赤猫の落し物。

白太郎（ガサ、ガサ）「今日も元気にパトロールするぞ～っ！」

紫陽花が綺麗に咲いています。

ホタルブクロも可愛く咲いています。

白太郎「でもよー、ミニトマトはまだだな。」

ＲＯＣＫ「うん。熟すまでもう少しかかりそうだね。」

白太郎「むむっ！不審物発見っ！☆！」

白太郎（くんか、くんか）「こ、この臭いはっ！」

白太郎（じぃーっ！）「そして、この色・・・」

　　　　　　　　　　　　 「赤猫ジョニーの落し物っ！！」

赤猫ジョニー「それが何か？」

白太郎「母ちゃーん！あの凶悪な赤猫やっつけたのかーっ！？」

ノリママ「ノーコメント！」

白太郎「さっすが母ちゃんっ！鳥とかトカゲみたいに一撃か？」

ノリママ「煩いわねっ！ママ、喧嘩なんてしないんだからっ！！」

白太郎「ぷぷっ。御近所のアイドル猫だからって、猫被りしなくたっていいんだぜ～っ。」

白太郎「う～ん。本当に母ちゃんじゃないのかな～？」

　　　　 「だとすると・・・、王様猫の威厳にビビって、降参の印に抜いてった？」　

　　　　 「ふむ。有り得る話だな。」　

ＲＯＣＫ（心の声）「無い、無い。絶対無いっ！」

あめちゃん「これは・・・、あたしへのプレゼントかもでしゅっ！」

　　　　　　　「宝塚のお姉様みたいに、一杯飾り付けするでしゅ～っ☆」

ＲＯＣＫ「モシャシャ様じゃないんだから、そんなに毛の量無いと思うよ。」

　　　　 「それに、短髪（毛）でアビシニアンみたくなったら、赤猫じゃ無くなっちゃうしっ！」

あめちゃん「夏モードジョニ介、クール美図（ビズ）でしゅ～っ☆」　

ＲＯＣＫ「勝手言ってるね～っ。クール美図？意味も字も違ってますよーっ！（笑）」