」
【③どうしようかニャ~?】
チャッキー(パリ、ポリ)「あ~、シーバ最高ニャ~ッ!!」
チャッキー「こっちの猫缶は<魚正 まぐろ>だニャ~♪」
チャッキー「よく味わって食べるニャ♪」
チャッキー(ジィ~ッ)「食べたら寝ん子ニャ。 お家に入って寝るとするかニャ・・・。」
チャッキー「でも、シートの上はあんまり好きじゃないんだよニャ~・・・。」
チャッキー(コックリ、コックリ・・・)「う~ん・・・」
チャッキー「ニャッ!考えてる間に寝こけてしまったニャ~。」
【④頼り甲斐のある先輩・・・のはず。】
ぶっちゃん「ご飯がまだニャ~・・・。」
ROCK「ああっ、ゴメン、ゴメン。ぶっちゃんは鳴かないから気付きにくいんだよね~。」
ROCK「はいっ!遅れたお詫びに、ウェットはちょっと高い奴奮発ね~っ!」
ぶっちゃん「高いウェット・・・」
ぶっちゃん「するってーと、あの赤猫よりも美味しい物独り占めってわけニャ。」
ジョー「ずるいニャ~ッ。俺だって待ってたのにぃ~っ。」
ROCK「ジョー君はさっきも食べてたでしょう。」
ジョー「フンッ。こうなりゃ、量を食ってやる~っ!!」
ROCK「もうっ・・・、喧嘩になる前に、ぶっちゃんはお代り家の中で食べようね。」
「それにしても、いつもは冷静なぶっちゃんなのに、ジョー君にはムキになるね~。」
ぶっちゃん「新参者に舐められるわけにはいかないニャ!」
ROCK「さらにお代わりの焼き鯖美味しい?」
ぶっちゃん「とっても旨いニャッ☆」
ROCK「食べ終わったら、ジョー君と喧嘩せずにすぐ帰るんだよ。」
ぶっちゃん「う~ん、その約束はできないニャ~。」
ぶっちゃん「ふわわ~っ。あ~、よく食べたニャ~。お腹一杯ニャ☆」
ぶっちゃん「ジョーの奴もお代わり貰ってるんだニャ・・・。」
「プッ。食べてる時は静かな猫さんニャ。」
ジョー「あいつ、こっちを見て笑ってるぞ。 俺のご飯も狙ってるのかも!」
ROCK「ジョー君、考え過ぎだよぉ~っ。」
ジョー(クルッ)「こんな時こそ、頼れるあの方に助けて貰お~っと!」
ジョー「やい、ブッチ!俺の代わりに赤猫先輩が相手になってやる!」
チャッキー「・・・。」
ジョー「あ、あの~っ。赤猫せ・ん・ぱ~い・・・(汗)」
チャッキー(ペチャ、ペチャ)「・・・。」
チャッキー「あ~、食後のお水は旨いニャ~ッ♪」
【⑤今度こそ、頼りになる先輩。】
チャッキー(スタ、スタ)「おーい、ジョーちゃん!ご飯の時間ニャ~。」
ジョー(ダダーッ)「侵入成功!」
ジョー「赤猫せんぱ~い!ご飯のベストポジション確保したよぉ~っ。」
ジョー「早く、早くぅ~っ♪」
チャッキー「そんなに急がなくても、ちゃんと貰えるニャ。」
ジョー「毎日シーバ食べるのが楽しみなんだよね~っ♪」
チャッキー「僕ちんたまにはお刺身とか食べたいニャ~。」
ジョー「ねーねー。俺もそこで食べていいかなぁ~?」
チャッキー(クワッ!)「駄目ニャッ!」
チャッキー(スクッ)「ここは黄子ちゃんと準家猫様の僕ちんしか使っちゃいけない場所ニャ。」
チャッキー「お前も僕ちんを見習って精進すれば、いつかは出世できるかもしれないニャ。」
ジョー「押忍っ!赤猫先輩目指して頑張るッス!」
チャッキー「ニャハハハ! よか、よか♪」
ジョー「あ、あのぉ~っ。精進する話は置いといてですね・・・」
チャッキー「ニャ?」
ジョー「ご飯、もう少し食べたいんですけどぉ~っ!」
チャッキー「ニャニッ!軍団見習いがそんな要求は10年早いニャッ!」
ジョー「だぁ~って、育ち盛りなんだもん・・・。」
チャッキー「しょうがないニャ~。僕ちんの残り、貰って来てやるニャ・・・。」
ROCK「チャッキー、ほんとにあげちゃっていいの?」
「以前のチャッキーだったら、意地でも全部食べてたのに・・・。」
「成長したんだね~っ(落涙)」
チャッキー「これ以上はもう出ないからニャ。」
ジョー「ありがとニャ~ッ!!」
END
ちょっとオ・ト・ナになった感じ?
体調が完全快復しても、その男気を忘れないでくれるといいですね~・・
(^Д^)ギャハハ!食欲増進剤のようだね。
最後は分けて一緒に食べてるなんて。。
成長ぶりをみるROCKさんにとっては落涙ですね。
優しい~(*^^*)
ジョー君も、軍団のマナーを少しは分かってきた
みたいですね。
こうやって徐々に仲間になっていくんですね。
ほのぼのとして、いい感じです♪
チャッキー君、ジョー君を弟分と思ってるのか、結構気に掛けたり、
仲良くしてあげてます。
ラッキーちゃんにもこの位の事してあげればいいのにね~っ。
チャッキー君調子が悪くなって、仲間猫の優しさが身に沁みてる
のかもね~っ。
食欲増進剤・・・確かにそんな感じがしますね~っ。
とにかく食べて貰わないとどんどん体力落ちちゃうからね~、
何でもプラスになる事やっています。
チャッキー君、ジョー君には割と甘い顔しています♪
ちょっと調べてみた・・・、音楽グルーブなんですね。
良く聴くのですか?
どんな感じのミュージックなのだろう?
少しは分ってきたみたいです。
昨日はぶっちゃんが食べてる時にやって来て、ジョー君との間に
黄子嬢が座りこんで睨んでたので、ぶっちゃんが食べ終わるまで
待たされてました。皆が先生みたい。黄子嬢とハクちゃんは鬼教師
ですが・・・(笑)