チャッキー「えへへ・・・。お散歩したら、またお腹が空いちゃったニャ。」
ROCK「さっきあげてから、まだ15分位しか経ってませんが?」
チャッキー「こんニャ寒空に、空腹の猫さんを放り出すニャンて事しニャイよね?」
ROCK「だーかーらー、さっき食ったばかりだろうがっ!!」
チャッキー「グスッ。野良猫にとって世知辛い世の中になったニャ~ッ。」
ROCK「あ、あのね~っ・・・。」
ROCK「はぁ~っ・・・。ほれっ、これを出せばいいんだろう?」
チャッキー(ダッシュ!)「ニャッ!シーバの香りまぐろとずわいがに味ニャッ!!」
ROCK「随分元気があるじゃない?」
チャッキー「し、しまったニャ。ついシーバに釣られて出て来てしまったニャ・・・。」
ROCK「まぁ~っ、意地汚いわね~っ(嫌味っぽく)」
チャッキー「シーバを我慢できる猫さんはいないニャ。」
チャッキー(ズン、ズン)「もうヤケニャッ!早くシーバを渡すニャッ!!」
ROCK「これ、これっ。ズカズカ入って来たらあかんやろ・・・。」
チャッキー「ニャラ、早く僕ちんに食べさせるニャッ!!」
チャッキー(ガオーッ!!)「はーやーくーっ!!」
ROCK「う~ん。君ってお部屋探しの【チンタイガー】みたいだねぇ~っ☆」
ROCK「先に、黄子ちゃんに用意してたウェットを分けてあげよう。」
チャッキー「わ~い!美味しいニャ、美味しいニャ♪」
チャッキー「ちょっと量が少ないニャ・・・。」
ROCK「いちいち文句言わないのっ!」
チャッキー「ニャッ!黄子ちゃんお帰りニャ~ッ!!」
黄子ちゃん「ふんっ!退くニャッ!!!」
ROCK「しまったっ!黄子ちゃんの分、横流ししたの気が付いちゃったな・・・。」
ROCK「チャッキー、これ黄子ちゃんに渡して許して貰ってきな。」
チャッキー(クン、クン)「さっきの黄袋シーバニャッ!!」
ROCK「おい、おいっ!君が食べるんじゃなくって、黄子ちゃんにあげるのっ!」
チャッキー「我慢ができないニャッ!これは僕ちんが頂くニャッ!!」
チャッキー「やっぱりシーバは最高ニャッ!!」
ROCK「ああ・・・、このままじゃ完食してしまう・・・。」
チャッキー「御馳走様でしたニャ~ッ♪」
ROCK「お前という奴は~っ。黄子ちゃんと仲良くできなくていいのっ!?」
チャッキー「黄子ちゃんとの距離は、♪い~っぽ(一歩)進んで・・・・」
チャッキー「♪いっぽ、さ~がる~ニャッ!」
チャッキー「現状維持でも黄子ちゃんとはラブラブニャ~ッ☆」
ROCK「そんな都合のいい事を考えてるのは君だけだよ・・・。」
チャッキー「あれっ?黄子ちゃんがいなくなってるニャ~ッ(汗)」
ROCK「怒ってお炬燵に入っちゃいましたよっ!!」
チャッキー「黄子ちゃんごめんニャ。ご飯が僕ちんを狂わせたニャ・・・。」
ROCK「あんたっ!黄子ちゃんとご飯とどっちが大事なのよっ!!」
チャッキー「ねえ、ねえ。ROCKさ~ん・・・。」
「僕ちんの胃袋には、まだ若干のお持ち帰りスペースがあるニャッ!」
ROCK「まだこれ以上食べる気なの~っ?(呆れ)」
END
真ん丸でポン・デ・ライオンみたいでしょ~っ☆
「ガオーッ」は、チンタイガーなんですっ!!
黄子ちゃんそっちのけ食べてしまった上に、
その黄子ちゃんのシーバまで食べちゃって、
食いしん坊にも程がありますよねっ!(笑)
いくら猫の日でも黄子嬢の分まで食べちゃダメでしょ。
花より団子を地で行ってますね~(笑)
ガオーッって面白いなぁ。
気弱な猫さんなのに、時々妙に迫力出したりするんだよね。
物凄~く子供っぽい感じがいいよね~っ。
チャッキー君は物事を良い方向に考える天才です。
ご飯も、大好き猫さんの気持ちも、猫界の自分のポジションも、
み~んなプラス思考で考えちゃうんですっ♪
そうみたいですね。黄子ちゃんよりもシーバ・・・。
どこまで食いしん坊さんなんでしょうね~。
チャッキー君はご飯に命を懸ける猫さんなのかもねっ!!
チャッキー君、いつもより多く食べて行きました~っ。
確かにたくさん食べてエネルギーに変換しないと、
寒い冬は乗り越えられないですよね。
でも、チャッキー君はちょっと食べ過ぎですからーっ!!(笑)
黄子ちゃんは、怒ると中々許してくれませんよーっ。
とても野生を感じさせますね~w
そして「♪い~っぽ(一歩)進んで・・・・」
「♪いっぽ、さ~がる~ニャッ!」・・の
彼特有の微妙な距離感、ウケてしまいました~♪♪
お腹減ってると、寒さもこたえるからね・・辛いよね~
風邪引かないようにね。黄子嬢に早めに謝ったら~