珍しく脱走して、さらに一晩帰れずに野宿したミルクちゃんです。一匹で寂しく、雨も降っていたので、さすがに懲りたみたいです・・・。
ROCK「もう、普段脱走なんてしないし、パニくる質なんだから無茶しないのっ!」
ミルク「ごめんでち・・・。」
ROCK「夜寒かったでしょう?」
「新しい座布団買ってあげたから、ミルク専用で使うんだよ。」
ミルク「いいんでちか?有難うでち。」
ROCK「それにしても、何で脱走なんてしたの?」
ミルク「白太郎お兄たんに便乗したんでち。」
「でも、はぐれちゃったんでち・・・。」
ROCK「ダメでしょう。悪兄貴の真似なんかしちゃあ・・・。」
「それにしても、ちゃんと連れ帰れよな。白太郎の奴!」
ミルク「見習っちゃいけないし、頼り無い先輩だった事、失念してたでち・・・。」
ROCK「そーそー。もう、こんな事絶対しちゃあダメなんだからね。」
ミルク「今度は、脱走名猫の妹と行くでち。」
ROCK「こら、こらっ!反省してないじゃないかーっ!!」
「だいたい、豹だって迷子になる事あるんだから、ダブル遭難しちゃうかもだよ・・・。」
グレ美「しょうがないわね~っ。今度は、初代脱走名猫のあたしが付いて行くわ。」
ROCK「何言ってるのっ!脱走がいけないって言ってるのっ!!」
「それとっ!どさくさ紛れに座布団に乗ってんじゃないよ。狭くなるでしょっ!!」
グレ美「ふふんっ。豹ちゃんに退いて貰ったから広くなったわっ!」
ROCK「年下退かして自分が寝るって、おかしいだろっ!」
ミルク「豹たん、ごめんでち。リーダーには逆らえないんでち・・・。」
ミルク(もぞ、もぞ・・・)「眠くなったでち・・・。」
グレ美「ああ、何か母猫になった気分っ♪」
ROCK「グレ美、ミルクはもふもふしたいだけなんだよ。おっぱいタイムじゃないから。」
グレ美(キッ!)「いいじゃないっ!あたしが気分良いんだからっ!水差さないのっ!!」
ROCK「はい、はい。それじゃあ、ミルクの事ちゃんと面倒見るんですよ。」
あー!こらこら!
反省してるミルクちゃんに周りが悪魔のささやきを
しちゃダメでしょーー!!ww
そうなんです。たとえ逃げられる状況でも
逃げないのがミルクちゃんだったのにね。
白太郎兄貴に付いて行ってもろくな事ない
事再認識したかな?
最近、あめちょと険悪なグレ美、ミルクと
仲良くしようと接近中なんですよ。
脱走して座布団もらえるなんて、甘くないですか?
たしかにすごくしょんぼりして見えますが^^;
しかし、虎子ママより、グレちゃんの方が母親っぽいな・・・
とうとう、猫軍団全員不良に・・。
やっぱり、虎子ママの血が出てきたの
かな~っ?
そーそー、一応ミルクが帰る迄落ち着かない
感じでした。ママの自覚少しはあるのかな?
あまりにしょぼくれてたので、座蒲団を
あげてしまいました。
白太郎が、座蒲団欲しさに脱走しなければ
いいのだが・・。