仔猫ーズ、初めてのお正月☆

新年、明けましておめでとうございます！！

本年も、猫軍団＆水槽組共々宜しくお願い申し上げます。

【ＲＯＣＫ】　

年明けすぐに、地元の神社に初詣。そして、帰宅すると仔猫ーズは・・・

ＲＯＣＫ「三匹で固まって温かそうだけど、虎子に乗られて、グレ美が重いんじゃない？」

虎美「一匹で寝ん子が、のびのびできて良いでち。」

白太郎「そーそー。俺ちゃまもそう思うでち。」

黄子嬢（ペロッ）「ＲＯＣＫさん、神社で御神酒頂いて来たでしょ？」

　　　　　　　 　　「もう少し飲むなら、付き合うニャ。」

ＲＯＣＫ「ほんとはおつまみが欲しいんでしょ？猫缶開けてやるか！」

虎美（ペロリン）「みんニャー、起きるでちよ！猫缶が貰えるらしいでちよっ！！」

ＲＯＣＫ「虎美ちゃん、そんな無理に起こさなくてもいいから。」

虎美「それじゃあ、お兄たんとあたちだけ貰うでち。」

ＲＯＣＫ「３ニャン、開缶の音と匂いですぐ起きちゃうと思うよ・・・（笑）」

ＲＯＣＫ「黄子ちゃんおはよーっ！！」

黄子嬢「もう８時になるニャ。もう少し早く起きなきゃ駄目ニャ。」

ＲＯＣＫ「黄子ちゃん、厳しいです・・・。」

黄子嬢（ササッ）「それはさておき・・・。」

黄子嬢（そわ、そわ）「れ、例の物を出すニャ・・・。」

ＲＯＣＫ「例の物？」

黄子嬢「お正月に例の物と言えば、あれしかないニャ・・・。」

ＲＯＣＫ「もしかして【お年玉】の事かな？」

ＲＯＣＫ「【焼かつお】を用意してるから、みんニャで食べようね～っ♪」

黄子嬢「むふふ。三箇日で何本頂けるかニャァ～？楽しみニャ・・・?」

黄子嬢「オンドリャァーッ！！」

グレ美「姐さんが怒ってるでち。」

虎子「年明け早々の雷とは、恐いでちね・・・。」

白太郎（クルッ）「ん？誰が怒られてるんでちか？」

ＲＯＣＫ「君だよ、君。」

白太郎「え、俺ちゃま？ニャンで俺ちゃまが怒られるんでちか？」

グレ美「姐さんに、ちゃんと年始の挨拶をしてないからでち。」

虎子「駄目なお兄たんでちね・・・。」

白太郎「寝ん子（ねんし）の挨拶と言えば、おやちゅみぃ～か？」

黄子嬢「それは寝ん子（ねんこ）、年始の挨拶ニャッ！！」

白太郎「姐さん、明けましておめでとニャッ！」

黄子嬢「はい、おめでとニャ。それじゃあ、一緒に焼かつお食べようニャ♪」

ＲＯＣＫ「あめちゃんは、姐さんに御挨拶した？」

あめちょ（ぼそっ）「もう、したでちよ。」

ＲＯＣＫ「お炬燵暖かい？」

あめちょ「暖かいでちけど、一匹は寂しいでち・・・。」

あめちょ「あたちも、お姉たん達と一緒に寝ん子するでちっ！」

あめちょ「グレ美姉たん、虎虎姉たん、少し場所を空けて下ちゃい。」

虎子「無理、無理。既に三匹で満員でちっ！」

虎美「他をあたって下ちゃい・・・。」

グレ美「すぴぃ～っ、すぴぃ～っ♪」

あめちょ（キッ！）「猫の神ちゃま、【やってやれない事は無い】んでちよねっ！！」

あめちょ「行くでちよっ！！」

白太郎「おい、おい。マジっ！？　無理だってーっ！！」

あめちょ「【強引矢の如し】！」

グレ美（ビシッ！）「それ、言葉も使い方も間違ってるでちっ！！」

虎子（心の声）「グレ美、ナイスツッコミでち。」

白太郎（ガクッ）「それにしても、何故にあんニャ無理に割り込むかニャァ～？」

虎美（ムギュ～ッ）「あめちょ、重いでち～っ！！」

虎子「う～っ、暇でち・・・。」

ＲＯＣＫ「はいっ、ペンペンと遊んだら？」

虎子「そうでちね～っ、遊びたいでちけど、ここは狭すぎるでち・・・。」

ＲＯＣＫ（ニギ、ニギ）「た、確かに・・・。」

虎子「ーと、言うわけで、ここでゴロゴロ遊ぶ事にするでち♪」

ＲＯＣＫ「うん。炬燵布団も温かいしね～っ！」

白太郎（ズシッ）「俺ちゃまは、ここで温か寝ん子するでち♪」

ＲＯＣＫ「あんた、お正月から甘えん坊モードねぇ～っ・・・（笑）」