イタリアンと猫缶。

黄子嬢「ROCKさん、帰りが遅いニャ。」

ROCK「いつもと大して変わらないでしょうに。」

黄子嬢「お腹が空き過ぎて、痩せ細っちゃうニャ～。」

ROCK「黄子ちゃんが痩せ細るって？むしろ少し痩せた方がいいんじゃない？」

黄子嬢（ギロッ）「今日は例の店にリベンジ行くって言ってたニャ！」

　　　　　　　　　 「きっと美味しい物をたくさん食べてきたに違いないニャッ！」

ROCK「えへへ～っ。実はその通りなんですよ、黄子ちゃん。察しがいいね～っ。」

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さて、そのお店なんですが、フレンチのお店って同僚が言ってたんですが、実はイタリア～ンでした！まあ、美味しければいいんですけどね。行ってみると、今回は開いてましたが、昼間からお誕生日会が開かれていて、カウンター席しか空いておらず、さらに女性客と隣り合わせとかお店の人が頻繁に料理を運んだりと、写メできる環境ではなかったので、今回は文章のみのレポートです。

お店は【ラ・リングア・オチアイ】で、今回のランチは自家製ハム（プロシュートよりももう少し生っぽさがある感じのものでした。オイルと辛子で頂きます。付け合わせにカボチャのソテー）、トースト、夏野菜のクリームパスタ（お茄子やピーマン、エンドウ豆等が入ったとっても美味しいパスタでした。）、紅茶（アールグレイ）、チョコケーキ（生クリームが添えられた、甘さ控えめのケーキ）、アイス（パイナップル風味のアイスでした。）

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ROCK「き、黄子ちゃんにだって今回はちゃ～んとお土産があるんだよ！」

　　　　 「ローソン限定、【ムツゴロウさんのねこのごはん】！！」　　　　　　

ハクちゃん（ビシッ！）「姐さん！不肖白面、新作猫缶の味見、いやお毒見させて頂きます。」

ハクちゃん（ハグッ、ハグッ）「うおっ！こ、これはっ！☆！」

ハクちゃん「姐さん！こいつぁー危険だ！危険な美味しさだぜっ！」

黄子嬢「あ～の～ニャァ～・・・」

黄子嬢（ギロッ）「ハクッ！お前が先に食うとはどういう事ニャッ！ニャニがお毒見ニャッ！！」

ハクちゃん「姐さん、そんな所で寝てないで、こっち来て早く食べて下さいよ。」

　　　　　　 「ムッチャ、旨いッスから！！」　

黄子嬢「ハクの奴、ついこの間までへろへろだったのにニャ～。」

　　　　 「元気になって、調子に乗り過ぎニャ。」　

黄子嬢「さて、あたしも食べてみようかニャ。」

黄子嬢「くぅ～っ、こいつは旨いニャッ！ハクの言う通り、ムッチャ旨いニャーッ！！」

黄子嬢（パク、パク）「ハクの奴、これを半分も食って行ったニャ。」

　　　　　　　　　　　　「やっぱり、先に食べておくべきだったニャ・・・。」

ROCK「ちなみに、翌日はこっちの違う味のをあげました～っ♪」

黄子嬢「これも旨いニャ～ッ♪毎日この猫缶がいいニャッ！」

ROCK「えっ！これを毎日ですか？そ、それはちょっと・・・。」

黄子嬢「お昼に￥１５００のイタリアンが食べられて、１個￥１６８の猫缶無理って何故ニャ？」

　　　　 「あたしの猫缶の為に、ROCKさんはお昼はカレーパン１個にするニャッ！」　

ROCK「そんな無茶言わんといて～っ！！」