美しさの追求・・・。

黄子嬢「それで隠れてるつもりかニャ？お耳が見えてるニャ！」

白面「さすがは姐さん。鋭いぜ。」

黄子嬢「お前は細かい所に気が廻らないニャ。がさつ猫ニャ。」

白面「すいやせん。これから注意しやす。」

黄子嬢「うむ。それならいいニャ。」

黄子嬢「あたしニャンて、身嗜みに超気を遣ってるニャ。」

黄子嬢「念入りに毛繕いをするニャ。手抜かりは無いニャ。」

白面「流石だなぁ～、姐さんは・・・。」

黄子嬢（ペロッ）「クフフッ。日々、美貌に磨きをかけているニャ。」

　　　　　　　　　  「これでイケメン猫もイチコロニャァ～☆」

白面「え？イケメンって、おいらの立場は？」

黄子嬢「ハクッ！つまんない事言ってるんじゃニャイよっ！」

白面「すっ、すいやせん。姐さんっ！」

白面「うへっ。また怒られちゃったぜ。」

黄子嬢「さて寝るかニャ。寝不足はお肌の天敵ニャ。」

黄子嬢（クカ～ッ、クカ～ッ）「・・・。」

ＲＯＣＫ「何が身嗜みに美貌だよ。」

　　　　 「首輪の装飾全部落とすし、箱潰れそうな位肥えちゃってるし・・・。」

白面「姐さん、こっそりＲＯＣＫさんが何か言ってやすが、ファイトですぜっ！」

　　　　　　　　　　　　ＥＮＤ