緊急事態。

金曜日、豹ちゃんの脱走でまいってたところ、夜に白太郎が急に体調を崩し、吐き始めたのです。何度も吐き続け、元気も無くなり、吐いた物に血が混ざり（吐き過ぎて、喉かどこか傷付けた模様）、体温も下がって・・・ほんとこのまま逝ってしまうのではと恐怖しました。零時過ぎに豹ちゃんが戻り、ようやく白太郎にだけ気遣える様になりました。深夜、お外の箱で物音がした時は、白次郎が見舞いに来たのかと思ったけど、違った様です。一匹だけだと寝られないって、心細い声を出すので、何度も寝かせつけに行きました。傍にいれば落ち着くみたいだったので・・・。とにかく、元気になる様に祈りました。

翌朝も元気は無く、力の無い目でぼ～っとしてたので、みんニャとお外を見せてあげる事にしました。さすがにＫＹのあめちゃんも、この時ばかりは大人しくしていました。白太郎、大好きなお庭にもほとんど反応ありません・・・。

虎美「お兄ちゃんの事は、あたしに任せるでしゅっ！」

ＲＯＣＫ「うんっ。宜しく頼むね。」

ミルク「ミルクも一緒に看病でちっ！」

　　　  「豹たんを助けて貰った恩を返すでちっ！」

２ニャンに寄り添われて、兄貴は果報者ですよね。

さて、白太郎にとって一番の力になるのは、やっぱりこの方です。

ノリママ「大食いの白太郎が、御飯を全く食べないですって！？」

ノリママ「あたしに任せてっ！」

　　　　　「白太郎、少しでいいから食べてごらんなさい。」

　　　　　「ママの美味しいの分けてあげるから。」　※御飯はみんニャと同じ物です。

白太郎「じゃあ、ちょっとだけ・・・。」

ＲＯＣＫ「ノリママ凄いっ！一口だけだけど、食べてくれた～っ☆」

結局この日は、この一口だけしか食べなかったのですが、丸一日寝込んでたのが、少しだけど回復した感じでした。

翌日、再びお庭に興味を持ち始めた白太郎。

ちょこっとだけ、お庭に出してあげました。

ＲＯＣＫ「白太郎、無理すんなよ～っ。」

白太郎「分かってるよぉ～っ！」

白太郎（くんか、くんか）「他所猫の臭いがするぞっ！」

　　　　　　　　　　　　　　 「俺様が警備してないと、やっぱり駄目だなっ。」

ＲＯＣＫ「そーゆー事は、もちっと元気になってからやろうよ。」

白太郎「お外行ったら、お腹空いた～っ！」

ＲＯＣＫ「よしっ！スープ御飯食べようっ！！」

あめちゃん「お兄ちゃん、治ったでしゅか？御飯食べてるでしゅ。」

あめちゃん「病み上がりに沢山はいけないでしゅっ。」

　　　　　　　「半分食べてやるでしゅよ。」

ＲＯＣＫ「こらーっ！何でお前が食べるんだよっ！！」　※相変わらずのＫＹ振り。

ＲＯＣＫ「ゴメンね～っ。ただでさえ量少ないのに、あめや豹が横取りしちゃって・・・。」

白太郎「もう、邪魔させるなよーっ！」

白太郎「くあ～っ！うみゃかったぁ～っ♪」

白太郎「完食ニャッ！また、この御飯食べさせてニャァ～ッ♪」

ＲＯＣＫ「ふう～っ。元気になって良かったぁ～っ。」

三日がかりでようやく快復出来ました。ＲＯＣＫ自身も寒暖の差の激しさから、また調子悪くなってた上、酷い寝違えまでしててキツかったんですが、白太郎の事で休んでる余裕無かったです。でも、白太郎が元気になって、ほんと良かったよっ！