前日、隙を見てドアを力任せに体当たりで開けて脱走!翌日迄帰宅しなかった白太郎・・・。
帰宅時、悪い事したと感じたのか、ドア前で鳴きもせず待っていました。何があったのでしょう?
白太郎(しょぼん)「ううっ。俺様、酷い目に遭ったんだ。もう絶対、脱走なんかしないから・・・。」
ROCK「その面見れば分かるよ。どこぞの野良猫と喧嘩したんだろう。それも負けたね。」
ROCK「あ~あ、新品の首輪まで無くしてっ!何やってんだよお前は~っ!」
白太郎(ガツ、ガツ)「・・・。」
虎美「相当お腹空いてたんでしゅね。食いしん坊が二食も抜いたんでしゅから、当然でしゅ。」
「しょうがないでしゅね。あたしのを分けてやるでしゅよ。」
白太郎「虎美、有り難うなぁ~っ。」
白太郎「俺様、大好物の焼かつおも、寝ながら食いする程疲れ果ててるんだ。」
ROCK「疲れ果ててると言っても、大食いする気力はあるって事だな・・・。」
ロン君「僕も負けずに、焼かつお食べるぞーっ!!」
ROCK「君は、とっても元気だね~っ☆」
あめちゃん「ジョニ介がお庭横切って行ったでしゅ。」
豹「ジョニたんは、きっとお見舞いに来たんでち。」
あめちゃん「もしかして、お兄ちゃんをボコったの、ジョニ介かもしれないでしゅっ!」
豹「ジョニたんは、お兄たんのお友達でち。そんな事しないでちっ!」
「それより、お兄たん救出作戦が間に合わなくて残念でちた・・・。」
ROCK「君、ただ白太郎と一緒にお外で遊びたかっただけでしょう?」
「まったく、どんだけ脱走名猫なんだよ。お前も反省しろっ!」
ノリママ(パク、パク)「焼かつお美味しいわね~っ♪」
「男の子なんだから、喧嘩の一つも出来なきゃ。」
ROCK「そんな事言って、目の前で白太郎が苛められてたら、ソッコー助っ人に行くくせにっ!」
白太郎(ぐすんっ)「俺様が負けるわけない。王様猫が負ける筈が無いのに・・・。」
「せっかく貰ったおニューの首輪も無くしちゃうし、もうお外なんかこりごりだよ・・・。」
グレ美「いつも食べる事と遊ぶ事しか考えない兄貴が、マジに悩んでるわ。」
「う~ん。さすがに可哀想になってきたわ・・・。」
グレ美「しょうがないわね~っ。今日は一緒に居てあげるから、元気出しなさいね。」
白太郎(スピー、スピー)「むにゃ、むにゃ。王様猫は最強なんだぞ・・・。」
グレ美「早くいつものお兄ちゃんに戻ってくれないと、調子狂っちゃうわ。」
ROCK「戻ったら戻ったで、鬱陶しいのにね~っ。グレ美ちゃんも気を遣って大変だ~っ。」
「それにしても、ファミリーみんニャに心配して貰って、幸せな兄貴だよね。」
お外は危険がいっぱいだったでしょ^^;
これに懲りたらお外へはROCKさんと
一緒に行ってね
わかった?君はお家の中だけの王様だと言う事を・・
今回は身にしみた??
なんで 脱走したの?
かなりお外で頑張ったんだね。
「寝ながら食い」かぁ
疲れとってね。
自動車以外にも、喧嘩が強い野良番長とか、
ママも妹達もいなくて一匹ぼっちで超心細いとか、
お腹がぐうぐう鳴る程に超超超~空いちゃうとか、
恐い事がいっぱいあるって事を身に沁みて体験。
さすがに落ち込んでいました。
まあ、また出たそうなお顔してるけど、ROCKに
一緒に行ってくれって頼むあたり、少しは勉強に
なったみたいです・・・。
お庭だけで満足出来なくなったらかなり危険
なので、今回はいい薬になったんじゃないでしょうか?
それでも、以前みたいにすぐに捕獲出来なくなってる
のは困り者です。
毎日王様面してるけど、お家の中でしかそれが通用
しない事を、少しは分かったみたいです。
家の中でも、今はちょっと大人しいです・・・(笑)
きっかけは、ちょっとした勢いだったんだろうけど、
喧嘩に負けて、おニューの首輪を失い、お腹も
ぺこぺこになって、相当しんどかったと思うよ。
自業自得だけど、お外の恐さが分かったと思う。
自分がどれだけ甘甘な環境ですごしているか、
考えるいい教訓になったんじゃないかな。
それにしても、ご飯だけはちゃんと大食いしてるとこが
大物だと思うよ・・・(笑)